ネタバレ・感想ありリフレイン~君の心を眠らせないで~のレビュー

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現代版輪廻転生
ネタバレ
2023年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先に恋に落ちた司が事故で記憶を失くし、どれだけ大事に愛されていたかを知り愕然とする涼一。自分に向けられた愛情や優しさ、労り、気遣い、何もかもを司をなぞるように愛していく涼一。記憶は戻らないまま、二人の関係を再構築していく様は愛の深さと絆の強さの証。こういう結末があってもいいと思う。
良かった。
ネタバレ
2023年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノンケ主人公がバイ男性に惹かれて恋人になるまでの過程を、相手が記憶喪失になったことで、相手の立場になってリフレインするお話。
めちゃくちゃ良かったです。
物語の構成が特に素晴らしかったと思います。
恋人の言動を噛み締める主人公に、胸が痛くなりました。
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王道なのに中身は新鮮!
2023年1月23日
よくあるネタなのに、どっかで読んだことあるなぁ〜。的な感じが全くなかった。
恋がすごく丁寧に書かれてあって、何度も真似が締め付けられました。
ページ数もしっかりあるのに、もっともっとこの2人の話が読みたかったー!
リフレインかぁ
ネタバレ
2022年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶喪失ものですが定番ではない結末が印象的な作品でした。
バイの沖野とノンケの諒一、誤配達が縁となって2人は親密になっていきます。ただこれから幸せになっていくだろう矢先に起きた展開が切なくて。早く記憶が戻ってと安易に考えていましたが、結末は(いい意味で)予想を超えていました。
タイトルの「リフレイン」、同じ人ともう一度恋をするのとは別に、2人の立場が変わった事で諒一が沖野の想いをリフレインする事でもあったのですね。
失った時間よりもこれからの時間こそが重要だと2人が意を決して前を向いた結末に勇気をもらえる作品でした。イラストもしっとりしていて良かったです。
とても良かった‼️
2022年11月28日
恋をして 記憶をなくし また恋をする
切なくて 読み終えたあと ほっとして
また新しいお話しをすぐに読みたくなりました。
電柱のお話しを通して
私自身に響く言葉をもらえたきがしました。
メモしてしまっておきたい言葉を紡げる作家さんの作品をまた読みたいです。
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好きになるって尊い〜
2020年10月10日
運命の出会いって〜出会いを運命に出来るのはその人ありき、なんだな〜と。相手の内面まできちんと丁寧にお互い見つめて築いた恋だから何度でも何があってもお互いを見失うことはないのですね〜。こんなにタイトルがしっくりきた作品はそうそうないくらい切ないお話でラストも都合よいハピエンではないところが賛否あるかもしれませんが私は大満足です!作者さん買いですが、これは読むべき一冊だと思います〜
辛いところがあります
ネタバレ
2020年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノンケだったのがいつの間にかに惹かれて付き合い始めたのに 事故で記憶をなくしてしまいどうなることかと心配しました。
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こういう結末もあるんだ。
ネタバレ
2019年12月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶喪失ものは定番といえば定番。物語にいい刺激を与えてくれるネタではあるけれど、こんなに自然とぽろっと涙がこぼれちゃうお話は初めて出会いました。そうだよね、こういう終わり方もあるよね。
一人で自己完結するんじゃなくて、お互い尊重し合える関係って中々築いていけないよね。記憶がなくなる前は沖野が支え、記憶を失った後は吉永が支える。沖野にしてもらった事を恩返しするように健気に尽くす様子に胸が痛くなりました。ゲイである事、記憶が戻らない事への苛立ちや葛藤、自分が忘れられた事への不安もお互い伝え合う事の大切さ。言わなきゃわからないって本当そうだと思う。記憶をなくしたからこそ、忘れられたからこそ伝える事の大切さに気づき、過去を置き去りにするんじゃなくて二人で抱えて今を受け入れて進んで行こうと決めた二人を、私はずっと応援したいです…本当素晴らしい本に出会えました。心が荒んでいる方にお勧めしたい本です。心が洗われた心地がします。
切ない
2018年11月27日
記憶喪失もの好きですけど、思い出さないのは切ないです。
でも、また恋するって素敵なことだと思います。
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もう一度
ネタバレ
2018年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ご近所さんの配達間違いにより出会った二人。
はじめは相手がゲイである事に驚き過剰な態度をとってしまうものの、距離は近づいていき付き合います。
付き合った期間は4ヶ月。そして記憶をなくし二人はまた一からはじめます。
記憶を無くす前と後では立場が逆転しいていて、あの時相手はこう思っていたのかこう感じていたのかというシーンも有り成る程と感じました。
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心理描写が丁寧
2017年2月7日
記憶喪失もので、このストーリーは新鮮でした。記憶を無くしてから諒一が沖野の日記を読むところは涙、涙でした。沖野と諒一の人柄を感じる二人の会話は誠実さを感じて好きです。記憶を失う前の4か月とその後の1年…過去を思い出さなくても、もう一度恋して新しい思い出を積み重ねていく二人に希望がある未来を感じる読後感が良いです。
真面目な恋
2023年8月14日
記憶を失う前も誠実な関係で恋愛を育み、全てを忘れてからも時間をかけてでも恋人になっていく姿、うん非常に素敵です。
じんわりじんわり胸に響くお話。心がはぁーとなります。
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日記のくだり、胸が締め付けられた
ネタバレ
2023年7月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 荷物の取り違えから始まる2人の関係、それは偶然だったけれど————。やっと恋人になれたと思った途端の記憶喪失。2人の関係は——…。いやぁ、攻めの司、凄くいい男です!優しくて気遣いができて、、、そんな司が恋人になった瞬間から恋人にしか見せない姿を全開にしてくるの…イイ!!口調まで砕けた感じで、境界線とっぱらった特別感が滅茶苦茶あって。
一方、受けの諒一。こちらも実直で相手に対してとても誠実なイイ男!自分の感情に素直で思慮深い良い子。
一度、リセットされてもまた惹かれあって。例え記憶がなくたって、人間性は変わらないし、相手が相手であるならまた恋するよなぁ、って素直に思える。

ところで友人との会食の挿絵、あまりに表情がお人形で笑ってしまった。司と諒一、同じ顔をコピペしたのか?ってくらい気合い入ってなくて、ふざけてるのかと思った。
記憶喪失物。
2021年8月23日
記憶喪失物は好きなのですが…
ストーリーは良かったですが何か物足りなかったです。
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記憶喪失モノ
2018年12月9日
ハピエンだけど読み始めから切なさがにじみ出ているラブストーリーでした。友情と愛情の狭間で揺れ動く気持ちや初めての恋のような手探り状態が繰り返される二人の結びつきが良かったです。
切ないけどいい
2018年11月29日
記憶喪失もので切ないけど、心が温まる作品でした。ただ残念なのは、友人カップルとの会食の挿絵。表情や顔の輪郭などが同じ雰囲気で、違和感を感じました。もう少し変えてほしかったです。
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リフレイン=繰り返すこと
ネタバレ
2017年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ よくある記憶喪失モノです。でも、なかなか記憶喪失にはなりません。踏み切れない諒一と、それを優しく待つ司。ゆっくりと進む二人が描かれています。そして、事故が起こり、記憶喪失になってからは、立場が逆転して、繰り返されていく状況が、とても面白かったです。
穏やか
2023年1月9日
全372ページ。社会人になってから出会った二人の、穏やかな感じの記憶喪失ものでした。じんわりとした読後感です。
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定番だと思ってました
ネタバレ
2019年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 定番のありきたりな作品だと思っていたのですがまさかの記憶が戻らない展開になるとは驚きです!
2人の関係が記憶がなくても信頼しあっていることがとても素敵だなと思いました😊
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作家名: 鳩村衣杏 / 小椋ムク
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 海王社
雑誌: ガッシュ文庫