ネタバレ・感想あり銀の檻~舌とピアス~【イラスト入り】のレビュー

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檻の中でも生きられる
ネタバレ
2023年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大金と引き換えに自分を売り渡して犬になった氷上。屈辱を感じながらも、自分が果たさなくてはいけない事だと受け入れ粛々といきる強靭な精神力は流石の元刑事。アレクはどんな気持ちで氷上を受け入れていったんでしょう。結果的にいい買い物したんだと思いました。氷上の心境が段々と変わっていく様を読者は追っていきます。途中、千住組の情報がチラリと出てきたりして、水壬ファンならばクスリとするはず。黒田先生のイラストが凄くセクシーでかっこいい。首輪がピアスってのもぎゃー!となります。
続きが読みたい
ネタバレ
2021年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 仲間に銃を向けた若頭ともみ合い、銃が暴発して若頭を殺してしまった組織犯罪対策部の刑事である氷上。氷上は姪の手術代のために若頭の腹違いの弟のアレクに3億の金とひきかえに刑事を辞めてその身を差し出し、兄と仲のよかったアレクは氷上に道具を使って辱めを与えます。若頭は組長の本妻の息子で若頭の地位を狙ってそれぞれ違う母親の3人の息子と本妻の娘婿が争う形になり、跡目にさほど興味もないアレクも巻き込まれ、アクシデントが続く中でアレクと氷上の関係も徐々に変化していってというお話でした。根っからのネコちゃんのようで女王受けで、はじめは手を拘束しての棒扱いでした。逆パターンが見たかったようにも思いますが、アレクを守り奉仕するしもべパターンのこちらもよかったです。いい感じで終わっていますが、跡目問題の決着はついていないのでこのCPの行く先をもっと読みたいです。
2015年8月。
余白
2023年1月22日
上手く言えないですが、あえて全てを書かずに想像をさせる余地が多くある作品。
書かれてないからこその余韻が心地よかったです。
刑事とか893とかあんまり趣味ではなかったんですが、これは良かった。
もっと続きが読みたい!とまんまと思わされてます
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カプ表記にご注意下さい
ネタバレ
2016年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無料部分だと美人×屈強な男で、紹介の通り攻められる屈強な攻めを読めるのかと期待していたのですが、購入後の部分は完全に逆です。
屈強な男(攻)×女王様美人(受)です。

美人に翻弄されながら自分のモノを道具のように使われる状態なので、『攻められる攻め』という煽りに偽りはないのでしょうが、正直コレジャナイ感は否めません。
壬生先生の作風自体は大変好きで何作か拝読しているのにこの状況を予測できなかった私にも落ち度はあるのでなんとも…ですが
価格の割に短過ぎた事もあり3点評価とさせて頂きました。
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