ネタバレ・感想あり折れぬ翼でのレビュー

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自然な
ネタバレ
2024年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心に傷をおった二人が、結ばれて過程が とっても自然に描かれていました。クライマックスシーンが、何ヶ所もあって、その度にドキドキハラハラしました。心から祝福をおくりたくなる物語でした。
素晴らしいです!
ネタバレ
2023年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 心の傷と向き合い、ヒロインが強くなろうと努力する姿に、夢中で読みました。お父さんもヒーローも格好いい!心の傷の原因場面が辛すぎて、最初は躊躇いましたが、読みきって良かったです。WEBで公開されている後日談も、夢中で追ってしまいました。挿絵も雰囲気にあっていて、とても良かったです。
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おもしろかった!
ネタバレ
2020年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ おもしろくて一気読みしましたが、まさかこれでおしまい?!と衝撃でした。二人は結婚の約束をし、確かにハッピーエンドですが、色々中途半端なこともあるので、続編を強く希望します!!!
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webで続きが読めました!完結しています!本当に面白かった‼️☆4→5に変更します。
心に響く話
2019年8月31日
一言で言うと素晴らしい。登場人物の心理描写がとても丁寧です。苦悩や葛藤、心の揺れ動きに、共感したり切なくなったり、苦しくなるほどでした。
webではあの人をメインにした話も公開されており、そちらも本になればと思います。
凄く深い切ない話
ネタバレ
2019年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ TLでくくれない深みのあるストーリーで、胃がキリキリしちゃいますが凄い…と余韻に浸かりまくれるようなストーリーです。
イラストがなんだか古臭く見えて、なかなか手にとってもらえないのかな、、と思っちゃいますが話は複雑に絡み合っていて圧巻です。
酷いことをした婚約者も後悔が伝わりすぎて…それもちゃんと成長してるから憎みきれなくて切ない。
パパがなんといっても素敵ですけどね!ハッピーエンドで嬉しいです。
素晴らしいお話です
2019年7月10日
純潔が重んじられた中世風時代が舞台の中、結婚間近の幸せ絶頂から、突き落とされ、そこから再生するヒロインの物語です。
1人娘に寄り添い、見守り、包み込む、ヒロイン父の存在が、とにかく素晴らしい!
勿論、同じように傷を抱えたヒーローの強い存在によりヒロインは再生していくのですが、娘が傷ついた時、同じ事ができる父親は、一体この世にどれ位いるだろうと思う程です。
登場人物や背景、物語の運びなど、とても繊細で良く編み込まれており、これはTLやライトノベルと言うには惜しい作品と感じずにはいられません。
若い女性に限らず、子育て中の方々にも是非勧めたい1冊。逸品です、
心の再生
2017年5月27日
webの時からの大好きな作品。ヒロインの心の再生がとても丁寧に書かれてて感情移入できます。それを支えるヒーローも過去の傷を持ち、お互いが前を向いていく姿に感動します。ヒロインを傷つけた元婚約者の葛藤も描かれており、作者様は元婚約者の救済なしと書かれてましたが、どこかで救われて欲しいと思ってしまいます。この続きから更に内容深くなるので続きが出てほしいです。ここから波及した海神の花嫁もおすすめです。
登場人物のそれぞれの翼の再生物語
2022年7月1日
長編なので、ゆっくり丁寧に、事の発端やその後の経過をつぶさに描かれているので、その点だけで ★4 です。
ゆっくりと切実に進行するため、同じ説明が何度も繰り返され、Web 小説を読んでいるときは、日にちもかかるので必要だと思いますが、小説にまとめるなら、繰り返さなくてもいいのでは? という文章も多く感じます。
Web 小説を終章 (2015.7.11) まで読み、こちらの小説版を買うかどうか迷うとき、イラストを重視します。今回の表紙のヒロイン・ヒーローは雰囲気がでているとは思いますが、あまり魅かれず、 2ページ目の、ブライアンらしい絵にはがっかりしました。なので、無料版だけ目を通しました。作者さんの持つ翼が一番強く、粘り強い両翼だからこその長編と思います。
Web の番外編は、マティアス・エルシアの甘い生活をずっと読みたい人にはお勧めですが、私は飽きました。コーデリア編がとても良かったです。
再生
ネタバレ
2020年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去に傷ついた二人の再生物語。
ヒロインが元婚約者に負わされた傷、ヒーローが海賊に捕らわれ負わされた傷。どちらも辛く苦しいものでした。穏やかな海と活気のある港町で過ごす日常と出会いが二人の傷を癒し再生に向かっていく所がじっくり描かれていて、TLジャンルじゃなくてもよさそうないい話でした。
500ページ越えの長編でしたが、ラブなシーンは最後に少しだけでむしろ無くても良かったのではと思う程度。その後の二人が気になり尻切れ感が少しありますが、ヒーローsideも後半はちょこちょこ出てきて楽しめました。
良かった
ネタバレ
2020年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 特に心情的な部分がずっと丁寧に描かれていて、過酷な描写も痛すぎない程度にきっちり描いてあって、メインの3人には特に感情移入も出来る……けど……それだけに、ラストは「終わりっ?」と拍子抜けしました。一応それぞれ結末まで描いてあるとは思うんだけど、読者の想像に任せるにも、もうちょっと余韻が欲しいなぁ。スピンオフにその後が出てるなら、続きはないのだろうから、ちょっと残念。
読み応えあり
2020年5月19日
570ページと読み応えあります。とても良かったです。星四つなのはあれだけ丁寧に書かれたお話なのに最後をもう少しつづけてほしかった。元婚約者の話、王都に戻ってからの話など。他の方も書かれてますが、続刊希望します、、、。と思っていたら「乙女は至宝の愛を知る」がスピンオフだったのですね。
ほっとしました。
ゆっくりと縮まるふたりの距離が良かった
ネタバレ
2022年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤はただただ胸が痛く、涙が止まりませんでした。物語の進行上必要な部分だったとはいえ、ヒロインが可哀想で。元婚約者も、後々ひどく後悔し自分を責めますが、何故信じられなかったのかは今だに謎です。物語が進まないとしても、あの時、信じてあげて欲しかったと思います。
ヒロインがヒーローと出会ってからは、だんだん立ち直っていくヒロインの姿や、ゆっくりと惹かれ合うふたりのやり取りなどが丁寧に描かれていて、読みごたえがありました。
欲を言えば、ニコラスとセシルはどうなったのかな~と。ちょっと気になります。
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星5にしたいけど
ネタバレ
2021年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容は素晴らしいの一言です。個々の心理描写、行動の理由含め、違和感無くこの本に入り込むことが出来ました。だからこそ、終わり方が残念でなりません。と言うか話しとしては完結していないと思います。これから社交界含め、まだまだ2人に試練が訪れる予感をチラチラ見せていたのに・・・本当は星5だと思いますが、完結していないのでマイナス2しました。
とても良いと思います。
2018年12月24日
ヒーロー、ヒロイン、元婚約者の心や考えの動きを丁寧に書かれていると思います。
ヒロインとヒーローが心を通わせる道のりもとても納得のいく描写をされており、読み進めて不自然な箇所がありません。
生き残りもう一人の顛末が若干強引すぎる感じはしますが、全体として好みのお話でした。
ただ、その分イラストが残念…。
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作家名: 逢矢沙希 / なな
出版社: 一迅社
雑誌: メリッサ