ネタバレ・感想あり夜叉と羅刹のレビュー

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超好き嫌い分かれるだろうけど好きです
2024年2月25日
作家さまの別のお話(子連れSAT)は消化不良でしたが、こちらはすごいの一言で、大満足です。代理ミュンへハウゼン症候群だった母に育てられた鉄ニは、母の手によって精神に深い闇が刷り込まれてしまった。自分を、人を、切り刻むことでしか【生】を感じられない。大切に思う杜若(の美しい刺青)を傷つけられないから、自らを切り刻む。それだけでは足りずに組に敵対する人物を猟奇的に切り刻むことでなんとか生きていられる鉄ニと、そんな鉄ニを周りに反対されても見捨てられない杜若。メリバとしか言いようがないラストですが、経済ヤクザと狂犬が組み合わさるとこうなるという、ある意味救いようのない世界観に引き込まれました。誰にでも勧められる作品ではないけど、【病み・闇】が得意な方なら多分大丈夫。
題名通り
2019年8月23日
題名に違わぬ内容でした。一筋でも光が見えてくれれば…と、願わずにはいられない。
異常な人間性で、長編にもかかわらずどんどん読み進めてしまいます。
初めはただただ鉄を心配している一鬼という感じでしたが、鉄が任◯の世界に入ってからはもう転がり落ちるかのように…
その上、愛し合うだけでは飽き足らない二人は、性を超えて生々しい程にみだら。
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凄いです
ネタバレ
2016年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から最後まで痛い内容です。萌えや普通のBL感をお求めならちょっとキツイかもしれません。血なまぐささがOKなら是非読んで欲しいです。底なしの愛というかBLの奥深さを知りましたね。
私は大好きです。
名作~
2016年11月21日
沢山のあらゆるジャンルの名作小説を拝見しましたが、この内容を最後まで描ききった先生は素晴らしいです!名作!
生い立ちゆえに『愛情底無しの病み受け』を、
とことん受け入れる『愛情深い攻め』の姿に圧巻。
究極のラブストーリーです。(※受けの病みっぷりが半端なく恐い)
恋愛の背景では、経営を立て直す受けの様に驚かされ、ヤクザの世界に染まっていく受けの様に度肝を抜かされました。ラストは、2点3点あり…でBLの素晴らしさを感じました。攻めの受け入れっぷりが半端なく、ヤクザでしたが聖母のように感じました。
これから読もうとお考えの皆様、後悔なしです!
BL初心者様、BL熟練の先輩方、BL興味のない方、是非一度は読んで下さい(*^^*)全てが満点!
新しい価値観を見出だして頂けると思います\(^o^)/
怖いです
ネタバレ
2023年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく最後まで読みましたが、特に最後のほうが怖かったです。あとがきに作者さんがBLはファンタジーというようなことが書かれてありましたが、こういうエンディングはどうかなと思いました。ストーリーは良かったと思いますが、もう少し違った終わり方がなかったのかな?
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痛い〜!
2019年9月14日
想い内容なのに、一気にラストまで読んでしまいました。
ラストなんとか2人が収まってくれて良かった。
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こわい
2016年12月5日
レビューがよかったので購入しましたが、 ストーリーについて行けませんでした。
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作家名: 四ノ宮慶 / 小山田あみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: シーラボ
雑誌: ラルーナ文庫