ネタバレ・感想あり少年はスワンを目指す【イラスト入り】のレビュー

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かわいいけど、言葉が刺さるお話
2024年8月11日
男子のワチャワチャした感じがとても良かったですが、心理描写がいいです。我慢できない気持ちとか、どきどきする瞬間とかの臨場感もありますし、ここぞというときの言葉が胸に刺さったりえぐったりします。また読み返すと思います
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さわやか〜
2024年6月27日
男子高校生たちの青春だね。甘酸っぱいラブ。ケンカしてわちゃわちゃして、いつの間にか仲良くなって、爽やか。途中で作中にも出てくるバレエ演目の動画観て妄想広げて楽しめた。
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爽やか青春
ネタバレ
2024年3月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったです!!高校生の文化祭にかける熱意と、バレエ王子の櫛形、高校生なのに父親感あふれるハラセン、二人の親友で頼れる委員長タカアキ達高校生が、一生懸命なにかに打ち込むって本当に清々しくて、高校生だから自分の意志でどうにもならない事に涙して、青春って素晴らしいな~、こんな学校行きたかったな~と思いました。
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この展開大好きです
2023年6月7日
お互いに初期からガッツリせめぎ合っている感じ、作者さんの他作品にも同じ感じの流れがあって、登場人物たちのキャラクターも私のストライクゾーンで、悶えながらあっという間に読んでしまいました。ハラセンが全く他を見ていない所、クールなようで甘々のデレデレな所が特に。10代後半の大人と子供の狭間の男子たちの本音を聞いてきたんじゃないかと思うような抑制と衝動の行ったり来たりも可愛かったです。セリフも可愛かったなー。
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DKのキラキラで若返る
2022年12月11日
男子高校生がキラキラで可愛くて楽しいです。マンガになっても面白そう。原と櫛形、委員長のタカアキ、3人のキャラが魅力的です。ちょっと残念だったのが学園祭本番など肝心なところが振り返る形になっていて、そのままその日の場面になった方が臨場感や勢いがあったのでは、と思いました(ただの読者の素人意見ですが)が一気読みする面白さです。良かった!
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俺もお前のものだ
ネタバレ
2022年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ そんなセリフを素直に口に出せない櫛形がもう…!惹かれ合って恋人になって。10年後まで続きます。でも、やっぱり素直に話せなかったから、勝手に話をつけるようなセリフを吐いて終わらせようと決めてしまう。その辺り、読んでて少し辛いなぁなって思いながらも止まらない。切なさと恋しさと。味わって。
わちゃわちゃBL DK生活にダイブ
2022年10月23日
BL小説作者さん買い。04年オリジナル発行で17年に全面改稿された新版が電子化されてます。たしかに04年当時はなかったスマホやlineが登場してる。映画ウォーターボーイズのバレエ版のような、男子校の文化祭で女子にモテたいために白鳥の湖を演じ、同時進行でBL的展開(描写)もある爽やかな青春小説。長距離移動してたときに一気読み、読書中自分も彼らのわちゃわちゃ友情もある学校生活に参加できたようで、楽しかった!エッチな挿絵少しあるけどそれほどキツくないので外でも読めるかも。最終章は新版で追加されたのかな?書かれてよかったハピエンです!
いくつになっても……すっごく面白かった!
ネタバレ
2022年9月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 榎田先生、ハマっています!と言っても、まだ6作目なのですが、今まで読んだものはどれも面白いです!(ちなみに、erotica、threesome、Stepbrother、PET LOVERS2巻までを読みました)
ラノベの中でも少々お値段が張りますので、セールやクーポンを駆使して購入しているのですが、そのうちセールじゃなくても買っちゃいそうです。

さて、こちらはバレエを軸としたDKの青春モノです。恋と友情と努力と挫折と夢と…盛りだくさん!
大人から見たら「くだらない」と言われてしまいそうなことに、ひたむきに向き合ったり、仲間とやり遂げる喜びをかみ締めたり、心の底から楽しんだり、ふとした瞬間にときめいたり…若い心の特権のようなきらめきを、この年になってもこの胸に感じられることを嬉しく思います。
そして、心を動かしてくれる作者様に、いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。
心動かされるキャラは主人公たちだけでなく、脇キャラ・委員長もとてもいい味を出してます。隠し味がちゃんとメイン素材を引き立ててる、みたいな(隠れてないですけど笑)。
ストーリーも予定調和がなくて、「うぉ、そうきたかー」という流れにぐいぐい引き込まれます。それは、最終話で特に感じました。「いやいや、まさかね…。その微妙な書き方には惑わされないぞ~」って思ってるんですけど、やたらドキドキしちゃいました💦お上手だな~。最後の最後まで面白かったです😄

ページ数的にはさほど長くないのですが、大満足の1冊でした。
読後が爽やか
ネタバレ
2022年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ どこかほのぼの感の漂う素晴らしい少年時代。夢にチャレンジする青年時代。そしてこれから続くであろう未来。心が熱く爽やかな気持ちになる読後感でした。ジャンルが違いますがタカアキの恋愛ストーリーも読んでみたいです。
学祭の出し物でバレエに挑むDKたち
2022年8月9日
作者様の作品は2作目です。初めて読んだ「nez」もとっても面白かったのですが、こちらもバレエに真面目に取り組むDK達って題材がいいですよねぇ。その中に、本物のバレエ男子がいるんですよ、それも王子のような容姿。そして、お相手はがっちり体型で好青年なハラセン。委員長もスゴくいい味出してる。とても話にのめり込めましたー。学祭でこの構成で出し物出されたら、そりゃ盛り上がるってもんですよね~。あー、できることなら学祭の本番も詳細に読みたかったなぁ。
ま、お値段お高めだけど、セールとクーポンと還元を駆使して購入しちゃいましたー(笑)。
胸がいっぱい
ネタバレ
2022年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読みたくてずっと【あとで購入】に入れていて、39クーポン使ってやっと買いました。

怪我で、小さい頃からやっていたバレエをやめざるをえなかった櫛形、転校してきた櫛形に一目惚れのように惹き付けられてしまった原、原の親友でクラス委員のタカアキの目線で、学園祭でバレエをする事になる高校生達の姿が綴られます。
榎田さんの作品は大好きなのですが、こちらも高校生らしい葛藤、自分では認めたくない事を友達に支えられて受け入れ新しい1歩を踏み出す姿など見ていて応援したくなります。
登場人物がとっても魅力的なので、この人達をもっと見たい。
最後に10年後の話がありますが、もう、ハラハラしてしまいました。書き方が上手いんです。ホント良かった〜
みんな幸せになってほしい。ときめきを貰うために、何度も読み返すと思います。
笑いとトキメキと涙と
ネタバレ
2021年10月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 煌めく高校生の文化祭。兎に角楽しいBLファンタジーです。若いエネルギー全開で、むさ苦しさ炸裂。バレエダンサーを目指す櫛形は、怪我で戦線離脱を余儀なくされ絶望の淵に沈み帰国した。そこで通った鈴鳴学院で、ハラセンとの運命の出会いをする。寡黙だが一目置かれるハラセンは、口が悪いが魅力的な櫛形に一目で惹かれる。クラスの仲間との可笑しいやり取りと共に、2人の距離が近づく。気力を取り戻す櫛形と、彼にメロメロのハラセンに幸せのおすそ分けをいただきました。
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面白い
2021年8月14日
作者の非BL作品のカブキブにつながっていったのかなと思います。カブキブのような舞台当日のハラハラ感ワクワク感が薄いのは残念でしたが、その後のストーリーも良い。
付き合う前よりも、その後が面白いのは、作者ならではだと思う。そのためか、新装版として出版されている作品にハズレはないです。
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唯一無二な作品
2021年5月13日
ページ数は少なめなのに、なかなかな価格……。正直、評価に少し迷いました。だいぶ読み進めるまでBL要素より学園要素が主だし(笑)異色な作品であることは間違いないです。純愛過ぎて「わ~、私だったら無理かも。でも他の人も今さら無理。どうしよう……」と無駄に悩みそうになりました(笑)。
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あー満足♪
ネタバレ
2021年2月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後、いやいや平気でしょ んなのハッピーエンドでしょ〜と思いつつも読み進め、中々明転しないので‥
いや〜、面白かった。さすがこの作家さん!
高校生の瑞々しさに心が洗われます
2021年2月7日
クラスメイトからの人望厚い原ことハラセン、見目麗しい転校生の直人こと王子、そしてクラス委員長でハラセンの親友タカアキ、3人それぞれの立場で心情が綴られながら物語が進んでいきます。キャラがはっきりしているし男子特有の会話も面白く、あっという間に物語に引き込まれました。
1つのものに向かって頑張るひたむきな姿や思い通りにいかない葛藤、素敵なものを素直に受け入れる純粋さなど、この歳になると忘れてしまっていることばかりで読んでて心が洗われるようでした。最後に大人になった3人も描かれていますが、リアリティのある展開にハラハラしながらも作者様の見せ方が本当にお上手で唸りました!
17歳の高校生が瑞々しく描かれていて羨ましくて微笑ましい。ただお値段が全く可愛くないのが難点ですね。
良い意味で予想と違った
ネタバレ
2019年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからただの学園物かと思っていたのですがさすがは榎田さん!という感じでしょうか。主人公の直人が抱えている過去や葛藤もさることながら脇役の多彩なこと。一人一人が個性豊かに描かれていて読んでいてとても楽しかったです。勿論原の寡黙なのに強引なところも素敵。学生時代で終わりかと思いきやその後の二人までキチンと書かれていた上に親友の孝明のエピソードまでちらっと書かれていて大満足でした。
読後感サイコーです
2019年9月23日
男子高校生が知らずに心に傷を負ったキレイな転校生に一目惚れして、心を通わしカップルになる。王道の恋愛話です。ストーリーが無理なBLシチュエーションになってないところがいい。波乱も主人公に起こる不遇な事で、ややこしくないし、たっぷり恋愛話を堪能できました。3人の高校生の視点切り替えでストーリーが進みます。これも高校生の等身大な視点を演出されて結果良かったですね。
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星4,5。コメディな背景にシリアスな話。
2019年8月25日
(小説、読み切り)

学祭目指して、素人少年たちが白いバレエを目指すとこが面白い(笑)。
主人公がムッツリ?
美人で口の悪い少年の心意気が、ちょっと苦しくて切ない。
お似合いの2人でした。

ラストがハラハラでしたがオチに納得。
それにしても主人公の忍耐に座布団2枚!
遠距離じゃないラブラブの話も読みたい。
年重ねてもいいから、続編読みたーい!
★5つじゃ足りない!
2019年6月29日
めちゃくちゃよかったです!!!値段が高いので購入をずっと迷ってたんですが、読んで大正解でした。遠い昔の青春時代の記憶が押し寄せてきて、せつなくてせつなくて過呼吸になりそうでしたw是非たくさんの人に読んで欲しい作品です😄
最高
ネタバレ
2019年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ユーモアたっぷりでコミカルなんだけど、ただ笑えるだけじゃなくて。切なくもなれるし萌えられる。榎田尤利さんの小説の特徴、そのいい部分が存分に詰まった一作です。
キュンキュンしすぎて、口から胃が飛び出すかと思いました。
純真な愛
2019年6月18日
挫折を味わった櫛形と無口な原が学園祭の演目練習で急接近‥
榎田尤利先生の初期の作品だそうですが やはりさすがという描写です。
純愛だわ。
2019年5月26日
コミカルなエンタメ系青春物語でしたが、読みながら涙をポロリとこぼしてしまったのは私だけではないはず、と思ってしまう味わいある(最後に作家さんが「愛を込めて」と記されているように)愛を感じられるお話でした。ホント読んで良かった。
すっごく、好き
2017年2月27日
一人称を変えて、それで、うまく話を進めていく感じがそのときの気持ちもすごく伝わり、少年の言葉で綴っていくのがすごく良いです。
軽快に進んでいく榎田先生のお話は交渉人シリーズでもありますが、こちらでは少年の初恋の青春と成長に、切なさも笑いもあって、なんとも言えないオチ❓のようなエンドも良かったです(笑)。
何も知らずに読んだ方が私のように、泣けると思います(笑)。
男子バレエ
2017年1月17日
口の悪い、バレエ王子の青春みんなで頑張ろうぜ的なお話。バレエ無知でも面白い!
青春!
ネタバレ
2017年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元々2004年に発売された作品の新装版との事。スマホとかLINEが出てくるので今風に手を加えているようです。

高校生で男だけのバレエに興味を惹かれて、電子化待ってました。

まず良かったのがハラセンこと原のキャラクター。背が185センチのがっしり型、寡黙で無表情。攻めのタイプとしては一番好みかもってくらい。(挿絵も原のイメージにあってたけど、出番少な目だったな)
そんな彼が初恋をして湧き上がる感情や衝動に戸惑いつつ一途に行動し続ける姿は微笑ましいです!

王子こと櫛形は165センチのバレエ留学経験のある子。原との身長差20センチってことで一方的に愛され守られキャラになりがちですけど、凄く口が悪くて男の子らしい子でそこが良かったな。

バレエ仲間のタカアキに双子のロクッパチも愉快で良い子達。タカアキは原の親友で数年後の話にも絡んできます。

バレエの型?の用語もフランス語でバンバン出てきて説明はほとんど無いので、想像力を逞しくして読みました。勤勉な方は調べたほうがより楽しめると思います(^^)

本編でも離ればなれだった2人は、数年後の書き下ろしではさらにすれ違っててほろ苦さもあります。でも片方が夢を追ってる、ましてや同性のカップルは現実こうなんだろうなあと納得。常にラブラブじゃないと、、という方には物足りないかも?
個人的に価格が敷居高いです。
一途な恋愛
ネタバレ
2024年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 黒髪無骨な苦労人×バレエ王子。高校生の時に出会い大人になるまでのストーリー。高校時代が話のメイン。
学祭でバレエをやる部分はすごく青春っぽくて読んでいるこちらもワクワクした。
高校生の張り裂けそうな気持ちや純粋さ無鉄砲なところ反抗心、瑞々しさが文章から読み取れとても良かった。
主役の2人の他に友達もすごく良くて、最後の章はひっかけというかちょっとドキドキハラハラするけどハピエンで安心して読める。
Hも攻めの誠実なところと雄味が少し出てくるところと愛情が感じられて良かった。
攻め受け共にそういう行為が初めてで、ずっと一途に思い合っていて良かった。
強気な受けに振り回される攻めのようでいて、しっかり受けも攻めの事が大好きなのが良い。
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DKから大人になってからも〜
ネタバレ
2024年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれバラバラだった高校生達が文化祭という1つの目標が出来、それに向けて練習しながら友情と恋心を育てていく様子が素敵でした。そして大人になってからの彼らを見ることが出来たのも良かったです。社会に出てそういう意味では成長した彼らですが、いつまでも変わらない少年の時の純粋な気持ちのままお互いを想い合う姿を愛おしく思いました。王子のような外観の受けが口が悪く男前な性格なのいいです。自分の夢と目標を常に追い続けるところも魅力的です。体格の良い攻めは好きな人を見守る少女漫画の乙女キャラですし、楽しい対比です。
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ほのぼの?男子校ノリが楽しい〜
2021年5月3日
BL的には、一途な攻めを振り回す受けがあまり好きじゃないんですけど、とりあえず攻め一筋なのでヨシとしましょう(上からですみません)。帰国子女と男子校のあるある的ストーリーだけど、それを楽しめるくらいには登場人物が魅力的でしたので最後まで面白く読めました。お値段安くなってたので購入しましたが、定価だとお高く感じる内容だと個人的に思いました。
青春群像✧*
2018年7月15日
王子のバレエ人生と、わが娘とその仲間たちのバレエ生活を重ね合わせて、辛くても辞めたくない気持ちに頷きつつ、王子の挫折に涙しつつ、一緒にパを踏みつつ、いっそラブストーリーよりも、王子がケガから立ち直って行くバレエ物語に夢中になってしまいました。もちろん2人の初々しい初恋もかわいいですv主人公2人だけでなく、タカアキやロクッパチのキャラクターも生き生きしていて、男子高校生の集団としても心を鷲掴んできます。
読み終えてまずは娘に「バレエは身体で歌う歌なんやって!」と伝えたら「いい言い方や」と。先生ありがとうごさいます。
青春バレエ物語
2017年7月21日
バレエ好きにも高校生青春物好きにも楽しめる内容、とっても面白かった!
主要登場人物が攻×受だけじゃなくて親友を入れた3人というのも、物語が其々のモノローグ形式で進むのも面白いです。度々吹き出し笑い必須です!数年後のエピソードも有って一波乱あるけど満足のハピエン。原の愛がとってもステキ。
ページ数とイラスト数の割に値段が高いのが不服といえば不服…かな。
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作家名: 榎田尤利 / 黒井つむじ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ