ネタバレ・感想あり奇跡が降る夜、ぼくを愛してのレビュー

(2.8) 4件
(5)
0件
(4)
1件
(3)
1件
(2)
2件
(1)
0件
かわいくてけなげでピュアな作曲家さん🎶
2017年10月16日
3作品で完結てす。まるで丁稚奉公のような奴隷扱いの千雪がかわいそうでけなげで、音楽が取り持ち役となり、明るい世界へと引き上げてくれた世界的指揮者の橘さん。1作めでは出会いから千雪が留学してドイツへ行くまで。2作めはドイツでの作曲家としての試練と橘さんの過去。3作めはスキャンダルと新世界へ、とざっとこんなかんじ。基本的に甘く守ってくれる橘さんと、作曲の才能は溢れてるのに、主体性に乏しい千雪がだんだんとお互いに対等なパートナーになっていく過程に、盗作疑惑やプロとしての自覚、同性愛発覚での二人の活動の危機などがあり、そのたびに少しずつ成長する千雪が読んでて頼もしかった。彼らのもうひとりの家族の飼い犬のアコールデがちょっとしたアクセントでかわいかった。全体的にふんわりとかわいいかんじで、押しの強いところはなく楽しかったです。単独で読んでも大丈夫そうだけど、3つ全部読むともっと入りこめると思います。
これぞまさにシンデレラ話。
ネタバレ
2019年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 薄幸な純粋無垢受けの少年が音楽の才能でシンデレラ展開をひきおこすも、どうやらショタのままではエッチにはならずにピュアでストーリー終了。そのあと6年放置される展開に、個人的にはちょっと引いてしまいました。
いいね
0件
設定は面白い
2018年12月26日
不遇の人生を送ってきた、自分の心をそのまま音にする天才音楽家が、世界的指揮者と出会って少しずつ幸せを見つけいく…という設定は面白いです。
ただ文章が拙く、表現力が乏しい。読んでいるうちに「ぼく」がゲシュタルト崩壊を起こしました。三点リーダや感嘆符の多用も文章をチープに見せるんだなぁという気づきもありました。展開はわりと大きく動くわりに、情景描写も心理描写も浅く文章も単調なため、全くドラマチックに感じません。もったいないなと思いました。
いいね
0件
ふんわり
2018年12月26日
受けの悲惨としかいいようのない状況を攻めに助けられてというようなお話がふんわりと描かれていて、何故なのかはわかりませんが今ひとつ入り込めませんでした。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 夢乃咲実 / 御園えりい
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ