著者紹介の欄に、表紙に仕掛けをした とありました。ヒロインの髪は黒色のはず。それから、屋敷が業火に灰になってから、赤色のドレスを着なくなっていたはず。なので、黒髪でないところと赤いドレスを着ている点が仕掛けですか?
2015年の、この作者さんのソーニャ第1作目とのこと。イラストも良かったです。
2人して、最後は罪も罰もともに背負って、もうどうしようもないと振り切って生きていく様がなかなか面白かった。歪んだ登場人物ばかりの作品で、確かに、これぞ! と思いました。ソーニャ文庫サイトの番外編も気持ち悪かったです。