ネタバレ・感想あり中華飯店に潜入せよのレビュー

中原一也

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かいなしれいなさん

(－/－) 総レビュー数：582件

昔懐かしい感じの小汚い店の店主な攻め

ネタバレ

2024年3月14日

このレビューはネタバレを含みます▼ ハイ、中原信者です。今作は料理描写が多く、読んでるとお腹空きましたね〜中華じゅるり…学生の時に某将の炒飯週に3回は食べてたよ。そんなお店の店主な攻め。いい身体してるのがめちゃくちゃ想像ついてキュンとした。攻めと受けの年齢差17歳くらいあるよぬ？まだ二十歳越えたばかりの受けと38の攻めという組み合わせがまたイイ…若くて生意気なかわいい男に溺れる攻め…歳上の余裕がある攻めに惹かれるのを止められない受け……サイコだー！！！そんでもって、街の人達の人柄も良かった。こんな中華飯店あったらイイな。受けが成田組の残党とかには鉢合わせせず、これからもこんな日々を送ってほしいもんだわ（しんみり）この攻めもそこまでオヤジって感じではないんですけど、バズーカ言ったり、座薬押し込んで来たりと中原作品を好きな読者をわかっている描写満載です。みんな安心して買ってくれよな！座薬シーンはほんと大好きすぎでやばい。目覚めそうや（なにに？）そのあと先生のところに行って、攻めの視点に移るのもめちゃナイスです。

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るーるさん

(女性/50代) 総レビュー数：186件

満足しました

ネタバレ

2022年8月22日

このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです！蓮くんに関しては読んでて切なくなる事が多かったけど、最後は誰一人悲しい思いのまま終わらず、良かったです。中華料理は読んでるだけで食べたくなるし、活気あふれる人たちを想像すると楽しかったです。軽すぎる訳ではないんだけど、一気に読めちゃう感じのお話でした。

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こめさん

(－/－) 総レビュー数：88件

中華おいしそう

ネタバレ

2025年4月22日

このレビューはネタバレを含みます▼ 中華飯店というだけあって、料理おいしそうでしたね。
鶏とじゃがいもの炒め物食べてみたい。
チャーハンも餃子もおいしそう。
そして、ワイルドな店主。オヤジ感満載でいいですね。下町の雰囲気、周りの癖のある人たちもいい味出してて、楽しめました。
廉くんが結局は素直でいい子でしたね。

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黒鯉さん

(－/50代) 総レビュー数：736件

作者様書いです

ネタバレ

2021年7月15日

このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様が描く攻めが好みど真ん中なので少し前のセールで中原作品を大量買い。という訳でまずはこちらから。
落伍者？達が集まる中華店店主(魚住)と訳アリ美青年(蓮)のお話。蓮は土地の権利書をせしめるため騙して取り入った魚住と生活を共にし、ましてや仕事も教えてもらいながら常連客と交流を重ねていきます。そのうちに情が湧いて本来の目的を反故にしてでも皆を守ろうとするのですが。。
前半は魚住が作る飯の話が多めで「これ、ずっと続くのかなぁ」とちょっと食傷気味でしたが、中盤から魚住の雄っ気がトップギアに入り一転BLになりました(笑)その後は飯の話なんてどこ吹く風、ひたすら蓮の自責の念と魚住の漢気と強かさ、ヤクザの底冷えする恐怖が絡み合って一気に終盤まで突き進みます。ヤクザものは割と好きですが、今作のヤクザは本格的に怖かった。これが本物のヤクザよねと身震いしたほど。けど、そのお陰かお話が引き締まった感じもしました。
ラストは魚住や蓮もさることながら、訳アリな面々も収まる所に収まって大団円に。ご安心下さい。
攻めの魚住さん、やっぱ好きだったな。魚住の過去も好き。いや、何が好きって先生の描く漢気が好きです。これは中原先生の追っかけになりそうw

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ハナ14 さん

(－/－) 総レビュー数：129件

お腹が空く！

2019年11月19日

ヤクザ絡みのお話なので痛い描写も多少あるけど、クスッと笑いながら読めました。あと、ほぼ中華屋さんが舞台なのでお腹が空きます。あー酢豚食べたい！何度も出てくる鶏とじゃがいもの炒め物もね！楽しく軽めに読みたい時にオススメ。相葉キョウコさんのイラスト見たかったので☆−1で。

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白雲さん

(女性/－) 総レビュー数：526件

受の廉に同情

ネタバレ

2023年8月13日

このレビューはネタバレを含みます▼ 親から養育放棄された廉。ヤクザの下っ端になるしかなく、狙った土地の権利書を手に入れる為のスパイとして中華飯店に送り込まれます。店主他常連客の温かい人柄に触れ安息を感じ始め、店主の魚住を好きになり結ばれた頃ヤクザの司令塔が本気で手を出すと脅してきて…。恐怖からヤクザを裏切れず、自分を受け入れてくれた人達を騙すこともできない廉が可哀想でした。攻の魚住は漢の中の漢なので、これからは廉の手を放すことなくずっと傍で面倒をみてくれることでしょう。常連客も血の繋がりがなくとも結束固い一枚岩だから家族同然。恋人、仕事、家族を得て、これからは廉に魚住と幸せになって欲しいです。H描写は結ばれてからと最後の二回。いい話ですけどシリアスな部分が多く、恋愛描写が少ない点が物足りませんでした。

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作家名：中原一也

ジャンル：ライトノベル BL小説

出版社：徳間書店（Chara）

雑誌：キャラ文庫

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