自動車修理工場の社長八尾と、そこで働く白石の話。小説。中原さん「魔性の男と言われています」読んで面白くて作者買い!本作の受け白石は、過去があまりに可哀想で、更に健気で一途で(遊びは激しかったけど)しかも自分は愛されるはずがないという自己評価低すぎで、しかもしかも攻めを好きすぎて気持ちが抑えられなくてそして逃げるという…大好き展開がてんこ盛りで…もう、面白すぎ!更に更に、白石の妄想がまた…エロ…楽しいー!白石がしっかり男なのがまたいいね、体も筋肉ついてて素敵。イラストもたくさんあって良かった、やっぱりBL小説は挿絵があってほしいわとつくづく本作読んでまた思いました。逃げた街で知り合った人達があまりに良い人達で、そこは出来過ぎかなと思ったり、過去の男達の描写が多い割に伏線とかではなかったなとか、意地悪に思ったりもしてしまいましたが…健気不憫受け最高だな。八尾の印象あまりないくらい白石に肩入れしちゃったなー。