ネタバレ・感想ありオールトの雲のレビュー

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幼なじみ良き
ネタバレ
2025年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 太陽と流星、名前だけでも運命のような二人。流星のそっけなさと太陽の素直さが、若い時特有の感じで、とても良かったです。二人が大人になってからも気になります。
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好き!
ネタバレ
2024年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好物の幼馴染BL!
流星がカッコよくて、一人になったときは泣いた…
太陽がいてくれて本当によかったよね
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泣いた
2024年8月14日
これは良かった。特に前半、というか本編?幼い流星が会えない父に送ったひらがなの手紙。1通、2通と畳み掛けるように流星の気持ちをスコールのように浴びせかけられて、涙が止まらなかった。高校一年生でそんなすんなりできちゃうかなっていう疑問はあるのですが、幼馴染という設定で読んだBLのなかで1番良かったです。後半、太陽がハワイに訪ねていくお話は、嫉妬がキーワードになっていますが少し散漫な印象が残りました。
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大好きなミチ先生と木下先生の幼なじみ話
2024年3月4日
BL小説、オールトの雲→ムーンライトマイル(スピンオフ)。
2009年初出なので比較的初期作品ですね。Long hello+assort mixに攻めくん視点の過去番外編あります。
大好きなミチ先生のBLと木下先生の挿絵なので、読むのもったいなくて積読であたためてました。それに幼なじみからの恋人だからハズレのはずがない。
もちろんミチ先生独特の色づいて煌めくような描写もありますが、後々の作品で書かれているような、私がミチ先生の作品大好きな理由のひとつの、風景が心情をなぞっていく繊細さはまだあまり見られないかも。それでも幼なじみもの大好物だから、ありがたくいただきました。
ムーンライトマイルのスピンオフCPが、誰なのかな〜と思っていたら。なるほど、少し伏線あったからひとりはわかってたけど、そうか〜そこか〜って。「ムーンライトマイル」はこの作品のその後話もあるので、続けて読むといいですよ。
宇宙から祝福される2人
2023年12月12日
流星と太陽の2人の気持ちに涙が止まらなかった。流星が辛くて1人頑張ってる時も太陽がそばにいてくれてよかったなぁ。太陽の包容力があって表裏ない素直な態度と言葉に感動しました。遠距離恋愛になる前の、流星をください!行かせたいけど行かせたくないのにどうしたらいい?との太陽の叫びに苦しくて震えちゃいました。太陽の素直な嫉妬が焦ったく切なくてとてもいい。DKっぽいドキドキだけど、切ない心から好きが溢れるエッチもよかった。切ないストーリーだけど、周りの人達がみんな優しくて救われます。イラストもカッコよくて素晴らしい。2人で見る流星群や月の虹など神秘的でよかったです。
流れる星と輝く太陽、幼馴染のDKの物語
ネタバレ
2023年9月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5歳の時に隣に越して来た糸井流星は母子家庭で、1年半前からはその母親も入院しています。ハーフで人目を惹く容貌を持ち、感情を表に出さない流星に、高梨太陽は出来る限りのことをしたいといつも思っています。違う高校に通う二人は夏休みの合宿で偶然一緒になり、天文部で自分の知らない人達と過ごす流星の姿に太陽は複雑な気持ちになります。おずおずとお互いの気持ちを確かめようとする二人に、流星の母親の死と、再婚してハワイに暮らすアメリカ人の父親の登場という運命の転機が訪れます。流星を取り上げないで、連れて行かないでと泣きながらも、本当はお父さんと一緒にいたいんだよと、言えない流星の代わりに訴える太陽にほろりとします。遠くオールトの雲からやって来る流れ星のように美しく孤独な流星と、温かい家庭に育った明るい太陽の物語は、流星群や夜の虹が背景を彩ります。太陽が流星を訪ねて行くハワイ編が良きでした。やんちゃで元気な太陽の弟•大地と、流星の先輩•昴とのスピンオフ『ムーンライトマイル』でも二人が顔を見せてくれます。
え?続きは?
2023年8月10日
青春だなぁ〜、いいなぁ幼馴染って…私も欲しいって思わせる作品でした。お話も良かったですが、大好きな木下けい子先生の挿絵も尊いです。読み終わってから…ん?え?続きないの?って思いました。大人になっていく2人も是非読みたいです。よろしくお願いします。
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お互いしかない、空気感
2023年1月18日
二人ともお互いしかみていない、その雰囲気が最高でした。
お話としては切なさもあり、悲しい部分もなかなかあるのですが、とにかく二人とも二人の世界がしっかりあるので不安はなく読めました。
幼馴染最高です…
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太陽と流星って名前がすでにファンタジー
2021年11月13日
日頃から、BLはファンタジーと思っておりますが、オールドの雲のメインCPの名前が太陽と流星ってところですでにKOくらっています。しかも、幼馴染。やだもう。
つらい出来事やちょっとしたすれ違いからくる喧嘩などもありますが、王道中の王道BLで、それを彩る一穂先生のマジック。星の話、素敵です。
太陽の弟の大地君(天真爛漫のまま成人…)と流星の先輩の昴君(素敵眼鏡)のスピンオフは「ムーンライトマイル」です。順番は、本作→「ムーンライトマイル」で。
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良いです!
2021年7月31日
途中、涙が出てしまい。。母子の気持ち、2人の気持ち、周りの気持ち、相手の幸せを凄く考えてる、だから、泣けて来ちゃいました。良いお話です。最後、もっと続きが欲しい!って本当に思ったです!ガッツリ続き欲しい!
太陽が漢!
2021年7月3日
小さな時からずっと一緒で流星を守ってきた騎士のような太陽。流星は感情表現がへただからわかりにくいけど太陽を大切に思ってます。お母さんとの別れがあって2人がさらに強く結びつくかなとおもったらパパが登場して!あのとき自分より流星を想って背中を押した太陽がかっこよすぎてなきました。太陽の両親も素敵な人だからこんな子に育ったんだな。ハワイへ行く後日談は、流星が悪いわー、言葉たらなすぎるわ。だけどこうやって2人でずっと過ごしてくんだなとおもってほっこり。
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最高の幼馴染もの
2021年5月19日
よかった。素晴らしい本だった。
幼馴染へのなんとも言えない思いが温かな人柄とともに伝わってくる。

流星と太陽、二人ともまっすぐな思いでお互いをみているのが素晴らしい。
そして世界は二人きりのものではなく、周りの人達がそれぞれの想いを持って生きているのがわかるからミチ先生の本、ほんとに好きです。

ミチ先生のファンブックの方にも短編あり。
そちらは流星視点。
お母さんが出てきてちょっと泣きそうになった。

幼馴染は素晴らしい。
最高でした。
その後もぜひ見たい作品。
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一気読み!
2020年12月25日
十代の少年の気持ちが丁寧に描かれていて、感情移入して読むことが出来ました。また、繊細な年頃の流星と太陽が、木下先生の挿絵にマッチしていて、読んでいて想像力が膨らみました。大人になった二人を是非読みたいと思います。
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素敵なお話
ネタバレ
2020年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ泣きました。お母さんのくだり、引っ越しを決める時のくだり。一番嬉しかったというか安心したのは妹弟に流星が好かれていて、流星のお母さんの写真に毎日花を供えていてくれていることでした。それまでは、というか今も少し思ってますが息子に言われたから仕方ないんですが、10年没交渉だったくせに急になんなの……と思ってました。でも後妻の朝美さんもマナとカイも本当にいい人たちで良かったです。そしてマナとカイが可愛い!!!!!!!挿絵一枚目の幼少期太陽と流星に萌え転がったので妹弟の挿絵きて!!!と願ったのが通じた時は感謝感激雨あられでした…。。木下さん最高……なんか後半部分にしか言及していませんが読んで頂ければ分かります!(強引)ハワイでの流星をめちゃくちゃ心配してたのでこんな感想になっちゃいました……。。笑
優しいお話
2020年6月1日
読んでいて、とても暖かい気持ちになるお話でした。続編希望します。その後の2人読みたいです。一穂さんの作品本当に大好きです!
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よかったです
2020年5月7日
一穂ミチさんのお話は心情をよく表しているので気持ちがすごく伝わってきて感動します。この続きを読みたいと思いました。木下けい子さんの絵もお話にぴったり合っていました。
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流星群は
2020年1月9日
どこからくるのか。
分かり合えないけれど、分かち合っている。いとしいこと、いとおしいこと。

高校生の、全部わかっているのに大人ではない、決められない、何もできないもどかしさみたいなものが伝わってきます。
すごいよかったです。
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きゅんきゅん
2019年10月7日
半分くらいのところでお互いの気持ちを確認したので、この後どうなるんだろうと思いながら読みましたが、太陽の頑張りに何度も鼻の奥がツーンとしました。流星にお父さんと暮らすよう言うとき、ハワイでのすれ違い…。流星もわかりにくいながら頑張ってて。高校生ならではの鮮やかさ、甘酸っぱさがいっぱいでした。その後の2人の話が読みたいです。
幼馴染み以上の絆
2017年7月25日
ただの幼馴染みの恋ではなく、太陽は流星にとってそれ以上の存在。病床の母親の変わりゆく姿と亡くなった後のあれこれを1人で背負った強い高校生の流星が太陽の前でやっと感情を出せたシーンは切なくて涙。流星の父親の前で正直な感情のまま泣く太陽と見つけて怒る流星のシーンも2人の想いが可愛くて悶えます(笑)
発展的な別れだけど別離のシーンで終わってしまうので、きっと2人は大丈夫と思いつつも続きが読みたくなります。あー続きを〜と
探したら有るんですね、スピンオフだけど。
印象的だったのにストーリーに絡んでこなかった先輩の昴がちゃんと(?)主人公でしかも相手は大地! こちらに2人のその後が…。
良かったけど
2024年9月11日
日本からハワイに会いに行ってるのに、別の人と出かけるなんてあるかな〜とか色々気になるところはありました。
ここから先の2人の話が読みたいのになってところで終わってしまうのも物足りなかったです。
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良かったけど少し物足りない
2021年3月19日
一途な強さを持つ受けがとても良かった。こんな幼馴染みがいたらそりゃ好きになるよって感じです。反面、攻めの魅力がよく分かりません。顔は美しいんだろうけど。もちろん内面が悪いわけではないです。だけど性別を飛び越えて恋愛感情を抱く決定的なものも無いような。スピンオフにもこの二人は登場しますが、登場するだけでエピソードはありません。ただ遠距離を経て26才?の二人が続いてる事は分かるので、そこら辺をもっと読みたかったなぁと思います。
いい人しか出てこない
2020年6月3日
学生どうし、幼なじみどうしの可愛らしい切ないお話でした。その後の二人をもっと読みたいな、家族に認められていくのでしょうか… しばらく前にをスピンオフを先に読んでいたので、もう一度そちらを読み直してみます!少し出てきてたはず。
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太陽偉い
ネタバレ
2020年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼なじみの2人の話。流星にとって1番良いのはなにか、と考えられる太陽くん、素敵。
くっついてからのハワイ編は、まあ安心して読めます。
ノー天気な弟さんの話もお薦め!(ムーンライトマイル)
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作者買い
2017年6月17日
ずっと一緒に居たいのに、流星のために言葉を呑み込んだ太陽が切なかった。今まで読んだ作品の中で割とアッサリした内容だった気がします。流星の先輩の迫原さんがちょっとしか出てないのに気になりました。
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幼馴染みはいいね
2021年6月19日
一穂先生が生み出すキャラにしてはふたりとも癖がない良い子で安定しており、内容もおとなしめで物足りなく感じた。それでも一緒に成長し大人になる幼馴染みって眩しくていいなぁとしみじみと感じ入るほど丁寧で繊細な作品でした。
面白かった!
ネタバレ
2021年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです!面白かったのですが、遠距離のままの二人が寂しく思えてしまい、読後しんみりしてしまいました。受の弟の話は別にあるみたいですが、この二人の今後の話をもう少し読みたかったです。
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いまひとつ
2017年6月12日
一穂先生の作品はほとんど読んでいます。










個人的に、この二人は生涯のパートナーなんだろうなと感じさせてくれる作品が好きで、一穂先生の作品もそういうキャラ達が多いと思います。










今作の二人は、学生の身分のままラストを迎えますし、お互いに努力しないと切れてしまう関係ですし、別れがきても不思議じゃないと思いました。











そこが少し不満というか。










もちろん、リアルでは幼馴染みから生涯のパートナーに…なんてかなり確率の低い話ですが、BLの世界では夢を見させてもらいたいです(笑)












二人の関係は、親友のままでも良かったんじゃないかと感じました。












恋愛感情になった理由が弱い気がします。
もやもやが消えてくれない
ネタバレ
2021年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 太陽がハワイで1週間しか滞在出来ないのに、姉弟優先しちゃって大事な夜を過ごせなかったり、ショッピング行っちゃうし、追い討ちをかけるようにサラと昴行っちゃうし。太陽日本帰っちゃえ!って思ってしまった。恋人に放置されるのはつらいよ。
ましてや昴は二人で約束してたわけだし。

これが現実だと事後報告で説明されても気持ち切り替え出来ないよ。
流星に一発ダメージ与えて欲しかったです。
ダメージ与えて太陽にしがみついてほしかった。
恥ずかしいって理由で太陽が受けたショックは相殺されないです。
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児童文学みたいな内容と文体。
2021年7月20日
R18描写を除けば、学校の図書館に置いてあってもほんとに違和感が無いのではと思うほど笑
文体やエロ描写が薄いのはとても好みなんだけど、恋愛模様の描写にはあまり重きを置いていないような?内容だったため、BLとしてはすごくすごくすごく物足りなかったです。
なんか2人はアッサリくっついちゃって、恋愛ではないところに物語の山場を作ってる感じ。
身体を繋げたところまで読んで、あとはいいや〜となりました。
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寂しいけれどきれいなお話
2021年6月19日
できることなら太陽の母親ような母親でありたい。それが無理でも流星の母親のような母親には絶対になるまい。そう決意させるほど、流星の母親の頼り甲斐のなさ、息子に対する執着はひどかった。父親から無断で流星を奪い、取り返されることを恐れる様子を息子に隠さず、それゆえに流星から父親を断ち切らせた。突然途絶えた父子の手紙のやり取りを確実に知っていただろうに何のケアもせず、挙げ句死を前にして尚父子の仲を取り持ちもしなかったなんて!流星のそばに太陽とその家族がいて本当によかった。
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作家名: 一穂ミチ / 木下けい子
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館