ネタバレ・感想あり愛の奴隷のレビュー

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健気な執着溺愛
2024年9月27日
通い夫のような攻めが、家業より受けを守り大切にしながらも離れよう離れられない逃がさねぇ…と、悩み葛藤する姿がカッコいい!庇ったり送迎したり尽くしたり好きだからなのに、俺がやりたくてやってんだ!と可愛さもある漢です。身体の関係もあるのに、僕の右足に同情してるだけ…とズレた考えで卑屈な受けが、一生懸命に攻めに尽くしたり弱いのに身を挺して守ろうとしたり、まぁ〜芯は強く健気で可愛い。受けの和風な料理が美味しそうで、攻めの為に…と愛がこもってるなぁとニヤニヤしちゃいました。
お互いを思いやりすぎ、気遣いすぎなすれ違いにジレジレイライラします。でも当て馬くんや周りの人達や非情な事件にハラハラしたけど、ラストでそれぞれ相手への想いをぶちまけた言葉が最高に痺れました。迷いも悩みもなくなり気持ちが通じ合ったエッチは甘々イチャイチャでよかったです。イラストも愛がこもっていて素敵でした。
大好きで何度も読み返しています
ネタバレ
2024年3月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ どえらい無口で無愛想なぶっきらぼう攻めと、あまりに鈍感気弱で貞淑な妻タイプの不器用受け。
鈍感で気が付かない事によるすれ違いは、好みではないのですが、何故かこのお話は大好きで読み返しています。お互い大好きすぎて、身動きがとれず、せめて現状維持でいたい、という2人の姿は、確かに愛の奴隷なのです。
二人とも愛の奴隷や
ネタバレ
2023年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白いです。寡黙不器用モラハラ攻め×卑屈従順お姫様受けでしょうか。硬派な攻めと健気受けが大好きなのでハマりました。始めは、足の不自由な受けを甲斐甲斐しく世話する攻め様にきゅんとしつつも、受けの自己評価が低すぎて愛されてることが全くわかっていないので(なんでそんな考えになるんじゃ)とツッコんでいたのだが。読み進めていくと、(攻めもなかなか拗らせててコイツやばいんでは…)と思ったところ、間男をきっかけに攻めがキレて暴走、「俺の言うこときいてりゃいいんだ!」というモラハラ体質が露呈。このあたりが同い年にも関わらず主従関係っぽくてとても萌えました。しかし、性格も見た目も正反対のようでいて、似たもの同士のふたり。どちらも傷つくのが怖くて相手に踏み込めず、自分を守るために悪い方に自己完結してしまっていたのが、受けの勇気ある告白によりハッピーエンドへ。ただ守られてるだけのお姫様じゃなく終わったのが印象的でした。また、後半の暴力シーンが結構長くてびっくり。BLだと受けが攫われてモブに「ぐへへ…」って手籠にされる直前に攻めが助けにくるパターンが多くてガッカリ(笑)させられるのですが、本作は、攻め様、来るのがなかなか遅くて受けちゃんかなり可哀想です。ヤクザにリアルさを持たせるためと今後の展開のために暴力シーンが長いんでしょう。上手いなぁと思いました。
焦れったいけどいい!
2023年1月12日
受けがかなり卑屈で何故そう考える?と思ってしまいますが、それも仕方ないかなと思わせる感じでとても良かったです。攻めも静かにかっこよかった。もっと続きが見たいと思いました。
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続きが読みたい!でも…
ネタバレ
2023年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互い深刻な悩みを抱えての両片思いが、ラストでようやく通じ合った心。これはぜひ続編が読みたいお話です。きっと、これからも強い心をもって懸命に自立して生きる宏樹と、運命を受け入れて生き方を変えながらも宏樹を守っていこうとする彰信の姿を見ることができるのではないでしょうか。暴力団組長の恋人であることが、これまで良い関係を築いてきた家族や職場との間に新たなトラブルが起きないか、どう乗り越えていくのかも気になります。でも、こんなふうに想像をしてしまうのは、今回の結末に読者の想像をかきたてる余韻があるということなのかもしれません。私は喧嘩に慣れているわけではない一般人が辛く痛い思いをする話が苦手で、正直宏樹が暴力を受ける場面は辛かったです。でもこれがあったから、このお話が上っ面だけの暴力団設定で終わらない深みのある作品になっているのだと思いました。…挿絵の漫画家さんは、相変わらず「健気受けと俺様攻め」が上手いですね。イメージ通りです。
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水原作品で好きな内容
ネタバレ
2022年5月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いの言葉足らずと思い込みでどんどんこじれ、世間まで巻き込む大騒動になりかけた。受けは自分の足のことで迷惑をかけて面倒みてもらっていると思い込み、攻めは実家のことで怖くて逃げられないと思い込み、10年間も体の関係がありながら、それぞれの本心を聞くのが怖いって。でもそのもだもだがなんともしっとりして退屈なく読めた。他の方が言われるようにすでに夫婦。最後の受けが捕われるのはお約束。2回読みするぐらい心に残る話。
よかった
2021年3月16日
話の流れがいいし、好きな内容でした。
2人のその後が読んでみたい。
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空気感
ネタバレ
2020年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビュー通り、二人の間にある空気感が最後まで印象に残る作品です♪
張り詰めていたり、穏やかに流れていたり。
内容は多少ハードですが、二人のその後のお話がもう少し見たい作品でした(*^-^*)
二人の空気感がとても良かった。
ネタバレ
2020年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公が、何故か二人の関係にかなりの自信の無さだった事が、多くのトラブルを煽ってきたような気がした。いくら言葉足りてなかったとしても、攻めからあんなに愛されているのに。どこまで一人で拗らせちゃってるの?まさかこの二人、ダメにならないよねってくらい…。でも、攻め目線が無かったからだけど、終盤にお互いの気持ちを打ち明けあった時に、あっ、攻めも拗らせちゃってたのね。って本当お互い様だったみたい。
ちゃんと通じ合えて本当に良かった。
物語の雰囲気、空気感がとても良いお話でした。
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良きタイトル
2020年7月15日
極道の息子の攻め様×足の悪い受け
お互い想い合っているのはわかるからもどかしい。そして想いが通じ合った2人をもっと見たかった。それ以上に、攻め様視点の中高大時代のストーリーを見たかった。
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面白かったです。
2020年4月18日
貞淑従順よろめき奥様体質の受に、寡黙誠実不器用系のハイスペ攻が、通い婚しながら両片想いしてる話でした。恋人でも友人でもない二人の関係って、いや夫婦でしょ?とツッコミ入れてしまいます。亭主関白な夫の実家が色々大変で、気弱な新妻が大奮闘。ほんのり間男も出てきて、昼メロちっくでバイオレンスもあるよ的なラブラブ夫婦物語でした。
ほんとは大好き同士
ネタバレ
2018年11月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他サイトのレビューで辛口の意見もあったので購入をためらったのですが、購入して良かった!私は何度も読み返しています。暴力団組長を親に持つ寡黙な攻と病気の後遺症で足が不自由な健気な受‥。
接点も無さそうなこの2人がどうして10年以上も関係が続いてるのか‥現在の話が進む中で主人公(受)が思い出す形で随所に説明されています。この思い出シーンが初々しくて◎。何回か読み返すと言葉の少ない攻が主人公のことを最初から大好きだったんだなー、守ってたんだなーと愛を感じます。痛々しいシーンもあるけどギリギリ私はセーフでした。
良かったです。
2024年3月8日
なかなかハードな内容のストーリー展開でした。まだまだ続きそうな終わり方ですが、一応はハピエンなのかな?
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様式美
2022年5月18日
星3.5。鈍い受けと無口攻め。様式美。このあと実際どうするのか気になるので、もう少し先まで読みたかったです。
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よかった。
2021年8月15日
二人のすれ違いながらの長い年月をかけた愛がよかった。  
その後の二人も読みたいなと思いました。
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タイトル買い
2020年9月19日
タイトルと試し読みで、いろいろ妄想を膨らませて購入。面白かったけれど、もう一捻りあったらよかった。せっかく魅力的な設定なのに、割とあっさりとまとまった感じ。魅力的な脇キャラも出ていて、でもそれが出てきただけで終わってしまって残念。もうちょっと絡んで欲しかったなぁ。全体的には面白かった。もう一押しあればもっとよかった
受け君がジメっとしていますが
ネタバレ
2020年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 極道の跡取り(攻め)と、小児まひの後遺症で片足が不自由な受け君。受け君は自分に自信が無くて、気持ちをはっきり表せずいつもぐずぐず悩んでいます。ちょっとイラッとしますが、攻め君も筋金入りの無口なものだから、すれ違いばかり。中学生から続いた二人の歴史、攻め君の跡取り問題、いろいろな出来事にいやおうなく巻き込まれて・・・好きな作品で何度も読み返しています。特に、不愛想な攻め君が時々気持ちを爆発させるシーンが堪らない。嫉妬から受け君を乱暴に抱くところもぞくぞくします。最期は告白大会でハピエンでした。めでたし!
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よかった。
2019年7月14日
ひたすら待つ受けと無口な攻め。口下手同士が10年もつかず離れずの関係を続ける。って、お互いが望まないと続かないでしょう、それは。やっと自分の気持ちを伝えられた受け。よかった。
お互い勇気がない
ネタバレ
2017年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けは片足が事故の後遺症で上手く動かせなかったり、その見た目が悪いことからいじめられた経験もあり、自分に自信が持てない性格です。
それゆえ「俺なんかが…」思考でぐるぐる悩むので、読む人によってはイラっとくる可能性があると思います。最後、思いが通じ合ったその先を少しでも読むことができたらもっと良かったなと思いました。
焦ったいわ〜
ネタバレ
2025年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 水原さんの作品は全体的に仄暗く薄幸でしっとりした印象があり、落ち着いて読みたい時に手にします。ただ今作は淡々としたストーリーで主人公2人に動きがなく共にすれ違い過ぎて焦ったかったかな。
両片想いの同級生もの。設定は大好物なのですが、同級生とは思えないほどお互い口数が少なく相手を思い遣るばかりで一向に関係が進まない…。いや、やる事はやってるので進んではいるけれども気持ちがすれ違ったり勘違いもしているのでお互い若干ズレていて。おまけに2人とも自己評価が低いせいか相手の想いに全く気が付かないので一人相撲のまま…。
他レビューに「好き過ぎて身動きが取れない」とあって納得。だからかストーリーは凪状態。大学生の横槍も不発に終わり、後半のヤクザ関係で一気に物語が動き宏樹の告白にようやくか!と。が、肝心のその後がどうなったのか、そこを知りたかったのに全く触れずに終わってしまったのが残念でなりません。もっと彰信の想いに触れて欲しかったし、個人的には5代目彰信を見たかったです。
尻切れトンボ
2024年3月11日
まあまあ面白かったのですが
両思いが伝わるのがラストで
それで終わってしまい
取り残されてしまった感じ。
これシリーズ化されてないのですか?
なんかえええええ
ラストあっさりし過ぎて。ほんとに終わったのでした。
これからが読みたい
2024年2月29日
結構冒頭が間延びした感じでした。絶対気に入られて大事にされているじゃん!って思うのにグダグダしてて イラッとする事も多かったですが 監○されて助けに来たところから盛り上がりました。これからの二人をもう少し読みたかったです。
じれったい!
2022年1月6日
事件が起こるまでとくに動きがなくて、お互いの感情を推測している流れなのでリズムがなくつらい。なんとなーく好き同士なんだろうなぁ…からの先が長い。事件が起こってからはリズムよく短く感じる。そこから先が読みたいかも。いい意味で、好き嫌いがわかれるかもしれません。好きな人はハマるでしょう。無口×内向的カップルという他では読んだことのない小説です。好きとか愛しているがしつこいのもアレですが、なさ過ぎるのも問題ですね。お試し読みしてからの購入をオススメします。
無口すぎる
2020年12月2日
お互い思いやってるのに、2人共無口すぎてすれ違ってばかり。
もう少し溺愛がわかりやすければ良かった。
すれ違いは好きですがこの作品はそこまですれ違わなくても…って思ってしまいました。
途中までは好き
ネタバレ
2019年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 両片想いの切ないストーリー、受けのいじらしさがとてもいいです。最後はすんなりくっついてしまって少し物足りない気が…
焦れったい😩
2016年1月13日
お互い大切な事を言わずに10年以上体の関係を続けてて・・・2人ともいろいろ葛藤があったと思うけど早く気持ちを伝え合えばいいのにと思いました。
攻めが最低
ネタバレ
2024年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルまんまって言うか、確かに奴隷だよね。攻めの、受けに自分だけにしろとか、告白もせず組員から大事な存在だと聞いて自分の気持ちは知ってるだろうとか、受けじゃないとダメなのを確認するため女と付き合ったり男と寝たりって、アホじゃない?挙げ句の果てに危険な目に合わせるから離れるって、それなら最初から手出したらいけないでしょ?こんなヤツがいいの?しかも最後に受けが言った言葉が "捨てないで〜" 2人とも馬鹿なの?
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫