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淫雨

ネタバレ・感想あり淫雨のレビュー

中原一也 國沢智
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すれ違ってしまったあとで
ネタバレ
2022年11月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼馴染であって、ライバルでもあった男との再会。全く立場が逆になっていて。変わってしまった幼馴染の事が信じられない気持ちになるけど、やはり変わっていないのだと確信する。けれど、異なる立場が2人の間を阻む。永岡を手下共に陥落しようとする望月。それでも、幼馴染を信じたい永岡。かなり、シンドイ状況です。望月自らが落としにかかり、陥落してしまったのですが、何故か望月は永岡の父の借金を完済して行方をくらますなです。権利書も戻ってきます…それは、少しずつ2人の間を蝕んでいたのかもしれない。2人を隔ててしまった過去の出来事はどうしても消えないものとして、そこに横たわっている。そして、何度も何度も夢に見る幼馴染との事。最後、どう捉えられるかは、あなた次第かも。それに、その風景は現実なのかな。そんなことを思いました。
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これもまたハッピーエンドの形
2019年3月28日
また中原先生にすっかり翻弄されてしまいました。やっぱり凄いなぁ…
古いアラン・ドロンの映画みたいなラストで胸が苦しい…でも印象深い作品です。中原先生の作品の中ではエロテンコ盛りだと思いますが終始切なさと危うさがシトシトと降り続けている感じなので、他と違う印象です。オススメ
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余韻がすごい
ネタバレ
2024年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく痛いです。全編通してフィジカル的に痛みや暴力的な場面があります。苦手な人もいると思いますがわたしは好きです。海辺でのラストは明るいのかダークなのかどっちなのかわからなくてそれがまた尾を引き、何度も読み返してしまいました。忘れられないラストシーンです。
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わたしはこのラスト凄く好きだよ文学的で
ネタバレ
2024年4月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ うわ〜これガチ愛のないりょーじょくモノやん？どうしよう、読めるかな？と思いながら読みはじめました。中原先生の著作は片っ端から作家買いしているもので、口コミなんか見ないもんですから、たまにはこういうこともあります。とにかくまわされてるシーンは長くてしんどかった〜後編の直也出し抜いちゃおう編もキツかった〜〜！でも、読んでよかったです。あの酷いシーンを乗り越えて読んだ攻めとの本気エッチは、すごい興奮したし、やっぱり大好きな人とのエッチはイイわ…攻めだいすき…という気持ちになった。ちょろちょろとしか出てこない攻め、酷い人なんですけど、昔のことを知ってる受けからしたら、嫌いになれるわけねーんですよ！！！あーもー攻めはひどい。でも、攻めのために受けは強くなる決心がついたんだよ。どんなことしても、芯の部分、根っこのところは何も変わっていないまである。全ては攻めともう一度会うために。直也のこと転がして、出し抜く強かな受けはあっぱれって感じでしたよ。ここまできたら、もうそれ貫くしかないじゃんね。身体はただ魂の入れものにすぎないんだということを感じる瞬間でした。受けは誰にも汚されないよ。ラストの海辺でのシーンは何度も読み返しましたが、やっぱりこうだ！という結論は出ません。でも、この2人がやっと2人だけの時間をすごすことができて、今はその事だけを考えていたいと思った。また一緒に剣道ができたらいい。もしかしたら、後編全部頭のおかしくなった受けの夢の中なのかもしれない。本当は病院のベッドの上なのかもしれない。直也は2人で殺したのかも。でもこの2人の絆だけは確かにあったのだと、そう信じたくなるようなおわりかたです。痛いシーンが多いので、星は4にしましたけど、攻めが登場するシーン全部すきなので星4です。受けの自分を犠牲にしても貫き通す強さもいいです。文学的なラストもいろいろな捉え方があっていいと思います。
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受の印象が変わる
2020年5月7日
2話入っているんですが、書かれた時期が違うせいか受の印象がだいぶ違う。
後半はある意味ビッチ化しています。
ラストは読者側にある意味委ねられている感じですが、私はBADENDだと思いました。
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反則… 反則だ～(。>д<)
2017年2月20日
エンドが、あんなのって…
酷い。
面白かったけど。受けの攻めを思う強い気持ちに、読み耽っちゃたけど！
この著者さんのスーツシリーズとか、愛してる～シリーズとか、好きだけど。
こんなエンディングの話を書くとゎ…。いや、スーツシリーズのスピンオフ、番犬～を考えると…アリなのか。
好き嫌いは分かれるでしょうが…
スッキリしないのは、間違いない。
当て馬クンが、どうなったかも、気になる。
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上り坂、下り坂、まさか
ネタバレ
2023年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふざけたレビュータイトルですみません…
ラスト20ページ程までゾクゾクするような展開だったんですが、最後まさかの終わり方。
その後どうなるかは読者の想像にお任せ。という事なのかもしれないけど、この作品に関してはその選択が収集つかなくて丸投げ感にしか思えなくて。。
これはメリバなのかな？
すっきりとバドエンが読みたかったです
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終わりが…。
2022年10月20日
終わりが色々想像出来る様なお話はめちゃくちゃ好きなんですが、もうちょっとヒントと言うか…。ラストまで面白く読んでいたので肩透かしをくらいました。
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これはない
2022年9月24日
途中まで夢中で読みました。でもラスト、これはないなという結末。直也はどうなったんだ、とか、ここまで人の気持ちを無視して自分たちだけの結論とか、モヤモヤが半端ない。主人公の蒼の滴るような色気の描写が上手かっただけに、惜しい。BLくらい夢を見せてよー、と思っちゃいます。本命の攻めよりも、当て馬的位置の直也とくっついてほしかった。直也は蒼の色気にコロリと騙されて可哀想すぎる。蒼、酷い奴だ。
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どうなんでしょう？
ネタバレ
2017年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっと複雑な思いで読み終えました。終わり方は含みを持たせる手法なので好き嫌いがあると思われます。なので人によってはハピエンではないのかも。親友だったのに離れ離れになり再開後お互いの立場がかけ離れていたという設定ですが無遠慮に犯されていく主人公に同情しますがその後の変わり身にドン引きしてしまいました。
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まぁ、そうなるよね、、
2018年5月2日
っていう終わり方でした。正直萌えるものはなかったです。この作家さんとの相性あまり良くないのかなぁと。
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作家名： 中原一也 / 國沢智
ジャンル： ライトノベル BL小説
出版社： 竹書房
雑誌： ラヴァーズ文庫

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