ネタバレ・感想あり愛に終わりはないけれどのレビュー

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深まる闇に呑まれまいと苦しいターンが続く
ネタバレ
2024年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ5作目。遂に斑目の過去…人生観を変えた心の傷が明らかになります。そして因縁の相手との再会、それらと並行して起こる犯罪絡みの事件。斑目にとってハードなターンであるのは間違いなく、という事は坂下にとっても同等かそれ以上に苦しいに違いなくて、特に美濃島関係は、事が事だけに解決策はないのが辛いなと思いました。誰にとっても当たり前だけど、時に受け入れたくない事実「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分だけ」という言葉が重くのしかかってくるようでした。
前巻までに人の死や社会の闇に踏み込んだ内容を見せられましたけど、まだまだ闇は広がりを見せてきます。今回は、一時期リアルでも問題視されていた貧困ビジネスについてでした。普通に生活している人からしたら、慈善団体のような組織に裏切られるなんて思いもしないし、そんなやり方がまかり通るなんて驚きと恐怖でしかない気がしました。
ラストは、斑目と久住の会話を聞いてしまい、双葉に続いて斑目の旅立ちの予感に怯える坂下のシーンがあります。背中を押してやらなければいけないと分かっていても出来ないジレンマを抱える姿が痛々しかったです。二人がどのような結論(未来)を見つけるのか、最終巻が気になります。
5巻目:斑目の今後
2024年7月6日
今回の事件はリアルでも問題視されている事柄だったので、闇を見た!って感じでした。斑目の師匠が現れて斑目の今後、2人の今後が気になるラストに完結巻を読まなければと気が焦ります。斑目のアレ!今回はとうとう「スカイツリー」になってました笑大きく出たな~と電車でニヤリ、エロおやじさいこ~!
斑目先生の理由
ネタバレ
2024年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ5冊目。斑目がこの街へ来ることになったきっかけがここで明らかに。、社会的にも本当に問題になっている貧困ビジネスまで絡んできて。坂下も斑目も決断しなくてはいけない事が…。あぁ、どうなる!次号最終巻ですよぉ〜!奈良先生のイラストは変わらず良きですね!
5作目:ついに斑目のターンへ
ネタバレ
2022年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズも5作目となりました。愛してないと云ってくれ→愛しているにもほどがある→愛されすぎだというけれど→愛だというには切なくて→今作。このシリーズは順番通りに読んだ方がいいです。
ここではついに斑目の過去と因縁にメスが入ります!それは人生の導き手となった光(久住医師)と深い傷となって苛む影(美濃島)となる2人によって明かされて‥。その際、斑目が自分を赦せないと苦しむ姿に胸が痛みますが坂下が一生懸命斑目を支える姿に成長と愛を感じました。というわけで斑目を支えるとなるとエロ描写は必須となるわけで今回は他に比べて頻繁に盛っていた印象です。
斑目がようやく過去を正しい形で受け止めて平穏が訪れると思いきや、今度は久住医師が新たな難題を持ちかけます。それは次作に持ち越しとのこと、目が離せません。
お話は貧困問題の闇に触れていて多少ブルーになりますが、前半はふざけた斑目が健在でした。ブルース調で歌うアソコ〜に大爆笑、涙出ました。
ラスト、双葉の奮闘記も描かれていて嬉しかったな。息子がいつ双葉に懐くのか、私も楽しみです!
難しい
2021年9月26日
斑目の過去へんだだたけど、ひとそれぞれあるなーぅておもいました!!なんか、切ないストーリーでした!相変わらずエロジョークはありますかが🙂
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お約束の中にも愛がある
2021年7月13日
エロオヤジと生真面目な先生、それを囲む愉快な仲間たち。
やたらと本気で怖い事件やらなんやらありつつラブっていうパターン。
いいですね。読んでて楽しい
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シリーズ五巻目
2019年8月25日
シリーズ5巻目。最終章の前編。決着は次の「愛とは与えるものだから」に持ち越しです。ついに班目が医師を辞めたきっかけが明らかになります。
今回テーマとなるのは貧困ビジネス。社会派な題材も中原先生らしい。坂下先生の苦境がものすごく辛く、がんばれがんばれ!って何度も心の中で応援しながら読みました。「人の真価って弱者の立場になった時の行動に現れるんだよ」「一旦進むべき道を誤っても勇気さえ出せばいつでも修正できるんだよ」ってメッセージに勇気づけられます。
切なくて愛おしい
2017年4月17日
どんどん班目さんと先生の関係が甘くなります。先生が班目さんに惹かれていく感じがかわいいです。でも最後は切ないです。愛しているからこその判断がどういうものになるか、最終巻を読みたいけど読みたくないような😩
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愛シリーズ5
2015年8月21日
斑目の師匠や労働者街に出現したNPO『夢の絆』の関係者…今回は、斑目が逃げていた過去と向き合う話です。BLには珍しく汗臭い労働者街を舞台にしていますが、とても面白い作品です♪
まさか!
2015年6月13日
次巻が最終巻ですか?なんと…残念です、お気に入りシリーズだったのに…班目の漢っぷりが好きです、色気のある漢、貴重ですね〜信念のある者同志のカップル、どんな展開になるのかわかりませんが、皆がHAPPYになって欲しいです。
斑目のお話し
ネタバレ
2024年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 彼の恩師も登場し、攻めの過去が明らかになる巻です。そして貧困ビジネスという社会問題にも触れています。受けの祖母といい恩師といい、このお話しに出て来る年寄りは適応力が高い人達ばかりでいいですね(笑) 双葉に続き斑目も“卒業”かという場面で終わり続きがとても気になります。双葉パパの頑張りと喜びを知ることが出来て本当に良かったです。
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シリーズで読んでます
2015年6月16日
次巻が最終巻なのはさびしいですが、楽しみにしています
4巻が抜かされて配信されてて話が見えてこないところがあり、
4巻のネタバレもされてたので、星ふたつ減らしましたが、
ヤクザものとも違うアンダーグラウンドに住む男たちの作品は珍しく、自分を持つ男の美しさも見えて素敵な作品です
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作家名: 中原一也 / 奈良千春
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房