ネタバレ・感想あり愛とは言えないのレビュー

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途中がつらかった
ネタバレ
2023年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数日で一気読みしました。
榎田先生の妖奇庵夜話→交渉人シリーズにはまり→いろいろBL作品をちょいちょい読み漁り、こちらの作品に辿り着きました。
今から10年以上前に書かれた作品だと思いますが、心に傷を持ちネガティブでナイーブで魅力的な美人ウケさんと対照的なキラキラ攻めさんカップルを中心に、恋愛観に真正面から向き合ったり、心の傷や罪の意識に悩むお話なので、途中は結構しんどいです。
ヨーダ先生と猫さんが救いですかね…
読んで良かったなと思いますし、ブレずに目を逸らさずに書ききった先生はスゴイなと思いますし、これから読まれる方は途中が辛くても、最後までがんばって読んで頂きたいです。
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いい🖤
2022年8月18日
●コミックス『恋とは呼べない』は20代CP(淳平×英)サイドで描かれていますが、それに出てくる30代CP(橘高×サガン)サイドからの上記の話と同じ時間軸で描かれている作品です。●コミックスでは描かれていなかったり、数コマの挿入のみだった場面の背景とか合間の話とかがつぶさに描かれているので、そういうことだったのかー!が満載です。紆余曲折のジレジレも切なさも2人の愛も満載。●どちらから読んでも問題ないですが、2作品揃ってやっと全てがつながり腑に落ちて完璧なストーリーとなるので、両方読むのがオススメです。●橘高とサガンの大学生時代の話もあり、サガンの橘高限定ツンツン姫っぷりも遺憾無く発揮されつつデレ時との落差に萌えます(笑)上記作品ではなかった2人のえちシーンもいくつもあり、ほくほく😄●また、本編のその後譚(5巻)では、素直なサガンと橘高のいちゃこらも読めてよきよき🖤顔がにやけちゃいます(笑)控えめに言っても、最高でした🖤●余談ですが、文章で描かれているほどは美形に見えない(すみません💦)橘高ですが、学生時代の写真と髪を乱されながら一服するシーンの挿絵は超美形で見惚れました(笑)●もひとつ余談で邪ですが、お互いの過ちの一夜、淳平×サガン、橘高×英、という組合せの情事、もっとくわしい描写プリーズ🖤求めている相手と違うとわかっていながら、どのように抱いて抱かれたのか、1度っきりのレアケースなので、くわしく読みたかった〜💦(淳平の初めての男がサガンになったし?橘高はサガン以外の男を抱いたことはない(と思いきやワンナイトで何回かはあったようでしたね。見落としていた💦))💦だろうし?う〜💦邪道かもしれないけど興味深々だよ💦)
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恋とは呼べないを読んだなら、、、
2022年2月25日
尤利先生の作品、作家買いしています。
漫画の『恋とは呼べない』を読んだならば、気に入ったならばこちらは必読です!
順番はどちらから読んでも良いのですけどね。
橘高とサガンの恋を見ないのは非常にもったいないです!
よかった…!
2021年10月18日
先にコミックを読みました。コミックもよかったのですが、私は小説の方が好きです。不器用でもどかしくて、なかなか上手くいかない恋愛模様が切なくて胸にささりました。人は誰かに支えられて生きてる。その誰かと一緒にいられることは幸せなことだと改めて思いました。作者さんの叙情的な表現がすごくよかったです。
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ネタバレ
2021年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄く素敵な作品です。恋とは呼べないの裏というか、橘高サガンサイドから見た物語。コミックでは描かれていなかった部分を読む事ができます。20代と30代のCPでは抱えるものや想いも差があって当然。人は自分の心すらよく読めないことが多いもの。愛だの恋だの絡めば更に。サガンはゲイであることにより家族との確執がかなりヘビィであったために、鎧で自分を固めて苦しい思いをたくさんしていて、切なかった。やきのりちゃんがサガンを支えるアンカーにしないと立っていられないほど。クリスマスの朝の絶望にもらい泣きしてしまいました。先生酷い。愛の素晴らしさ、滑稽さ、愚かさも余すことなく描かれてます。コミックと一緒に読むべし!古さは感じさせません。
ノベルズ紙媒体+シーモア
2021年7月31日
作者買い。「単行本未収録ノベルズ小冊子」のみデジタル購入。安定の榎田作品♪ノベルズ未収録を読めるのもデジタルの良さですね。本編も良いけれど完結後のショートもファンにはとても嬉しいです。
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がんばれやきのり
2020年5月12日
「恋とは呼べない」と「愛とは言えない」は、どちらも良いです。片っぽだけなくてもったいない。どちらからでもいいから、両方とも読んでください。世界が広がります。
英と淳平、橘高とサガン、どちらのカップルも、ややこしくて素敵。素直に応援したいです。そしてなにより子猫のやきのりちゃんが文句なしにかわいいのです!この子は癒しです。出会えてよかったと思えるシリーズです。
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なんで今まで読まなかったのか
2019年4月9日
とても良かったです。好きな作家さんですが、今まで何故か手が出ませんでした。で、割引があって一冊手を出して一気に買う位堕ちました。受けが意固地で意地っ張りでなまじ賢く弁が立つので物凄く面倒くさい事この上ないし、誤解やすれ違いも何度も起きます。でもね、あー今度こそやめるって思っても何度もやっぱり攻めが帰って来てくれる。内心、泣くほど受けもホッとしてる様子がもう本当に伝わってきて本当に上手い作家さんだなぁってまた思ってしまうんですよ。大人の人ほど共感出来ると思います。物凄く疲れてる方には進めません。
愛ですね
2019年2月18日
大好きな作者さんの作品の中でも一番好きなものかもしれないです。
愛とは幸せとは?んーと考えてしまいました。
周りの人たちも辛い過去に心に傷を持ちながら生きていく大人な恋愛物語でした。
光井教授の言葉が印象的で、どんなに絶望的な状況でも必ず幸せを求めなくてはならないんだと心に刻みました。
出来ればコミックと一緒に
2017年3月5日
コミックス「恋とは〜」を読んでからこちらを読みました。コミックスは淳平×英がメイン、こちらは橘高×サガンがメイン。同じ時系列で視点を変えて物語が進むので、コミックスでさらっと省略されてたぽかった部分にこんな物語が有ったのねー!と。小説の方が2人の想いと苦悶、気持ちの変化がゆっくり丁寧に描かれているので感情移入しやすく切なさ倍増でした。物語の深さ切なさでは橘高×サガン大人カップルの方が若いカップルより勝ります。相手への愛情をはっきり自覚した後からの橘高の行動が切なくて、だからこそ結ばれてからの蜜月エピソードをもっと読みたい!
私は小説★5、コミックス★4ですね、どちらを先に読んでもイイから、出来れば両方読むことをオススメします。
星5以上!コラボ作品。漫画より良い!
2017年2月27日
コミック・恋とは呼べない、とはコラボ作品で本作の裏ストーリー。
同じ原作者さん&作画家さんによるので、小説と漫画ですが同じイメージで読めます。

投稿数も評価も漫画の方が高いですが、
いやいやいや!
(漫画はまだ読み途中なんですけど)ぜんぜん小説のほうが良いですよっ!
気持ちの描写がすごく丁寧でストーリーに惹きこまれます。
状況描写や社会的背景などもしっかりしてるので、読んでて違和感や幼稚さが全くない。
互いにトラウマ的な過去の背景もあり、深みと読み応えがあります。
確かに後半、これでもかと焦れったいですけど(笑)。

ツンツンツン(ちょいデレ)の頑固な美人心理学者サガン。
モテ人生を謳歌しまくりの自他共に認めるスペック高いイケメン事業家きつたか。

一途な相手を焦がれる気持ちにじーんときた。
その辛抱強さに座布団3枚!
えらいっ!と褒めてあげたい。

ここまで遠回りして、主人公たちだけでなく、読み手もヤキモキ焦らされたわりにはラストの幸せが少ないのが残念ー!
もっともっともっと!2人の甘いでれでれな時間があったら超やばかったのにっ、惜しい!

おまけ小冊子は超ショートで、過去、恋とはの2人、後日談、の3本が収録です。

絵が、、、
嫌いじゃないのですが、ちょーっと技量が足りてないかなぁ。
超絶美人のサガン、すっごく男前のはずのきつたかがビジュアル的にそんなに魅力ない(笑)。
漫画の方(恋とは呼べない)を読んでても小説ほどぐいぐい惹きこまれない(後から読んでるからかも?)。
とはいえ漫画は本作とは同時進行に近いお話で、本作にも頻出する重要な脇役の話になり裏ストーリーにもなるので、評価も高いし続きを読むのが楽しみです。

漫画だけじゃ、もったいないです!
恋とはが好きな方、ぜひこの2人の小説も読んで欲しい!
橘高×サガン
ネタバレ
2023年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ メインのお話。サガンさんめんどくさいですねぇ…意地っ張りの強情すぎておまけにあー言えばこー言う憎たらしいキャラで。しかしながら、時折垣間見せるデレが可愛いんでこりゃ橘高さんはたまらんとなるんでしょうな。
すっかり翻弄されている橘高さん、まったくチョロいですねえ笑しかしそれがよい。
両カプ共、ちょっとした誤解から拗れまくってますやんとジレジレモダモダの連続ですよ。とはいえ元嫁と義弟はなんやそれと義母に共感しまくりましてね。サガンさんあなたメンタル不安定な人ホイホイですかいなと。とにかくね暴力系は我慢も放置もしちゃダメダメ、あれは完全に犯罪でしょうが。
しかし橘高さんがいいね。忍耐強くて包容力も執着も程よく有りほんといい男。橘高さん大好きです。まぁなんやかんやありましたが、無事めでたしでお疲れ様でした。読み応えありますが疲れた…「恋とは呼べない」とリンクしていて両作品読むほうが楽しめると思いますが、少々重複していてくどいとなる件もあったりする。できれば描かれていないところだけにしてほしかったかな。やきのりちゃんがとにかくめんこい
小説のみ1巻読了
2022年9月3日
あとで続きは読もうと思っていますが、小説のみ1巻だけ読んだ時点では、2巻になだれ込む勢いはないかも…。
→「恋とは呼べない」1巻読んできました。コレは絶対セットで読んだ方がいいです。津森さんと淳平くんを見ていたい。次は「恋とは呼べない」2巻を読みます。
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懐かしい。
2022年5月15日
随分前に作者買いで小説も漫画も読んで面白かったので、見つけた時は嬉しかったです。個人的には大人組が好きです。ちょっとした日常が読めて懐かしかったです。
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何て自虐的なの
2018年8月20日
3巻まで読み終えました。サガンの落ちようが酷くて、元から自虐的な所がある性格なのかもですが、えー何で?と焦れったい状況が多々ある。橘高も分かってやれよーと思いながら、4巻での巻き返しに期待してます。
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じれったいのが好き
2017年3月9日
コミックの「恋とは呼べない」と連動で進んでいく長い長いじれったくも、ゆっくりゆっくりと、、、せっかくなので、コミックも読んで、さらに、こちらも読むと、やきのりちゃんの可愛さを味わえました(笑)。
こんな風に、心を丁寧にゆっくりと書かれているのを読み進めていく榎田小説がじぶんは好きだなと、痛感しました。
遠回りで面倒で愚かで臆病で…
2017年2月18日
でもしかたない、恋なんだもの。いい歳こいた大人が心を近づけたり遠ざけたり、もう、焦れったいったら。1巻から通しで読みました。二人が想い合ってるのは最初から解ってるから、な~がい痴話ゲンカに付き合わされてると言ってもいい。
だけど、それでも読み進められるのは、登場人物たちが「お前は傲慢だ」「めんどくさいやつだ」などと案外ズバズバ読み手の気持ちを代弁してくれてるからかな。
『○○な背景の、BL』を読むことが多いので、こんなに恋愛漬けな恋愛小説は久しぶりかも。
くどかったな〜^^;
ネタバレ
2022年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ (5巻完結・BL小説)

はとこさんとのコミカライズ版『恋とは呼べない』(3巻完結)がドストライクで大好きでした。20代組(淳平×英)メインで、こちらは30代組(橘高×サガン)編!!男性四人の想いが交錯するシリーズで、腐れ縁のこれでもかという程の意味深な匂わせがようやく明らかに!!おかげで名字〈目〉の読み(さがん)を知ったのでした〜^^;


大学時代付き合っていた二人が15年ぶりに再会〜復縁騒動
・ボンボンで全てを持つハイスペ実業家 橘高義美(38)
・偏屈な心理学准教授 目雅彦(サガン・36)

『恋とは呼べない』のエピとリンクし理解が深まりとても面白かったのだけど、
一筋縄でいかないオトナの恋愛というよりサガンが面倒!!

何故にここまでダークな背景&くどい展開に(°_°)
サガン幼児期の母との確執から、直近までの人生の愛憎がかなり暗くて重い。過去関係者ほぼ全員曲者で、サガン自身どうにも出来ない事で絡みサガンを追い込み、橘高との関係は停滞で…実は2巻途中で挫折放置してました^^;

自虐的偏屈者サガンの構成要素だとしても萎えちゃって。
やたらと死んだ人がいたり事故や入院を転機にする話が苦手だからかも。4巻途中からのような話を読みたかったんだと思います。やきのりちゃんと淳平×英が癒しで、ヨーダ教授の話の面白さと橘高さんのへこたれなさが良かったです。
面倒くさい
2017年2月17日
淳平×英が好きなので敬遠してたのですがパック読みいたしました。展開が判ってなければ良かったかもしれませんが、やっぱり「恋とは〜」の方が好きでした。でも大人の傲慢さや恋の定義は面白く共感出来ました。
これはごめんなさい
2021年3月5日
大好きなので作家さんだけど、サガンがまどろっこすぎて途中で読むの断念しちゃった。
そんなんだから橘高がふらっとしちゃうんだよ。恋とは〜の2人の邪魔しないで欲しい!
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作家名: 榎田尤利 / 町屋はとこ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ