ネタバレ・感想ありスイート・セプテンバーのレビュー

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ゆっくりと近づく2人
2024年12月21日
海の背景、美味しいコーヒーを出す喫茶店、心配症でお節介、でも距離を詰めてこない大人の友人・・これらのすべてが映画のようにバックにあり、夏南と橋場の心の距離が近づくのと相まって、すてきな演出となっていました。過去の事件から偏屈で鬱屈した思いを抱えている橋場ですが、夏南に対してだけ最初からちょっと特別感があり、ラストに向けてはデレが止まらない。偏屈な人のただ1人だけに向けたデレって、いいですよね。物語として始末の付け方が甘いところはありますが、ストーリーが面白くてページをスクロールする手が止まりませんでした。傷ついた過去をもつ2人ですが、傷を舐め合うのではなく、2人で乗り越えていくのが良かったです。
良かった〜
2022年2月19日
テンポが良く、お互いの視点からの話もスムーズで引き込まれました。
辛い事が多かった夏南ですが、不器用だけど優しい橋場に惹かれ、同時期に辛い事を抱えている橋場も夏南の強さに惹かれる。
二人のお互いへの気持ちもとても素直に表現されていて、わざとらしい程の回り道もなくてスッキリ読めます。凄くよかったです。
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良かった〜
2022年1月30日
読み放題でお初の作家さん。
とてもとても感動しました。読後感も非常に良い。
読み放題のライトノベルこういう素敵な話を増やして欲しい。
この作家さんのほかのお話にも興味が湧いています
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ハッピーエンド
2022年2月20日
夏南の人柄によさが際立っていました。
しかし、しんちゃんの行動は、不可解です。ウリを強要したのは、金銭のため?追いかけてきたのは、夏南への執着があったから?
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回復期
ネタバレ
2022年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノンケの橋場に夏南はゲイですが共に身体や心が傷付いていて 出会いは回復期に当たる頃なのでしょう。良い友人を持つ橋場は自傷しながらも助けられている、夏南は いつもの味方してくれてた優等生の従兄弟に売りを強要される が逃げ出しやり直す勇気を持っています。そんな勇気ある夏南に橋場が癒やされてく過程がとてもよかったです。
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残念
2023年11月11日
読み始めは「面白い」と思いました。しかし、唐突に橋場と夏南が両思いになり、戸惑いを感じました。イトコのしんちゃんの行動も不可解です。テーマは良かったので、残念です。
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作家名: 藤代葎 / 水名瀬雅良
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS