ドラマを観て好きになった方にも、是非、この原作ノベルを読んで頂きたいです。
きっと、もっともっと平良と清居を好きになると思います。ドラマよりもキモくてウザくてめんどくさい、常識では測れない平良の清居への愛に窒息しそうになりますし笑、あの孤高のキング清居が、振り回され、ぐずぐずになり、身も心も全てを与えて平良に惚れ抜いていく様は本当に可愛くて悶絶しますし、深まっていく2人の関係と共に平良と清居の人としての成長も丁寧に描かれ、その姿は涙無くして読めません。
自分の生きていく道を見つける事に葛藤し、苦しむ平良。俳優として高みを目指す為に悩み、苦しむ清居。平良と清居、それぞれが逃げたい現実や見たくない自分自身と向き合い、ボロボロに傷つきながらも受け入れ、前進していく姿に、涙が止まりません。
高校生で初めて出会った日からの平良と清居の成長がまるで自分の歴史のように胸に迫ります。
そして互いが唯一無二の存在、生きる意味になっていく平良と清居。
もうこれ以上ないくらいの多幸感と感動に包まれ、涙が溢れます。
これからの2人がどんな風に生きていくのか。どんな人になり、どんな2人になっていくのか。
平良と清居のこの先をまだまだ見たい。まだまだ知りたい。
続きを、心から楽しみにしております。
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