ネタバレ・感想ありワンダーリングのレビュー

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祝直木賞!今ではレアなBL小説シリーズ
ネタバレ
2024年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノーモアベット→ワンダーリング(スピンオフCP)のカジノシリーズ、一般小説で直木賞をとられたミチ先生のBL時代の小説です。奥付けみたら14-15年に書かれてるようで、この時代はたくさんBL小説を書いて下さってました。昔は良い時代でした。。。(涙

ノーモアベットで面倒見がいいのかちょっかい出したいのかっていう準当て馬的な社長さんと、一回に頼み事はひとつだけのルーレットのディーラーくん。あれ、この人って狙ったところに入れられるの、、?って気になってたら、やっぱり凄い人だった。笑顔の下には複雑な過去がある人だった。表紙からも分かるようにスピンオフの方がもう少しシリアスで、この構図と表情が良いよね〜。受けくんのツンがかなり多めで、これで良いのか、もっと攻めくん大事にする方が良いんじゃないかって助言してあげたい。もっとさーコタツに愛を語るんじゃなくてさー。(assort mixの番外編も読んで!)
緊張ドキドキのルーレット勝負もちろんあります!いやー攻めくんの愛は重いね。
良かった〜💦
2022年12月29日
作者買いです。「ノーモアベット」のスピンオフ。前作がちょっと軽いノリだったけれど、本作はちょっとしんみりと切ない作品でした。一穂先生は、この手のお話が本当に上手いですね。だから読むのを辞められません😄
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良かった
2022年11月27日
ノーモアベットのスピンオフですが、こちらはオーナーとディーラーの話で、少しシリアスでした。ユキのツンデレぶりが良かったです。
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一穂先生の好きなCPだっ。
2021年10月30日
面倒くさい受けのユキと、振りまわされる(そしてそれがまんざらではない)攻めの社長さん…。激しくデジャヴですよ?新聞社シリーズの密+良時?
一穂先生のお好きなCPですね?私も大好きです。
お好きなかたは、一穂先生の作品集のASSORTも購入をお勧めします。ワンダーリングのもいろいろ入ってて良いですよ!
「ノーモアベット」のスピンオフ
2021年5月7日
「ノーモアベット」に出てくるディーラー芦原(雪)とカジノの社長の藤堂の物語。とにかく雪の性格がイっちゃってて、尽くす藤堂がかわいそうでたまりませんが、分かりやすい表現を使わずに二人の関係が変わっていくのを描くうまさはさすがと言うしかありません。雪と藤堂、藤堂と兄のルーレット勝負の緊張感もすごくて、読み進むのが止まりませんでした。
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ツン9割の魅力
ネタバレ
2019年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いです。ノーモアベットの続編で、同僚のディーラーとカジノオーナーのCPのお話。受けのディーラーがとにかく塩!読み進めると塩な理由がわかるのですが、その理由も彼自身が苦にしていないようなのがイヤミなかっこよさで最高です。その分、1割にも満たないデレ要素が引き立って甘いです。攻めはとにかく優しくて甘い。甘い甘いお話が好きではあるのですが、こういうのも良いですね。大好きです。
ツンツンしてるけど。
2018年4月16日
意地悪や嫌味を言ってても好きが伝わる。
ふたりならこんな感じでずっと一緒にいるんだろうな。
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ツンデレといってもいいのか…
2025年2月18日
デレの部分が限りなくゼロに近いツンですが、生い立ちやその後からはこうなっても仕方ないのか…と思わなくもない。
世話を焼きまくる藤堂さんが気の毒になるツンさなんですが、中身は案外素直なのかなと思ったり。年上の世話焼き好きなので良かったしこの次は従兄弟CPの話も読みたくなったよ!
ツンしかない
2024年1月21日
デレは最後まで無かったように感じました。
それでもひたすらに気持ちを注ぐ攻めが良かったです。今後も良い溺愛攻めになりそうです。
思い重い
2022年12月19日
スピンオフ元は明るく楽しく、エンタメ度高めでラブラブだったんですが、
こちらは…大人の世界。かなり重めでした。
うーん。
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ストーリーの面白さだけなら☆5
2022年10月4日
BL的に萌えるかで採点すると☆3、平均して☆4という感じです。濡れ場は読み飛ばしました。(描写が下手とかではなく、個人的に主役ふたりの色恋にまったく興味が持てなかったため)一穂先生の作品はほとんどどれもそうですが、キャラの感情マップが複雑すぎて、わかりやすい「恋愛」としては描かれてません。この作品のふたりも、愛憎で言うなら愛と憎が2:8では?という感じです(正直、ごく平凡な感性の私には理解できない高尚さだった)。それはまぁ良いのですが、個人的に一番萎えるなーと思うのは、これだけ攻めを貶めて蔑んで傷つけても、受けはなんとなく周りに愛されて、すべて許されてしまうところです。いわゆる受け至上主義なんだよな〜と一穂先生作品を読んでると毎回思うのに、なんか毎回読んでしまいます。ストーリーは本当に面白いと思います。
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わたしは合わなかっただけです
ネタバレ
2021年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 正直星⭐︎⭐︎⭐︎って感じです。
前作の二人が見れたので+⭐︎。

重い…重いし、前作の二人が愛があれば大丈夫!って感じのカラッとした感じだったので、予想外でさらに重さを感じてしまって…
なんだか早く読み終わりたいなぁとざっくり読んでしまった。
これ単品で読んだらまた違う印象かもしれないので、時間をあけて再読してみたいと思います。

前作の二人はほんと好きです。

社長には幸せになってほしいですけど、ロングハローまで含めても甘々とは程遠いですねぇ〜
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ノーモアベットの
2020年1月27日
いけすかない(失礼!)同僚のお話。
生育環境からか人との関わりを避ける彼が、懐の深い藤堂さんにくるまれて可愛い顔を見せてくれます。
幸せに、とにやけつつ読み終えます。
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ツンデレ?
ネタバレ
2019年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 親のツケを子供が払わされる なに時代の話やねん!というような話です。ルーレットを自在に操り 人を観察し次に張ろうとしているところを予想できる腕を持つディラーとなった雪は藤堂だけには反抗しますが 結局は好き同士だったというところに落ち着きます。
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スピンオフ
2017年12月24日
ノーモアベットに登場していた「芦原」と社長の話。ノーモアベットではちょっと喰えないミステリアスな感じで印象に残ったので、きっとこの人でスピンオフ来るはずと期待してました。雪という名前と外見が、自分の中の芦原像とは真逆だったけど。作者さんの作品は自分的に、毎回ストーリーの入り口に入り込めずモタつくんですが、人間関係が見えて来ると夢中で読んじゃいます。今回もそんな感じでした。
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こっちが先でも面白い
2017年11月8日
スピンオフとは知らずに読みましたが十分面白く読めました。東京に架空の公認カジノ島がある設定の物語。ギャンブル依存症にネグレクト、ディーラーのテクニックや所作の美しさ、シンガポールの大富豪一族などなどフィクションの中にリアリティとシリアスな部分もあって面白く読めました。ファミリーだけどマフィアっぽくはないし、登場人物は謎っぽくはあっても恐ろしさはなくてどこか優しげ、死人も出ないしカジノ物でもユルイ雰囲気。子供時代に特殊な出会いの末、いびつな愛情と感情を抱える2人が結局はお互いが必要でラブラブで一緒に居る…という話。
とにかくディーラーの姿がカッコよくて、ルーレットのルールがよく分かってカジノに行きたくなります(笑)
ディーラーかっっっこいい…
ネタバレ
2017年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前作『ノーモアベット』のスピンオフ。主役は一哉の同僚、芦原雪さんです。この雪さんがまーひねくれ者で、藤堂さんの振り回されっぷりが爽快なこと。あとですね、一哉もそうなんだけど、ディーラーのポーカーフェイスが痺れるくらいカッコイイ。カジノ、マカオ、社長、ルーレット。この要素好きな方には是非おすすめしたい作品です。
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カジノが舞台
2017年4月25日
こんなに受を可愛くないと思ったのは初めてです(笑)












舞台は日本で、カジノのディーラーをしている雪と、社長の藤堂が主役です。













ものすごく重要なキャラとして、藤堂の兄。












藤堂ファミリーは中国の大財閥で、「藤堂」は通称です。












この大財閥ファミリーが複雑で、その中で育ったとは思えないくらい常識人の藤堂。














かたや雪は、7才で藤堂兄に拾われてディーラーになるわけですが、つかみ所がない猫みたいなタイプ。















ずーっと藤堂を嫌っている態度なので、いつ好きになったか明確な理由がいまいちわかりません。














個人的には、藤堂に同情しっぱなしでした(笑)














脇キャラ二人がメインの「ノーモアベット」の方が先かもしれませんが、知らずにこちらを先に読んでしまいました。
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ノーモアベットも
ネタバレ
2024年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ スピンオフのこの作品も私の中ではそれほど好きな方には入らなかった。特にこっちは雪があまりにも人(藤堂)に懐かないネコすぎて私には理解が難しい。ギャンブルで親にほぼ捨てられたのを拾い、人生を選ばせてくれた藤堂の兄(中国人ぽい名前は忘れた)には恩があるから絶対服従、名前をくれた弟の藤堂は腫れ物に触るように大事にしようとするから嫌い(本当は好き?)、みたいな感じで、レビューで言われてるような重さは私はあまり感じない。それに気になったのは雪の経験と藤堂との回数というか過去にしたことあったのか?ということ。その辺詳しく書かれてないので2人がこれまでどう関係してたのかがわからず消化不良。
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ほとんどツンケンしている受け
2023年7月27日
中国の資産家に拾われた受け、その資産家の弟に「雪」と名付けられた。
カジノのルーレットがストーリーの軸にありますが結構ハラハラして読みました。
しかし受けが終始ツン、最後の最後にチョロっとデレる?けど許容している攻めの懐のでかさ、もう無限大。
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好き嫌いが分かれる
2022年9月5日
他に類を見ないほど激しい受けで好き嫌いが分かれるかも。ナイフのように鋭く振り切っているさまや、わかりやすく甘えず可愛げがないのも生い立ちや勝負の世界に生きている所以かなと思いますが好感度はない。芦原藤堂共に本編の理知的な印象とはかなりキャラ変した印象を受けましたが、本編と共通してあるディーラー(好きな人)に挑む大博打は痺れた。
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分かりにくいけど
2017年10月16日
そこが良いと思うのですが、作り込まれた創造の世界とリアル感が近過ぎて、どうも、ストーリーに入り込めず、恐らく、カジノという設定が自分には面白さを軽減させてしまった感じです。
さらに、気持ちもわかりにくいもので、中途半端な感じで、嫌いが好きっていう感覚は好きなんですが、もう少し気持を掘り下げて知りたいと思いました。
『ノーモア ベット』のスピンオフ作品みたいですが、こちらは未読。特に、読んでいなくても、問題なく読めました。
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作家名: 一穂ミチ / 二宮悦巳
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館