ネタバレ・感想あり音無き世界のレビュー

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良かった!
ネタバレ
2024年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと得体の知れない子、って感じで遼くんのこと心配だったけど、男前英之さんのおかげで光も音も見つけられたね
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良かった~
ネタバレ
2023年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回の作品も良かったです!心にキズを持つ受けと大人な年上攻めのお話でした。受けは色々苦しみますが、攻めが常に大人で包容力があってぶれないので、必ずこの攻めが幸せに導いてくれるというような変な安心感がうまれ、ハラハラはせずに最後まで読めました!
良かった
ネタバレ
2023年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルに惹かれて読みました。お話は淡々と静かに進んでいきます。ドラマチックな展開はないけれど主人公二人の感情がよく分かって爽やかな読後感でした。
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泣きました!
2021年2月7日
内容は再会して両思いの状態が変化していくものでしたが、淡々と日々が過ぎる中でも、ラストまでに死んだ親への思いが昇華される様子が伝わり、何も考えずに読んでいたので自然と涙が溢れました。話を通して、攻の受への真っ直ぐな態度や温かく見続ける様子が良かったです。
読み応えあります
ネタバレ
2019年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校生の時に一ヶ月だけ引き取っていた小学生の遼と再会しますが 中々遼の本心が真っ直ぐ英之に向けられてこないのでやきもきしました。遼の子供の頃に受けた心の闇にも焦点を当てた傑作です。
沁みる、、、
2023年6月22日
BLはスクラップ&ビルドと称されることがありますがこの作品はまさにそんな感じ。

小学生の遼はアル中の父親からの暴力から逃れる為、一時期 高校生の英之のうちで保護されます。お互いの父親が友人で映像研に所属していたことから、映像ということを接点として、12年後、再会します。
他人にうっすら壁のある遼が、自分に懐いてくる様に幼い頃の思い出や気持ちと相まって英之は遼を好きになっていきます。対して遼は?明らかに、特別なのに、もうひとつ踏み込めない。それは後半で明らかになってけるのですが、父親へのトラウマのような後悔が昇華されて。じわり。沁みる。あーもーしあわせになれ!
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世界はありとあらゆる色で溢れている
2023年4月24日
この小説は、2010年に発行されている。
アルコール依存症の問題はこの頃に既にあったし、人類の歴史と切っても切り離せない問題だろうと思う。
全体として、この小説は良く練られていて映像の世界を興味深く読めた。
しかし、水原英之の人物設定で煙草を吸っているのは彼に似合わない。煙草を吸っていると、服だけでなく身体からも不快な臭いがする。口づけの相手も不快にしてしまう。もう煙草を吸う行為は格好が良いと言えるものではない。寧ろ吸う人の人間性にも言及されるほどのものだ。同じ部屋にいる笹塚遼の美貌と健康が損なわれる。英之は魅力的な人物なのに、煙草が介在することで魅力が半減してしまう。
私は、漫画家のイラストがあまり好きではない。挿絵の英之は美男には見えないし、遼も美人に見えない。けれども、人によって美的感覚は違うので、宝井理人先生の絵が好きな人も多いのは承知している。
読んでいて涙が出るほど良かったのに、煙草と挿絵故に、手元に置いておきたい本でなくなったのが、つくづく残念だ。
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めっちゃ既視感
ネタバレ
2021年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親に才能があって同じ道を選ぶ、両親どちらかが精神的病、トラウマあり、美青年、マイペースで同性にモテる、世話焼き的友人が側にいて、攻にだけ執着するけどそれがどんな感情かがわからない受・・・包容力があってそれでいて押しの強さもある攻・・・なんかめっちゃ見覚えがある・・・あるぞ・・・家族にトラウマがあって、父親コンプレックス・・・おおお、って考えたら、めっちゃ好きな漫画と同じ題材!!!!パクリとかオマージュとは感じないけど、そりゃ好きな題材だ・・・前半攻目線で進んでいく感じも似てる。腹をくくってからの攻のどっしり感、ツンツンしてる振りして出来てない受・・・似てるー!!!!おおーっと別の感動。でも既視感のせいで新鮮味は感じなかった・・・こうなるんでしょ???って予想できちゃう感じは、似た題材の漫画読んでたせいだわ・・・作品が悪いわけじゃないけど、似てる!が先行してしまってイマイチ感動できなかった私の感性が悪い・・・ので★4。
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悪くはない、けど
2023年4月4日
んーーーーーーーー、読んでるときは楽しめたけど読み返しはしないかな、って。
文章も上手だったし、心理描写もうまかった。
だけど、それだけ。
まぁ読み放題ならいいかな。
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作家名: 杉原理生 / 宝井理人
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS