ネタバレ・感想あり美獣とケダモノのレビュー

(4.3) 18件
(5)
10件
(4)
3件
(3)
5件
(2)
0件
(1)
0件
過去1を争うほどに大好きな作品でした!!
ネタバレ
2024年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中原一也先生の妄信者と化しつつある読者です。今作もサイッコーだった………前半と後半で攻め受け視点が堪能できるのがいいです。攻め、ハードボイルドな見た目しておきながら、実際にはヘタレで、奥手なもんだからなかなか手が出せなくて、受けをヤキモキさせるし、変な薬に手を出すわ…可愛いすぎる…!!!受けがどうしようもなく惚れるのも納得です。いつものエロオヤジ路線とはちょっと違うヘタレ変態攻めも最高でした。普段真面目で誠実な攻めが、開き直るとタチ悪い。そんで、受けもサイッコーなんですよ!!!これが中原先生の書くツンデレだ!!!こんなに好きなのに、クスリ事件まで自分からは思いを打ち明けなかったことも萌える…。大事にしたがる攻めに喜びも感じつつイラつくあの感じわかります。攻めは酷い男です、でも好き…。受けが普段とのギャップが大きくてたまらん。そんなに好きなのに、憎らしい態度ばっかりとって!!!イチゴとかゼリーで攻められる受けには死ぬほど萌えました。後半の借金肩代わりしてブン殴る攻めもすき。大好きなシーンあげたらキリがないくらい超ーー最高でした。中原一也先生は最高です!!
話のオチも二人のギャップも最高でした
2022年9月4日
もう最っ高ー!!でした。中原先生の作品で一番気になっていたのは『極道スーツシリーズ』なのですが、結構な巻数があるのでまだ読めてなくて…その間に様子見でセール作品を5冊ほど読みました。どれも面白かったけど、中でもこちらがダントツで良かったです。他の方が書かれているように、ちょっと引っかかる所はありました。「え…成分の分からないものを飲ませるの?」と。できればそこはクリアして欲しかったけど、その後の展開を考えると「敢えて」なんだろうなと、納得しました。タイトルから美獣=阿立・ケダモノ=男鹿は予想通りで、そのイメージのまま行くのかと思いきや…の設定が上手いと思いました。阿立は、一見強気な美人の誘い受けっぽいのに、本気の時は噛み付かん勢いで強襲・猛襲受け化するからギャップが面白いです。逆に男鹿は、読み始めこそケダモノばりのシーンを見せてくれますが、ストーリーが進むにつれて徐々にヘタレになっていくから、その変わり様がちょっと情けない感じで可愛かったです。全体の半分辺りまでに大きな山場を迎えますが、そこまでずっとニヤニヤし通しで男鹿の失態?が明るみになる場面では、読んでるこっちが恥ずかしくなるくらいのめり込んで興奮してしまいました。後半のアレコレでは、とんだスパダリもどきと思っていた男鹿(でも好き)が魅せる場面も良かったです。非の打ち所がないスパダリよりも、ヘタレ気味のいい奴がここぞという場面で見せるカッコいい一面に女心をくすぐられるという感じです。少し前までオヤジは苦手だったのに、中原先生の作品を読んで大丈夫になり、男鹿でハマってしまいました。そうは言ってもレビュー評価でも分かるように、癖関係の作品は完全に「好みによる」と思うので、オジサン好きには強くオススメしますが、そうでもない方は自己責任でお願いします。
とても良かった
2022年8月4日
攻めも受けもそれぞれかっこよくてとても良かった。ヘタレのようでいて、大人な攻めが意外とかっこよくて、なかなか良かった。エロは多めでちょっぴりsmちっくな所も面白かった。
いいね
0件
中原先生のエロ、いい!
ネタバレ
2022年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ エコで真面目なハードボイルド作家の男鹿(攻め)とクールビューティーバーテンダーの阿立(受け)。仲の良さが分かる男同士の掛け合いもいいんですが、今作は何よりエロの描写が最高でした!
濃厚な濡場は得意ではありませんが、何故か中原先生のエロは濃厚な中にも可愛げがあるので読んでて楽しい。多分キャラに愛嬌があるからなんでしょうけど、今作は攻め以上に受けがエロに前のめりなのも凄く良かった。「俺を思う存分なぶってくれ」と願う受けに対して「身体を大事にしろ」と頓珍漢な事を口走る攻め。詰め寄る受けと躊躇う攻めの攻防がある時点を境にエロオヤジ攻めとドM受けに転換するところが今作の醍醐味ではないでしょうか。
お話は前半エロ重視、後半はある問題に巻き込まれそうになりつつも男鹿の采配で無事解決。ここで漏らした男鹿の気持ちは中原先生の本音か?とよぎりましたが、そっと胸に秘めます。
だめだ、レビューが止まらない‥。

中原作品大好きなんですが、先生の描く男性はちょっぴりガキ大将的な部分が残っていてモロに刺さります。今作の男鹿も阿立も大好きなキャラでした。先生、ありがとうございます!
うん!!
2021年10月10日
このふたりの変わりようがよかったです!!ヘタレが、へたれじゃないのが、いいです!!受けが、なんだかんだで、好きすぎるのがよかったです
いいね
0件
作者買いです
2020年5月6日
中原先生の書くおっさんは最高です!
ドSでドMの阿立も精神的に襲い受っぽくて好き。
でもイチゴは普通に食べて…
中原先生は最高!
2019年2月22日
他の先生の作品を何冊か読んで、中原作品に戻ってくるとやっぱり最高!と思います。コミカルに感じるほど軽快で流れるように読みやすい。寝落ちもありえません。この物語りの魅力は多面性でしょうか。真面目で純情、米のとぎ汁活用してると思いきやハードボイルド作家で野獣の攻め様。クールビューティーなバーテンで隙のない美人とおもいきや、ドSでベッドではドM。冷静なはずなのに直情型なウケ様。楽しくて楽しくて仕方が無く250ページ超えてる感は感じずに読破です。
良いです
2019年2月10日
中原さんの作品ということと、あらすじにひかれて読んでみました。受けの阿立も攻めの男鹿もキャラクターがとっても魅力的でした。まさしくギャップ萌え。どちらもギャップがあるのは珍しいし、そのどちらも良いギャップですのでニヤニヤしながら読めます。ギャップ好きにおすすめ。
ヘタレケダモノ攻め(笑)
2018年5月1日
受けの豹変ぷりが凄いけど、攻めのヘタレ具合もいい感じ(笑)普段とのギャップがあるから良かったです。
面白かった
2017年8月8日
買って良かった。続編が読みたい。話も良かったし、挿絵も○。
今後、ヘタレ攻(隠れS)をどう自分好みの攻めに調教するのか気になります。Hの時だけドM受の欲望を是非とも叶えて欲しい。攻の隠れS度もマシマシ&小出しで頑張って欲しい。
目線
2024年8月20日
前半と後半で語りの視点が変わります
視点変わるとキャラのイメージも変わって面白いですね
攻めは最初ヘタレかと思ってましたが、最後かっこよかったです
いいね
0件
厨二病?
ネタバレ
2022年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 歳の離れた幼なじみ同士なのになぜ、名字呼びなのだろう?名前で呼び合うような仲良しだったように感じたのに…。

厨二病かと思うような思考回路の攻めの行動に呆れながらも読み進めていたのですが、あまりの早とちり具合に読むのをやめようかと思ったほどです。
とりあえず、きりの良いところまでと読み続けたところ話のオチに辿り着き、続きを読む気が湧いてきました。
幼なじみもの
2018年9月2日
昔の作品(前半)に書き下ろし(こちらの方が長い)の付いた一冊だそうですが、まとまりを感じてひとつの作品という雰囲気。ドSドM気質が普段と入れ替わるギャップが面白く、両サイドでの気持ちが読める所も大人なイラストもイイ感じでした。
うーん
2022年12月15日
攻めは割と男らしいのに薬を使った始まりなのが違和感あったなぁ。
受けのツンデレぶりは可愛かったけど、普通にお付き合いが始まる方が好き。
うーん…
2021年7月23日
ドラッグを使って長年片思いしていた生意気な年下幼馴染みを犯 すアラフォー小説家。愛が暴走しているのは実は年下幼馴染みの方でしたという話。長年の両片思いが実り性的嗜好も合い早々にハピエンで楽しそうですが、大人の恋愛ものとしてはふたりとも幼稚に見えた。小説家にもバーテンダーにも知的さが感じられなかった。
いいね
0件
妙に気になって・・・
2019年8月28日
阿立のツンデレも含めて破天荒な二人の関係は良かったのですが、幼馴染の二人がエロシーンでも「阿立」「男鹿」と苗字で呼び合うのが妙に気になってしまい星マイナス1。
いいね
0件
どっちがケダモノ(笑)
2019年3月30日
はたして受け攻めどっちがケダモノなのか(笑)。SでありMであり…ギャップなのかギャグなのか…肩の力を抜いて読むといい感じ。
いいね
0件
攻めも受けもエロの時はギャップあり!
2018年1月2日
もっと「大人の恋愛」といった雰囲気の作品かと思っていましたが、意外と可愛らしい作品でした。エロは濃厚ですが、愛ある行為なので甘い雰囲気です。
攻めの男鹿は年上だけどヘタレで、優しい人であることが伝わってきます。でもエロの時は肉食でそのギャップがいいです。受けの阿立は毒舌で、攻めに対しても生意気な口をきくのですが、エロではMになるという、こちらもギャップがあるキャラクターです。
これは好みの問題かもしれませんが、受けの阿立のキャラクターがあまり好きになれず…基本的に、エロ以外はほぼツンなので、可愛いと思えませんでした。もう少しデレが欲しかった…
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 中原一也 / 國沢智
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 竹書房