ネタバレ・感想ありアイズオンリー 【イラスト付】のレビュー

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珍しく
2024年11月1日
どうして好きになったか、昔出会った時のエピソードなどがしっかりと書かれている作品で、しかも身体的なハンディキャップや人に理解されにくい病気などの設定もビシッとハマった読み応えのある1冊でした。
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作者買いです 面白い
ネタバレ
2024年4月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 下手な人が書いたら分かりにくい内容になりそうなものを、流石です!すっと胸に入り込んでくる文章表現のお陰でページ捲る手が止まらなかったです。 受けの叔父の存在に作者の優しさを感じる。攻めが実は気づいてたというのもあの名作シリーズの1巻に有りましたが、理に適っており単純に「同じじゃん」とは思わなかった。面白いドラマ性の高い作品。
私はこの作者様の人物に胸キュンや萌えは感じたことがありません。とにかく面白いから読み続けてます。ファンです。
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作者買いです。
2023年9月28日
あいかわらずBLを越えた作品で浸ってしまいました。じっくり一冊ずつこの作者さんの作品は読んでます。もうちょっとイチャイチャした続きが読みたい。
相貌失認とか知らなかった
2023年3月14日
知らない世界観をリアルに教えてくれるBLストーリー。目が見えない頃、幼少期の出会いから最後まで、わぁって一緒に駆け抜ける感じ。満足しました。先生凄いね。毎回感心。
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良かった
ネタバレ
2023年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 数真が一途でよかった
心情や葛藤不安が細かく書かれてて途中から号泣しました
縁ちゃんが幸せになってくれてよかった
訓さん、縁ちゃんを守ってくれててありがとう
最後の、大切なもん2つもやれるか!って所が
縁が可愛いいんだなーってほっこりした
初めての一穂ミチさんの作品でしたが、読み易かった
他の作品も読んでみたいけど、えっちぃシーンが濃厚だったらもっとよかったなー
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これがほんとのイケメン
2022年12月19日
数真くんかっこよすぎて。責めるでもなく、疑うでもなく、そばによって…。
イケメンすぎて泣けます。

オジサンも行動がかっこいい。

紫さん幸せになってほしい〜
最高です〜
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とっってもよかった
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一穂先生の作品制覇目指してます。
この作品は優しさと甘さと、切なさと苦しさが綺麗なバランスで配合されてます。
子供の頃に…というのが大好きなので、一穂先生作品の中でもものすごくグッときました。
不安感とかを表現するのがものすごくお上手だなぁと思います。
共感しながら読んでしまって途中だいぶ辛かったです。

最後まで読んで、ああやはり、となりまた最初から。
そしてさらにファンブック?のロングハローを読んで大満足の一冊。
二人ともびっくりするくらいいい子で可愛いんです。
優しさあふれる世界。
心に残る作品
2021年12月11日
見えてないのに認識できる人と見えているのに認識できない人が出会う。・・・改めて一穂先生の引き出しの多さに感服し、どんどん惹き込まれる文章力は読後ため息しかでない。タイトルも秀逸すぎて本当に素晴らしい作品でした。「long hello」でのその後もまた楽しみ。
ネタバレは読まずにどうぞ。
2021年9月14日
「見えない」ことをこう描くのか!すごい、語彙消失の圧巻。二人の気持ちが切なくて何度も泣きました。その後の二人をもっと読みたくて「ASSORT MIX」も購入。読み返し率の高い大好きな作品です。
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闇を抜け秘密の先に君の手を
2021年8月25日
夏休みも佳境に入ってきて疲れでおかしなテンションになって、少し前からレビュータイトルを五七五で書こうと努力してます。(たぶんネタ切れですぐ止める)
一般小説で直木賞候補にもなったミチ先生の13年出版のBL小説。シリーズではなくて単独のお話のはず。Eyes only 意味は、極秘の、目だけの。幾つも意味を持つミチ先生らしいタイトルで素晴らしい。メインの縁は腕の良い写真修正のCGオペレーター。昔DTP少しだけやってたので、修正でほぼ別人になれること知ってます。フェイクなもの溢れるいま、人を見るって何でしょうね。存在を愛するってこういうことなのかなと。

ネタバレ扱いにしてないのにあらすじ以上のこと書いてネタバレしてるレビューも下にあるのでなるべく読まない方がよいかと思います。。

本編終了後にあたる番外編が3話、「long hello + assort mix」に収録されてます。ミチ先生お好きな方はlong hello 買っておくのがよいですよ。いろんな作品の番外編集なので、本編読んだあとすぐに番外編へ飛べて満足度上がります。
見えない二人
2021年4月19日
全盲の少年と過ごした楽しかった夏休み、それからアラサーになった二人の再会BLです。幼かった二人が身も心も大人の男性になり、でもお互いうまくいかない片思いに四苦八苦する姿に萌えました。「他人とは違う自分」を受け入れられない根深い葛藤の描写に、つい引き込まれて読みました。
タイトルが深いなぁ
ネタバレ
2021年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生の頃に手術をして目が見えるようになった数真と、見えるんだけど顔が覚えられない縁のお話。
複雑な人物設定ゆえに重苦しいのかなと思いきや、盲目や相貌失念といった障害?の苦悩や困難がちゃんと描かれていたのが逆に良くて、自然とストーリーに引き込まれました。
目が見えた方が良いに決まってるという固定観念も数真の苦労を知ると傲慢な考えだなと思うし、縁に至ってはその症状の存在自体知らなくて。見るという事にこれほどまで考えることはなかったのですが、そういう意味では着眼点が凄くて感服させられた作品。
何よりタイトルが素晴らしい!「極秘の」という意味を持つeyes onlyですが、さらに言えば「見るだけ」。見るだけなんて単純なのに、それが難しい2人が切なくてジンとくるお話でした。
一穂作品で初めて純粋に星5つ
ネタバレ
2020年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一穂作品は以前は敬遠してましたが最近から結構読み始めました。どうも文体が合わないんですよね……特に裏表あるキャラのセリフとか……携帯小説みたいだなって思っちゃうんです物凄く失礼なんですけど…。すみません、、
でもこの作品は凄く馴染みました。しっくり来るって言うのかな。単純にストーリーが甘苦しくてよかったっていうのもありますがいつも一穂作品に覚える違和感が全くなくてストレスなく読めました。こんなの初めて!!
ストーリーは相変わらず最高でしたね!相貌失認の受けと過去盲目だった攻め。男同士の恋愛プラス身体障害という特殊な題材にした書ける人を選ぶ設定でした。この作品は「見える」ってなんだろう、という事を問いかけてる気がしました。
二人の過去編が切なくて、健気で涙が出ました。ラストの方で数馬が語った事実には、まあそうなんだろうと思いつつめちゃくちゃ感動しました……涙で服濡らしました……
一穂作品5、6作は読んでますがストレスなく読めるのもあるのがわかったのでまた懲りずに挑戦したいと思います。確かな実力がある作者さんなので良作に出会える可能性を潰したくないので。
ハンカチ片手に
2020年9月10日
主人公のイライラや哀しみや、いろんな感情に同調して、涙腺が緩んでしまうようなお話でした。2人ともゲイではないんだろうけど、この2人にとって性別はもうどうでもいいんだろうなぁと、理屈抜きで思わせてくれるストーリー。あとがきに代えて最後までストーリーを綴ってくれる作者さまの姿勢も好きです^^
凄く良かったです
2020年8月27日
幼い頃に出会った境遇と その後偶然に再会した二人がそれぞれの想いをもって過ごしていた事を後半は怒涛の様に明らかにされていき一気読みでした。
切なさと、ハラハラと
2020年5月29日
過去も現在も事情を抱える主人公のかくしごとが、切なく、また大事なひとに明かせない気持ちがよく分かり、いつバレるかと、ハラハラしながら読みました。おじさんのサングラスの理由が明かされる場面は、イラストが本当によくて、挿絵つきで読めてよかったです。
作者さん買いです。
2020年4月25日
よくできたお話しでした。ストーリーが進んで過去が暴かれて、攻めの心情を知って、そうだったのか!と想像の上をいく展開で驚きました。そして楽しめました。
最高!!
ネタバレ
2020年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ だいすきですvvvvvv
最初から最後まで最高でした!作家買い、全部読みます♪
やべえ……
2020年1月9日
すごかった……
読み終わってしばらく呆然としてしまいました。
語彙力喪失のすばらしさです。
おすすめ。
ぜひ。
切ない
2019年12月25日
どちらも障害があってなんだけど、誤差などないようなピッタリなカップル。久々に涙が出た
読み応えがある物語
2019年7月9日
作家買いです。幼いころに出会った目の見えない少年と大人になって再会したものの、お互いがそれぞれ隠し事や思い違いをしていて…というお話。
ネタばれしちゃうので書けないけど、ふたりの間に横たわるそれぞれの問題とそれが二人の関係に影響していく様子などはちょっとした心理小説のような面もあって、もうちょっと長くてもいいぐらいのお話でした。読み応えあり。
アイズオンリー
2018年2月27日
もう切なくて切なくて、こんな病気がある事をこの歳になって初めて知りました。
2人の過去、そして現在が辛い事だけじゃなくてハッピーになった事が本当に良かった!もう感動です!
個人的には叔父の訓さんが素敵過ぎて大好きです。初任給の件りはぐっときますよ!
良かったよー!
ネタバレ
2017年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人には様々事情があるけれどそれが目に見えるか見えないかはとてもおおきな事なんだな~と感じました。作中では主人公の奇妙にも交差する障害とコンプレックスの絡まり具合が絶妙でぐいぐい読み進めましが後半、縁さんが自らのコンプレックスから全力で逃げようとする様は切実で胸に響く物があったしその縁さんの心を掴もうと頑張る数くんも素敵でなんだかとっても温かくなるお話でした。
見るということ..
2017年10月1日
あらゆる意味合いでぴったりなふたり。“人間としての根を育てる時分に摂りそこなった滋養のつけは、一生何かのかたちでついて回るのかもしれない”など..自身に照らし合わせて考えてしまう綴られかたにハッとする..興味深い面白さでした。
作者買い
2017年4月21日
作者さんの作品を、片っ端から購入している最中です。









今作も良かった。









縁と数真の過去を、話が進むにつれ小出しにしていく過程がうまいなーと思いました。









数真だけじゃない、縁にもそんな部分が…とわかった時に、更に作品世界にのめり込みました。









某ハリウッド俳優が告白した事で、知っている方もいるかも?









この手の題材は、個人的にすごく身近な事なので、より共感しました。









この部分、フィクションだから大げさに書いてるんでしょ?とか思わないでほしいな…









縁の繊細さと孤独、それを包み込む数真の強さと優しさに、読後温かい気持ちになりました。
すごく好き
2017年3月27日
子供時代の挿絵もすごく良いです。遠慮がちな態度の中にゆかりちゃんが大好きなかずくんの気持ちがすごく伝わりました。
再会してからの縁の心情がとても切ない。でもそんな縁の心が分かっているかのような数真の器の広さにグッときました。
星4,5。穏やかに、じんわりくる切なさ。
2017年2月3日
臆病な主人公が切なかったb。
ストーリーが進むごとに、2人の気持ちや過去がわかっていき、寂しさと切なさがじんわりきます。
心理描写が丁寧で、読み心地が良くて惹きこまれます。

お互いに穏やかな性格のせいか、淡々と静かな感じのストーリー。
お話も内容的には本来重いんだけど、そんなに重さを感じない。
読み応えは大きくないけど読後感が良く、雨の日の休日などしっとり読みたい1冊。
大好きな作品になりました。
ネタバレ
2016年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふたりの気持ちが伝わってくる物語の展開です。2ヶ所くらい、「そうだったのか」と驚く場面がありました。そのうちの特に、最後のほう、クライマックスでの相手の一言は、衝撃的でした。相手の主人公への思いが伝わってきて、ぐっときました。
過去と再会と
ネタバレ
2025年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 相貌失認がある縁と子供のときに目がみえなかったかずま。2人の子供のときの出会いと、縁の一方的な別れ。そこから年月がすぎて、またかずまと再会。どんどんお互い惹かれるのに、過去のことを話せないもどかしさ。大事なことを告げないままだとだめですよね。そこから逃げた縁の気持ちもわからなくないけど、かずまの粘り勝ちとしつこさがなかったら、また離ればなれだったかもしれなくて。
ジレジレなところもありましたが、よかったです。
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一途
ネタバレ
2024年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが一途!幼少期も大人になってからもすごくいい男でした。
受けは病気のこともあるから気持ちはわかるし読んでるときはそんなに気にならないけど読み終えてから振り返ってみると結構酷い。女性とワンナイトラブしまくってたり幼少期の攻めへの捨て台詞や行動、現在の攻めへの拒絶…うーーん正直攻めは受けのどこがそんなに??ってなった。思い出補正?
でも面白かった。受けの叔父がいい人で好きです。
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じわじわくる
ネタバレ
2024年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さま買いです。多少好みが分かれるかもしれません。
生まれつきは全盲で手術により眼が見えるようになった編集者の数真×相貌失認持ちのCGオペレーターの縁。
実は2人は幼い頃に出逢っているのですが、数真の眼の手術をきっかけに緑が数真を遠ざけてしまい…
子供の頃の幸せな記憶と一緒にいる時の心地よさ。数真の手の早さにちょっとびっくりしながらも後々、答え合わせをしたら納得。でもやっぱり手が早いしえっちだな?!
緑の相貌失認は親の顔すら覚えられないという、かなり重いもの。
数真の顔も覚えられずに拒絶してしまうのは切なかった。
私も人の顔と名前をなかなか覚えられなくて、仕事や日常生活で不便を感じたり時々怖くなったりもするので、緑の絶望感は少ーーーしだけ分かる気がします。
(顔は分かるけど名前と結びつかない、顔は覚えられるのに名前がどうしても覚えられない)
勉強どうこう記憶力どうこうじゃなくて、緑みたいな人も他にもいるんだろうな。
見えなかった数真と見えるのに顔がわからない緑の少し切ない恋物語。
カラッとさっさとやることはやっちゃうけどなかなかラブラブしない。ふわふわと捉えどころがなくて、やっとちゃんと両想い!となって終わってしまうので、もう少しじっくり2人のラブラブが読みたかったな。
冒頭の方で緑と女の子との絡み(というか朝チュン)があるので、苦手な方はお気をつけて。
2人とも元々ノンケっぽいので。私はモブとのガッツリ描写があるのは苦手だけど『事後』なので大丈夫でした。
良かった
2022年8月10日
この作者さんの文章はクセがなくて読みやすいです。
文章力があるって素晴らしい。
攻めが一生懸命で可愛くて、好きなタイプの攻めでした。
よかった
2021年6月4日
どちらも障害はあれど、医療でなおせない障害だったウケが歩んできた人生はどんなに苦しかっただろうと胸が苦しかったです。蓋を開けでみたら、攻めは最初から気が付いていてジリジリと距離を縮めていたわけだけど。叔父さんが本当に良い距離でみまもってくれて、力を貸してくれてありがたかった。これからは大丈夫だね!
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素敵なお話
ネタバレ
2020年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ あまり文章の上手さとかわからないのですが、これはとても読みやすくて表現が他にない感じの美しさをもっている作品だと思いました。ストーリーも見えない世界から見える世界に来た数真と見えるけれど見えない世界にいる縁の孤独や苦しみが描かれていて深みを感じました。縁が来るもの拒まない性に奔放でアッサリしていたのに、数真とのH以降は思考や言動が女子っぽくなったようでそこはちょっと違和感がありました。すぐに切り捨てようとしないで数真と離れることにもう少し葛藤してほしかったです。でも読後感はとてもよかったです。イラストもすごくいいです。2013年2月。
さすがの一穂先生
2020年4月21日
作者買いです。はずれがないと分かっているのは有り難い。破れ鍋に綴じ蓋カップル。縁がコンプレックスで傷付いて逃げて閉じこもっても、強引にでも引っ張っていく数真。そんなすぐ性別をこえていきます?とかちょっと強引すぎやしませんか?とか思うところはありますが、まあBLなので…
出会うべくして
ネタバレ
2020年1月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 出会った二人だな、と。
相貌失認のある縁さんと、目が見えなかった数真くんのお話。
人を好きになるときって、どこを見てるんだろうと考えてしまうお話です。縁さんのおじさん、素敵!
幼い頃に出会っていた運命の相手…
ネタバレ
2018年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結局はこれ以上無いベターハーフに再開出来たって事だよねと。愛しているのに記憶出来ない…という悲しみ辛さ苛酷さ…とても切ないですが数真ほどそれを理解して受け入れられる相手はいないだろうと…予想通りの結末に安心して読み終えた感じです。あと叔父の訓さんがほんと素敵で印象的。
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作家さん買い
2018年2月22日
作者さんの「ふったら~」がすごく良かったので、値下げになってるのを期に購入。こちらも切なくて、思慮深い人柄が暖かくて良かったです。
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再び会えて
2017年2月9日
数真と縁、幼い頃の胸がキュンとなるような思い出があり、再会後のお互いの苦悩やすれ違いが切なかったです。ハンデのせいで思い詰めて臆病になる恋心がリアルに描かれていて切ないです。数真の幼い頃の手術の話に、幼少期の二人の出逢いが運命の相手だったんだなぁと改めてじ~ときました。
良かった
2015年10月11日
ミチさんの作品を読みながら、ムクさんのイラストが楽しめる素敵な作品でした!ハンデを背負った縁と全盲の数真の幼い頃の思い出と大人になって再会した二人の惹かれ合う心が丁寧に描かれてます。ミチさんの作品は少し文学的で文章も読み易いのでオススメです!
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ある事情
ネタバレ
2025年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ を抱える彼。横から見ているとそんなに気にしなくてもいいのでは?と思ってしまうけど、複雑な心境は当人にしか理解出来ないものなんでしょう。

幼き日に親切にしてもらった初恋の人、大人なり再会出来たのに、その人は飲み会の後に異性と何処かに消えてしまうってこの展開はインパクトがあり良かったです。

2人が初めての性的な行為を行うシーン、あの流れはただ奔放で投げやりな感じで、小さい頃の彼らの純粋な想いをぶち壊してしまうようで切ないです。
面白さでいうと
2019年7月29日
微妙でした。特殊設定、特別感なくして面白い話が好きなせいかもしれません。子供の頃目が不自由、でも今は大丈夫なんです。なのにこんなにグダグダ過去に捉われる?さらに受けは顔認識できないのに残念、ヤリ、チンです。この障害もって人物修正が仕事??さらにいい年してなんの対策もしないなんて…微妙。とにかくお話としてインパクト与えようとして失敗した感が否めず、なかなか読み進められなかったのが辛かったです。20年前会ったきり、会ったら突然ノンケでなくなるセンシティブなふたりで違和感がありすぎです。
現実では
ネタバレ
2018年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ かなり前のドラマ『リッチマンプアウーマン 』で相手の男性の疾患で、認識不全症候群というのがありました。あれはオリジナルの病気のようですが、これと同じ相貌失認のことだったのですね。何かで読んだ当事者の方が「道端の石ころ全てに名前がついていると言えば分かりやすい?大きさや丸みで見分けなきゃいけないんだ」と仰っていた記述がとても興味深かったのを思い出しました。今回はこの病気に特にスポットライトを当てています。ミチさんらしくまた珍しいテーマでとても面白かったです。
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ラストまで意地っ張りなやり取りは続きます
ネタバレ
2018年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 側から見ればバレバレなのに、幼馴染の二人は意地っ張りで素直ではないやり取りを繰り返し、途中、もういいよ、と言いたくなりました。
が、最後はお互いの気持ちを告げて、メデタシメデタシ。
そこにたどり着くまでイライラしちゃいました。
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作家名: 一穂ミチ / 小椋ムク
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS