ネタバレ・感想ありふったらどしゃぶり When it rains, it poursのレビュー

(4.3) 34件
(5)
17件
(4)
11件
(3)
5件
(2)
1件
(1)
0件

【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

幸せになつて!
2018年4月16日
ふたりとも自分の気持ちを消化しきれずにいたところに偶然出会って、一緒にいるうちに惹かれ合っていくお話。どしゃ降りって、まさに!と思った。気持ちのね。
いいね
0件
リアルとファンタジーが混在。
2018年3月15日
イエスかノーかが好きで、本作もキャンペーン中に購入してあったものの、どうにも重た切なそうで放置してました。で、読み始めてみたら何てことはない、一気に読んでしまいました(笑)。たしかに前半は、え、これBLか?っていうほどに男(攻め)女カップルの様子が紡がれてますが、それが逆にこっからどうやって一顕と整がBL展開になるのかが気になって仕方なくどんどん読み進め、で、後半は、待ってましたのBL展開で萌えも増え読み進めるという。上手いですね。文章も展開も。ただ、私は大丈夫でしたが、性欲と恋愛感情(愛情)の関係性や必要性の有無あたりが主題となっているため、男女カップルの話も他のBL小説と比べ物にならないくらい頁数割かれています。そこが、受け付けない人も多いかもしれないです。あと、けっこう読みながら色々考えさせられるくらいにリアルな純文学的側面が多分にありながら、やはりBLラノベということでファンタジー(整が初めての割に喘ぎまくるとか、数時間後には元気に出社するとか、ノンケの割に急展開…とか)も混在し、そこが嫌な人は嫌かもしれないです。基本リアルな分、普段はスルーできる程度のファンタジーが妙に目につくところと、NLでやってくれ的要素が多いところが許せそうなら、文句なくお薦めできる作品です。ナイトガーデンは速読しました(笑)。和章さんはあれだけヤンデレだったのに一年くらいで他の男に「好き」とか言うのが受け入れられず(お前が依存対象変えただけだろと)、降ったら~の方ではそんなに嫌いじゃなかったのにスピンオフでちょっと嫌いになりました(笑)あと整はチラッとだけ出てくるものの後日談的要素もなく、残念。和章のような立ち位置だった人のスピンオフは自分には合わないことがよくわかった一冊でした(笑)
いいね
0件
1番好きな本になった
ネタバレ
2018年1月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度読んでも苦しくなるほど切ないです。とくに一顕の心情がとても共感出来ます。悩んで苦しんで葛藤して、結果的には「絶対ばれない浮気」という不誠実な事をしたとしても、整に電話を掛けた時の一顕の言葉には涙が出ます。この作家さんの他の作品も読んでみようと思います。
泣いてしまう
2018年1月31日
ストーリーがリアルで切なすぎて胸が痛くなりました。どうにもならない気持ちとか衝動がとても切実に悲しく描かれていて、小説としてとても読み応えがあると思います。
☆5つじゃ足りない
2018年1月5日
以前から気になっていた作者さんの初読みでした。初めて読み終えた時、これはすごい作者さんに出逢ってしまったかも…!と震えるくらいの感動がありました。文章力がすごくてぐいぐい惹き込まれます。前半のメールのやりとりも会話のやりとりも軽妙で本当に彼らがそこにいるようなリアルな空気感があり、読み終わるのがもったいなかった…。ずっと読んでいたかった。これはもはやラノベではなく文学作品だと思います。
重い、暗い、痛い、切ない、だけど。
ネタバレ
2017年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きです。主人公二人共にそれぞれ別の相手がいますが、その相手もまた、悪い訳ではない。でも、煮詰まったまま、膠着状態を打破する術も解らずにいるところに、お互いがピッタリはまった感じでしょうか。最初は本当に恋に堕ちるのか?というもどかしさ半分、でも読み進めていく内に、じわじわと想い合っていく様がとても良かったです。スピンオフ?の、ナイトガーデンの方も、降ったら~、の雰囲気を引き継ぎつつ、救済のあるストーリーで、こちらも良かったです。
いいね
0件
泣ける
ネタバレ
2017年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ めっちゃ泣けます。スピンオフで『ナイトガーデン』が出てますが、数年は読めないでしょう。半井さんの長年の思いは、消えるんじゃなくて「もういい
」思い出であってほしい。彼もいつか楽になってほしい。でもナイトガーデンは読めない…。
いいね
0件
BLっぽくはない
2017年7月7日
他の方のレビューにあった通り、BLっぽくはないです。女性も出てくるし。パートナーとの性の不一致に向き合い悩む彼らが、一生懸命で苦しいです。多少、恋愛の経験がある大人が読むとグッとくるお話しだと思います。
いいね
0件
お気に入りの作品です
2017年5月25日
二人の関係、メールのやりとりや会話のやり取りの距離感が心地よく、大好きな作品です。
雨のなかしっとりと距離を縮めていく様子がたまりません。ふたりが求め合うシーンから焦れるようなラストシーンは見物ですよ
続きが気になって気になって仕方ない作品のひとつです。
これからの梅雨の時期にピッタリ。おすすめです
いいね
0件
想いが決壊する瞬間
ネタバレ
2017年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 会話のテンポが良くて面白い作品が多いと思っていた作家さん。この作品はなかでもシリアス度高かったです。この2人ちゃんとくっつくの⁉︎って思いながら読んでました、というのも2人とも其々の相手にちゃんと想いが有ったから。でもお互いに存在が大きくなっていくのがとても自然な流れで描かれていました。とうとう電話して会ってしまってからの想いが決壊した様な二日間、めちゃくちゃドラマチック、和章に問われて「会いたい」って答えた整の切ないこと!
相容れないと思っていた2人が結ばれることに違和感なく読めました、映画にしたいような物語。
そして2巻目、愛情は有りそうなのにこの人はなんなんだろう…と思ってた和章。事の次第が明らかになって可哀想になったけど、後の祭りで置いてけぼりの和章を救済してくれる物語でした。2巻というよりスピンオフ、こちらもとても良かった。
いいね
0件
星4,5。映画のよう。2巻目はスピンオフ。
2017年2月3日
1冊でも読めます。
ただ2巻目は主人公の心のトラウマもあるので、1巻目を読んでた方がスムーズではあります。


アイズオンリーもすごく良かったですが、静かな、心に沁みるようなお話がとても上手な方です。

<ふったらどしゃブり>
恋人・好きな人との関係に悩む2人。
互いに悪印象から始まりひょんなことから会話するようになりますが、誰にも相談できなかった心の吐露が、痛いです。。

想いの相手だった創作家が、次巻のお話。

<ナイトガーデン>
独特な几帳面さと頑なさを持つ、主人公。
前巻の主人公以外とはほとんど友人関係を持たず、感情表出も少なく人を寄せ付けない。
一方、じいちゃん子で植物を愛する青年。
あまりにもタイプが違いすぎるせいか、相手の言動が心にひっかかっていく。
じいちゃんの言葉がすごく印象的でした。


***
どちらも心理描写が丁寧。
互いの複雑な想いや心の痛みが伝わってきて、読んでて惹きこまれます。

タイトルにもあるよう、1巻目は雨、2巻目は様々な植物、それぞれに読みながら情景が浮かんできます。
小説ですが、しっとりと色のある映画を見ているようで、雰囲気がすごく良かったです。

ただひとつ個人的な好みを言えば、、、
その後の話がもっと欲しかったーーー!

後日談好きなもので、その後の穏やかな幸せがもっとあったら、文句なく星5でした。
ストーリー重視の方、少し切ない印象的なお話が好きな方にはすごくオススメしますc。
繊細な雰囲気
2017年1月4日
雨が印象的で、なんとも詩的な文章だなあと思いつつ読みました。単純に「BL」と呼ぶようなジャンルの本じゃない気がします。登場人物がちゃんと人間として生きている様を描いているというか。絵とも雰囲気がぴったりで好きです。続編もありますが、私は1巻目がなんといっても好きです。
ドラマチックなお話でした
2015年12月9日
二人とも悩んでるお話だけどグダグタしてなくてとても勢いのあるお話で最後まで一気に読んじゃいました。繊細に二人の気持ちが描かれていてストーリーにひきこまれます!
「ナイトガーデン」の感想
ネタバレ
2015年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不器用なヤンデレ攻めと純粋で素直な受けのカップルのお話。

攻め様も受け様も過去に傷を持っており、惹かれ合いながらも前に進めず・・・
受け様のおじいさんがとても素敵です。
雨もいいかもしれない
2015年10月22日
漫画よりじっくり時間をかけて世界に浸れる小説にはまりつつあるのですが、はまり度を加速してくれるような素敵な作品でした。
最初からお互いに想い人がいるし、なかなかくっつく気配がないので、この二人はどうやってくっつくのだろう!?と半分くらい読んで心配しましたが、杞憂でした。
タイトルにもあるように雨がいろんな場面で出てきて凄く雰囲気をかきたてているので、実際の世界で雨に降られるのは好きではないけれど、作品を読んで雨も素敵なものかもしれないと思ってしまいました。
萌エロかった
2015年10月17日
BLなんだけど純愛小説って感じで、よくある無理矢理やりすぎBLファンタジーもないし、おすすめしたい作品です。H描写は露骨にあるわけじゃないんだけど、想像力掻き立てられるような感じで萌エロかったです。切なくてきゅんきゅんきます。しっとりと雨の音がきこえてくるようなそんな小説です。
ナイトガーデンのレビューです
2014年10月21日
「ふったらどしゃ ぶり」を他で読んでいたので、そこに出てくる和章が気になって、「ナイトガーデン」を読んでみました。結果、和章が幸せになってよかったです。半井が少し出てきますが、一顕は出てこないので、2人のその後ももう少し知りたかったです。
これからが気になる二組
2018年11月12日
作者さんが好きで、2冊一気に読みました。
メールの誤送信から始まった二人は、攻めが素直で安定のいい人。でも心の中の不満をどこにも出せず苦しんでいたところにさらけ出せるメル友が出来て。
二人の心が爆発的に盛り上がるところはまさにどしゃ降り!
ナイトガーデンでは、辛い過去を乗り越えていく展開に涙しました。
ただ、和章の柊に対する感情の変化がわかり難かったかな。
いいね
0件
まさに"ふったら土砂降り"
2018年1月26日
『降れば土砂降り』というのは英語のことわざだったんですね。整と一顕にはそれぞれに大切に想う相手がいて、表面上は穏やかな日常でも"求められない"寂しさや苦しみに苦悩する2人。そんな想いに耐えきれず心と身体を一気に決壊させてしまってからはほんとに土砂降り状態でした。整も一顕もそれぞれのパートナーにも複雑な感情やいろいろな葛藤があって、それぞれの立場で共感できました。『性』というドロドロとしたテーマをここまでリアルに丁寧に掘り下げた作品に出会えて満足です。"肯定されたい"という一顕の想いが痛いほど伝わってきました。重くなりがちなテーマですが、2人の絶妙なやりとりが小気味よくて最後まで無理なく読めました。
すぐに読み返したくなって…
2018年1月25日
ハマりました。

ノベルは斜め読みしてしまうけど、これは集中してしっかり読みました。

誰が悪いわけではない、でも上手くいくことばかりではない切ない展開にホロリと。でも、最後はよかったな、また続編あったら即買いしたいな、と思う作品でした。
「どうすんの、俺たち、…」
2017年10月10日
身体だけは満たしてくれない相手といつまでどれだけ一緒に暮らしていけるのか。
今回はそれぞれに「相手」がいるお話で、なかなかに重いテーマです。無かったことには到底できない、後悔すら出来ない絶望的な至福。
まぁ暗いです(笑)。イエスノーで一穂さん知ってこられると驚くほど。
でも人が人と愛し合って暮らしていくのに大切なものは、って、すごくシンプルだけど大事な問いと答えが、書かれている気がします。
いいね
0件
大人向け?
2017年7月2日
今作は、大人の女性が読むとより感情移入できるんじゃないかと思いました。












作中に出てくる二人の女性、正直気持ちはわかります。









BLだし、この手の女性は嫌なタイプ、で済まされるかもしれないけど、けっこうリアルにいると思います。











男性からしたら、たまったもんじゃないでしょうけど、だからこそ攻の苦悩をリアルに感じました。












一方で、受とその友人の関係はいまいち不思議でした。












攻くん、よくぞ頑張った!と思いました。
タイミングって大事
ネタバレ
2017年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 整と和章は心のタイミングが合わなかった。整と一顕は心のタイミングが合った。お互い抱える悩みや寂しさにちょうど良く呼応したんだなと思いました。
ナイトガーデン。整との関係であまり良いイメージがなかった和章の話だったので、続けて読むのは止めようかと思ったのですが、整を失った和章が一体どんな風に再生するのか気になったので続けて読みました。真面目な男なんだな、という感想です。
いいね
0件
ナイトガーデンから
ネタバレ
2017年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ナイトガーデンから読みました。主人公のおじいさんがとても素敵で、それだけにまさかの展開が悲しかったです。最後の言葉が胸にささりました。そしてその後、二人が惹かれあい、互いにとってかけがえのない相手となって、本当にほっとしました。
雨が運んでくる奇跡
2015年11月15日
「ふったら~」好きな相手が傍に居るのに手を出せない、生殺しを共通の悩みに持つ二人。メールをきっかけに日常が少しずつ変わっていき、気付いたら後戻りできなくなってドロ沼に。嵐が一気に訪れやがて晴れ間が見える様子はとても良かったです。
「ナイトガーデン」他人に距離を置いていた二人が喪失感を埋めあう姿は、切なくもあり安堵感もあります。裏切りと別れ、許す事と新たな出会いがテーマになっています。
真面目すぎる恋愛
ネタバレ
2015年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ リアルにあるかもしれない2組のカップルの話で、そこから、結ばれるまで、がすごかったです。感情移入の居場所が分けわからないところに、、夢中になったのは後半からかな。複雑な心境になってしまいました。良い意味で、考えさせられました。
情熱があって
2015年8月2日
ほんとに、ふったら土砂降り的な情熱があって、ドラマがあって、おもしろかったです。
電子書籍でのBL小説購入
2014年10月27日
初作品でした🙂コミック派でしたがこちらの評価が他BLサイトで良かったので購入しました❗おかげで今ではBL小説にどっぷりはまり中♨続編よりもこちらのCPのほうが好きでした💕
面白いといえば面白い
2018年9月5日
確かにレスって大事な問題だよね。悩むのも分かる。でも彼女が極端すぎるキャラでさっさと別れればいいのにずるずる同棲していてなんだかなぁとも思う。受けと攻めが惹かれあっていくところとかすごく面白いけど、もう一度読もうという気持ちにはなれないかな。

いいね
0件
もっと夢みたい。
2018年9月5日
はじめ、主人公のキャラが、なかなか捉えられなかったけど、わかってくると引きこまれた。
リアルなのは素晴らしいところだが、女の子との恋愛があまりにリアルに想像できるとなんだか萎える。
いいね
0件
うーん
2017年2月4日
評価が高くておすすめだと評判だったのですが、私には合わなかったです。まず文章が読み辛い、パラグラフ毎に語り手が変わると、誰の言葉なのか暫くわからないことが何度もあり、状況をイメージするのが大変でした。私の理解力が足りないせいかもしれませんが、一見淡々と過ぎる二人の関係が深まる過程に感情がついて行けなかったようです。
いいね
0件
話が深い…
ネタバレ
2016年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ イエスかノーと羊の鍵を読んでから、会話のテンポのイイ面白い話を書く作家さんだなと思っていましたが、この話は深い…😩
BLの枠だけに収まりきらない話でした💦
男と女、恋人と家族、色んな意味で考えさせられる話でした‼
萩原が整に電話をかけたとき、何とも言えない気持ちになりました(ToT)
評価の☆3つはBLとしてはって感じです😓
話自体は☆5つだと思います😄
ストーリー4 切なさ4 エロ5 絵2
2015年5月28日
ふったらどしゃ降りのレビューです。お話としては、まあ良かったかな。極端な所もあったけど。Hは後半に何度か出て来て、情熱的だと思います。整の想い人の和彰の心情がもっと見えたら、感情移入が出来て、切なさが倍だったはず。残念。一顕の彼女の かおりも そうですね。
一気に読みたい時には、文章がまどろっこしい。じっくり読みたい時向けたかな。あと、誰がしゃべっているのか、1回で把握出来ない事が多い。あとイラストがどうも…。全員が美少年風で、違いが分からない。髪型もほぼ同じに見える。陰影が違和感ある。全体的満足度は☆3.5です
いいね
0件
合わなかった…
ネタバレ
2018年6月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一穂先生の作品は大好きで、街の灯、窓の灯、イエスかノーかシリーズなど何度も読み返しているのですが、この作品はとにかく自分には合いませんでした。好きになれるキャラが1人もいないのです。
受も女々しくて好きじゃないし同居人も自分に依存させておいて最後に突き放すって自分勝手すぎるし攻も彼女がいるのに他の人に手を出すし彼女は彼女で自己中だから同情もできないし彼女の先輩女性と旦那も胸糞だし本当にキャラが1人も好きになれない…
何より受も攻もヤる事ばっかり考えてて(それがテーマだからと言えばそれまでなんですが)引きます。一穂先生の作品に多い働く男性の格好良さが一切無いです。
イエスかノーかシリーズなんかはキャラ皆大好きで脇役まで嫌いな人なんかいないのですが…好きなキャラがいないと読み進めるのもつらい。他の一穂作品に癒されます。
レビューをシェアしよう!