ネタバレ・感想ありオガクズで愛が満ちるのレビュー

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本当の愛を知る
ネタバレ
2024年7月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めも受けも大好きです。しばらくは夜光花先生の作品読もうかしら。薔薇シリーズ一気読みしたあとに手をだしました。まず、攻めみたいな優しくて甘い歳下大好きなんだよね〜〜6歳も歳下なのに頼り甲斐があって、いつも受けのこと気にかけてくれて、冷たくされてもめげなくて…すきだ。忠実なワンコかと思ったら、結構グイグイ攻めてきたり、よくわからん新聞記者に嫉妬して身体検査したり、だいすきなシーンたくさんあったよ。受けがキレちゃったり、情緒不安定になってもどっしり構えてて、この人放っておけない…!って思った、っていうエピソードが良い。攻めは良い人だ。もう死にたいモードの受けに、あなたは何も悪いことしてないでしょう、俺が悪かったんだ、あなたのことを守れなかった俺を怒っていいよというシーンも言葉一つ一つがとても良い…。良いが過ぎる…。なんか、この攻めに優しくされると涙出る。どこまでも甘えて堕落しそうだ。そして、受け。受けが店中のお皿を割ってヒステリー起こしてるシーンから物語は始まります。受けの過去なんてこの時点ではまだわからないんだけど、既に繊細で神経の細い感じする受けです。触るとポッキリ折れてしまいそう。胸にオガクズが詰まった美しい受け。もう設定だけで引き込まれてしまったし、なかなか攻めに心開かないのに、先に身体が陥落してしまうの大変萌えました。わたしあらすじ読まないんだけど、結構シリアスで重ためのお話でした。が!受けがどう変わっていくのか、ストーリーの行き着く先はどこなのか?が気になって最後の方とかドンドンスピード上がって、一気に読んでしまったよ。面白かったです。シリアスは苦手だと思ってましたが、受けも攻めも大好きでお話の重たさも気にならないくらいのめり込みました。あと、八重子ちゃんも生きづらそうな子なんだけど、好きだったな。生きるのは怖いことなんだけど、大好きな人がいるから生きていける。
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心を守るために歪めた事柄
ネタバレ
2024年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心の底まで奥深く。自分を守るために歪めた記憶と心が鳥羽くんによって息を吹き返していきます。小さな時に聞いた言葉も心の奥底で枷になっていました。とても、繊細な人なのです。自分でもそんな事を忘れるくらいに心を閉じ込めていたのざ不憫でした。バイクに乗って海辺へ行く2人。どこか新しい場所へ辿り着くために。これから、心安らかに生きられる希望が見えました。水名瀬先生のイラストが色っぽくて良かったです。
重いテーマ
2022年6月14日
夜光先生の昔の作品は暗めのお話が多いですね。こちらは終始主人公がネガティブで、彼の辛い過去の事件が原因だと分かります。暗いテーマの中にも明るい光のような存在によって浮上する、そんなお話でした。
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泣けます
2017年8月11日
作品内容の通りでした。鳥羽くんに抱かれた後の玲人さんの心の変化。少しずつ開きかけてはすぐに閉じてしまう心。最後の大事件では、ホントに折れて無くなってしまう。泣けますかなり泣けます。問題はまだ残ってるけど、一応ハッピーエンドです。
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あと数ページあれば…!!
ネタバレ
2023年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ あと数ページ!その後どうなったかがあれば文句無しに☆5でした!!すごく良かったしラストもいいだけに残念です。ただNGある人は気を付けて下さい。以下ネタバレ。過去に拉致監◯されレ◯プされた受がひどいトラウマを持ち、ひたすら大人な年下大学生がまるごと愛してくれる話。感情に疎い受は攻が好きなことに気づけないまま流されるように関係を続けます。受に執着する加害者が出所し対策する中で、攻への気持ちを認め全て終わったら気持ちを伝えようとする受。けれど加害者が攻まで害した時に殺意を抑えきれなくなり…。重い話ですけど攻や親戚一家が健全で話をそちらに引っ張ってくれます。とはいえ攻が大学生で若いのでHは何回かガッツリと(笑)また受は性癖から過去に何人かと致してますのでそれがダメな人も気を付けて下さい。最後「正当防衛が認められた」「刑に問われたけど執行猶予がついた」などの一言と共に、攻との穏やかな日々の様子があれば文句無しに☆5でした。
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タイトル通り
2021年6月4日
過去いわくつきの主人公がガンガンアプロ―チしてくる大学生にほだされるまでの心情が丁寧に書かれてます。

主人公の気持ちや態度がずっと書かれているので、相手の熱いアプローチに至る心情が書かれてはいるものの薄い感じがして、最後の両想い感が弱い印象になった感じがしました。
個人的には他シリーズや短編のほうが好きなものもありますが、購入してよかったなという作品です。
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濃い!
ネタバレ
2018年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ トラウマ持ちの怜人と大型ワンコ鳥羽カップルの話。衝動的な行動の謎とおがくずの謎を中心に進んでいきますが、面白かったです。ただラストが突発的でした。長壁に襲われて頭部を負傷した攻めに警察に追われながらの超高速ドライブをさせるとか、真っ暗で何も見えない海に飛び込んで助けに行かせるとか、怜人はちょっとドS過ぎやしないかと思ってしまいました(笑)せめて長壁とどういう風に決着がついたのか知りたかったです。
受けが苦手
ネタバレ
2021年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 誰とでも寝てた過去のある受け。
生理的に無理なタイプです。
作者買いしたけど、買わなくてよかったかな。
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作家名: 夜光花 / 水名瀬雅良
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫