料理教室の講師と惣菜作りをしている堀。家族とは不仲。ゲイであることに罪悪感を抱く堀は、息を潜めるように生活していて悲しい。
惣菜屋に来る宮村にちょっとときめく日々。そんな時、宮村が料理教室の生徒になり、交流スタート。明るくスマートで気さく、気遣いができる年下男子良いです!
堀のぐるぐるネガティブ思考で、自己評価低いのが分かりすぎて辛い。宮村家の暖かさが堀家とは全く違いすぎてそちらもまた辛い。父の無関心、母と弟の態度、教師のアウティングにムカムカ。こうやって堀の心は死んでいったのかと思います。
彼らにやり返すこともなく、そこにもやもや。全体的に悲しくてしんどい内容でした。堀家の方が現実かもしれませんが、宮村家の優しさが救いです。おまけ漫画にほのぼの。