水原先生の作品、特に荒ぶる男たちが出てきて暴れるような男が登場してくる作品が好きです。今回はヘタレで寂しがり屋でお人好しで情の深い、実は魔性の男である雅則。同じ魔性系の高原。そして魔性の男たちを飼いならして従える宇喜多と言う魔王みたいな男。彼らがとても魅力的に描かれていて私的には多幸感溢れすぎて鼻血が出そうなくらいに良かったです。中心になる雅則はヘタレながらとんでもない魔性体質なわけですが、ある意味聖母みたいな優しさで荒ぶる野郎どもを魅了していて、嫉妬深く独占欲の塊である宇喜多も大変そうだなと。
天然でありながらも[か弱さを武器にする]魔性体質の男、雅則が一番たちが悪く実は最強かもしれません。