レビューを少し読んで、「とんでもない結果が待っていそう。」と思って読みましたが、まだこの巻の事ではなかったようです。今回は、過去（高校生時代）に戻って出会いからのアレコレのお話でした。コミックス・小説で色々な作品を読んで、そこそこ執着愛には慣れていますけど、ここまで来ると…粘着愛（勝手に作りました）ってくらい強烈な執念みたいなものを感じます。でも一見おかしな流れも、本人たちの心情を交えて読むと納得できるし、二人の始まりが分かって面白かったです。そしてこの後の巻で、倫理観云々と皆さんが口々に仰るような展開が待ち受けているそうです。確かに次巻から（特に最終巻）レビューもグッと減り、星の数も少なくって、賛否両論レビューが凄いことになっていて不安ではありますが…大好きなシリーズですので、見届ける為に続きを読むことにします。
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