ネタバレ・感想ありかくりよの花 【イラスト付】のレビュー

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スピンオフ 花シリーズ
ネタバレ
2025年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長峰さんのターンです。観る力がある自分とそう言うものをよせつけない幸司。観る力のある義母に引き取られた2人。幸司は樹木医をしているのですが、泰正の山の御神木の治療に行くとこになり、幸司があの花と関係があることがわかったことで長峰も鬼食い沼の一帯に関わりを持ってしまうことに…。長峰かなり酷い目に遭います。礒貝家もベーやんまで出てくるシリーズ最終巻。幸司の母が言いたかったこと…。切ない母の心ですね。シリーズおどろおどろしいところがありますが、ラストの光が。そうそう、泰正は山神の子なんですよねー。人であることを選んだ理由が前作にありましたが、山神は泰正を愛していたからこそのことをしてくれた。怖いお話の中にある愛が光作品群でした。
集大成
ネタバレ
2024年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ これはシリーズの完結巻で「花シリーズ」6巻目だと思いました。
リンクしている作品で鬼沢村にスポットが当たっていて、シリーズ2つのCPと家族も総出で鬼喰い沼のラストまで見れて、この作品まで読んで一連のシリーズの終わりだなと感じました。今回の兄弟は血のつながりはなくても、一緒に育った関係で私の兄弟好きも満たされて、この不思議な妖の世界の集大成でした。
スピンオフ
2019年9月5日
具合的には「鬼花異聞」「神花異聞」に出てくるタイセイ君を助けてくれる編集のナガミネさんのお話。
堕ちる花の兄弟も出てきますがチョビッとですので「鬼花異聞」「神花異聞」を読んでから読むべし。
義弟×義兄
2019年11月1日
ホラー要素あり?鬼喰い村シリーズ最終巻のようです。執着年下寡黙攻好きなので、いきなりこれから読んでしまいました。義理の兄弟である将と幸司。人当たりが良く柔らかい雰囲気の将は霊が視える体質。寡黙で体格も良く、存在感のある幸司は祓う体質。
幸司は兄への思いから体に触れるようになった結果、兄弟仲はギクシャク。そんな状況で、とある村のご神木を診ることになった幸司と将。
隣村の鬼喰い村で幸司は実の両親探しを始めますが、鬼喰い草のせいで煮詰まった気持ちが爆発。将へ襲いかかり、ますますギクシャク。
さらに村の秘密、幸司の両親、石塚の過去など、中々ドロドロのホラー展開。それらが解決して、ようやく幸司を受けれられた将。これから二人で生きていく所で終了。イラストがイマイチ。
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作家名: 夜光花 / 水名瀬雅良
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 大洋図書
雑誌: SHY NOVELS