ネタバレ・感想ありスパイシー・ショコラ~プリティ・ベイビィズ~のレビュー

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彼方が幸せを掴めて良かった
ネタバレ
2024年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『プリティ・ベイビィズ』のスピンオフ、あらすじにあるように彼方が主役です。本編では、あまりに深い悲しみで生を手放しそうになっていた享を引き戻し、更に将来の職業に関係してくる程の影響と愛情を与えた彼方…結果だけ見れば、損な役回りのような気がして不憫に思っていたのでした。
そんな彼に素敵な(出会いは最悪っぽかったけど)相手が現れて、安堵しました。芸術方面の話は、自分には全くないものなので興味深く読みましたし、そっち方面の才能と経営とを両立させる難しさなども興味深い内容でした。
珍しくどこかしら尖ったもの同士のツンツンCPで、あまり甘さもないよなぁ…なんて考えながらレビューを書いていて、「だからタイトルが『スパイシーショコラ』なのか!」と気づいて、先生のネーミングセンスに感動しました。
彼方側の家族(牧師とベイビィズ)とパトリック側の家族(兄弟)のあり方は、似てるとも違うとも言えないけど、確かな絆だけは感じられて良いものだなと思いました。
すごくいい!
2023年11月22日
ツンデレの主人公にドSのお相手、そしてストーリー展開のテンポも良くて一気に読み進めてしまいました。他のお話も読みます。
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彼方さん、フランスで運命的な出会い。
ネタバレ
2023年10月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ チョコレイトについて、いろいろ勉強になりました。岩本先生も体脂肪を気にしながら
食べ比べ、作者冥利に尽きますね。これからは、チョコレイとやお菓子にもっと興味を持って接します。亨、きょういち、ゆり、彼方みんな幸せになり教会、神様が見守ってるかなと思いました。展開が意外性があり飽きない。ゆりさんの話も面白い。
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シリーズの中で一番好き!
ネタバレ
2022年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ベイビィズの中でも少し捻くれて手を焼く弟的存在の彼方が主人公。恋に敗れ、パリへ独り旅立つ彼方を待ち受けていたものとは‥。
冒頭から傷心な彼方にその追い討ち?!といった驚きの展開に一瞬面食らいましたが、一筋縄では行かない彼方らしい出会い方に途中からワクワクしっぱなし。お相手もやっぱり一筋縄ではいかない傲慢不遜な御仁ですが、遠慮のないやり取りとお互い事情を知ることで少しづつ歩み寄り素直になっていく過程が好きでした。
何より彼方がパリでもベイビィズばりの活躍をしていて、さながらキャッツアイのようw悪者をとっちめて彼方も幸せになって大団円なストーリー展開に胸がスカッとしました!
特筆すべきはショコラに対する描写の細やかさ!私は甘い物が苦手ですが、ショコラを口に含んだ描写は想像力を刺激して口内で溶けていく様子にうっとりするほど。
岩本先生曰く「こちらは単品でも愉しめます」とのこと。ショコラお好きな方は紅茶を片手に愉しまれて下さい。
ショコラは愛の媚薬
ネタバレ
2021年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 失恋彼方が素敵なダーを手に入れるストーリー。
攻め様はショコラティエなので、美味しそうなショコラの件に、食べたくなってしまいました。
麻々原絵理衣先生の麗しいイラストも安定の魅力。
彼方、良かったね。ショコラとワインで美味しい恋愛を楽しんで!
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LAST MAN
2015年10月26日
このシリーズの最後の一人(一番面倒くさい?)どうなるかと思っていましたが、ハピエンで安心しました。とても、らしい在り方で。
今後は、梗一ペアと由利ペアの展開が楽しみです。あるのか⁉︎!
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スピンオフ。
ネタバレ
2024年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらは、亨に振られた彼方の傷心フランス旅行での出会いが、描かれてます。
あの言いづらいこともズバッと言えちゃう彼方がうらやましい感じ。
行動力もあるし、これは目が離せない。
そんな彼方にどんどん引かれていくパトリック。
本編を読んでいたら、なお楽しめる作品になってると思います。
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作家名: 岩本薫 / 麻々原絵里依
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館