ネタバレ・感想あり榎田尤利作品集のレビュー

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2篇収録の初期作品お仕事BL小説
2023年8月13日
BL小説。初期作品集。挿し絵がないので外でもまあまあ読めます。「ハンサムは嫌い。」のタイトルでシーモアで発売されている分冊版1、2巻の合冊版のようで、作品集は2冊分で1200ポイントと価格は同じなので、クーポン買いするなら、このレビューしている合冊版作品集のほうがクーポン1つ消費で済みます。「ハンサムは嫌い」だけ読みたいのなら、分冊版1巻がおすすめ。なぜなら分冊版2巻は、全く違う作品(「無作法な紳士」+スピンオフ書き下ろし)です。

さて、2篇収録の作品集、「ハンサムは嫌い。」は美容師お仕事BL、「無作法な紳士」は前半は炭焼きお仕事BLで後半はマイフェアジェントルマン。さらに「無作法な紳士」から納得のスピンオフCPの描き下ろし短編。気になるよ、このスピンオフの攻め受け。。
お仕事BL好きなので、移動中だったけど没頭して読めました。
やっぱり女は嫌い
ネタバレ
2023年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハンサムは嫌い→店長すきでした。だんだんと惹かれていく気持ちとか、自分のダメなところちゃんと自覚してるところとか、不器用なんだけど優しくて。男くさい感じがすき。由比さんが貞操観念ゆるゆる〜、好きなタイプは園田っぽい人〜みたいな描写なければもっとすきだった。受けは自分の芯がしっかりしてて、人として素敵ですがBLにおける受けとしてはわたしのタイプじゃなかったかな。ストーリーは、店長のお姉さんが嫌いで、読むのがしんどかった。もともと自分自身女嫌いなので店長の言い分はわかるというか、納得する部分も多いんですよね。BLには女なんて1人も登場しなくていいと思っているレベルなんですが、あとがきでこの作者さんは女の子好きだったんだ、と知った。うーん、女が出てこないからBLすきなんだけどな…。無作法な紳士→克郎さんすきーーー!男くさい攻めその2です。包容力があって、大人な魅力が溢れてる。受けも坊ちゃんらしく生意気で大変かわいらしかったです。温泉で翻弄されるシーン、最高でした。盆踊り開催したいくらい浮かれてる攻め、挿絵欲しくなるくらい見てみたいよね。攻めの感情表現がハッキリしてて好き。こっちの作品の方が楽しく読めた。ハンサムだけなら星は2ですね。店長が好きだったのと、次のお話が面白かったので全体として5にしました。
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受けがGood☘
ネタバレ
2021年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初期作品集。表題作ともう一作、今回はどちらもコメディ要素が強く楽しい読後感。
『ハンサムは嫌い』では受けの由比さんの生き方が素敵。イケメンで世間の評価も高いのに天狗にならず、美容室のお客様を美しくする事に生き甲斐を感じる苦労人。英生さんやっと落ち着けそうですね。
『無作法な紳士』こちらの受けの桜彦さんは高校生。病弱な母を愛する心優しい青年。姉の策略により山に置き去りにされたところで、逞しい山の男の克郎と出会う。裕福で麗しい桜彦は、ワイルドで大人な克郎に惹かれていく。桜彦が、恋に翻弄されるところが可愛いらしく色っぽい。
榎田先生、父と秘書のスピンオフ。
ありがとうございます。
あーやっぱりね笑
2017年6月29日
社長と秘書が恋人同士って、すぐに気が付いたけど、書き下ろしよんで「だよねーやっぱりー‼︎」ってww。表題作はいい意味でアララって、お姉さまなんだw 〜面白かったですよー。
いろんな感情が溢れる
2017年3月28日
表題作も「無作法な紳士」もおもしろかった!どちらも好きな気持ちに素直になれず、でも本当は好き…っていう切ない描写がいい。しんみり泣けるところも…。ボリュームに大満足の内容!
色褪せない魅力
2024年11月12日
本で持っていましたが、電子版でお得にまとまっていたので気軽に読もうと購入。本文中に挿絵はないのでご注意下さい。表題のお話は拗らせ攻めと仕事のできる男前受け、攻めの無神経ぶりにイラっとしながら楽しく読みました。
無作法な紳士は続編ではなく、別のお話です。お姉さんが強烈ですが、可愛い受けにニヤニヤです。
作者様買いです
ネタバレ
2024年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初期作品集との事です。登場人物がうまくつながりすぎで、そこまで内輪でまとめなくても、、と思いました。サクッと楽しめます。割引で購入しました。
気持ちよく読める部分ばかりではない
2020年9月24日
けっこうしんどいところはしんどいし、切ないところはギュッと切ないです。緩急あるので、ゆるゆると癒やされた~い!という気持ちではなく、読むぞ!と気合のあるときに読みたいです。それにしても設定が独特。
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作家名: 榎田尤利
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS