ワンダーリング
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ワンダーリング

一穂ミチ/二宮悦巳

祝直木賞!今ではレアなBL小説シリーズ

ネタバレ
2024年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノーモアベット→ワンダーリング(スピンオフCP)のカジノシリーズ、一般小説で直木賞をとられたミチ先生のBL時代の小説です。奥付けみたら14-15年に書かれてるようで、この時代はたくさんBL小説を書いて下さってました。昔は良い時代でした。。。(涙

ノーモアベットで面倒見がいいのかちょっかい出したいのかっていう準当て馬的な社長さんと、一回に頼み事はひとつだけのルーレットのディーラーくん。あれ、この人って狙ったところに入れられるの、、?って気になってたら、やっぱり凄い人だった。笑顔の下には複雑な過去がある人だった。表紙からも分かるようにスピンオフの方がもう少しシリアスで、この構図と表情が良いよね〜。受けくんのツンがかなり多めで、これで良いのか、もっと攻めくん大事にする方が良いんじゃないかって助言してあげたい。もっとさーコタツに愛を語るんじゃなくてさー。(assort mixの番外編も読んで!)
緊張ドキドキのルーレット勝負もちろんあります!いやー攻めくんの愛は重いね。
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