ネタバレ・感想ありとある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話のレビュー

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こんなことがあるなんて
ネタバレ
2025年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ YouTubeの動画を見てこの作品を知りました。理不尽な目に遭いまくる姿が辛いですが、先生が漫画が大好きで、応援してくれる方々を大切に思うお気持ちが溢れていてると感じました。自分も理不尽な目に遭うことがありますが、湧き上がるポジティブな気持ちを大切にしようと思う作品でした。
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ほんとにつらかったんだな
2020年1月20日
確かに後半は字が多いですが、作者さんが考えて悩んで苦しんで、心の中を必死に吐き出した結果だと思います。
色紙、本当にお疲れ様でした。読者の方は貰った色紙、大切にしてくれていると思います。
クリエイターに関わらず
2017年10月15日
仕事をして対価を貰い、その対価で生活をする。
という基本的なところを、一度でもちゃんと考える機会が必要だなと思う。そのきっかけとしてこの本を読むのもいいかもしれない。
が。
ウツ状態の人は読まないようにと言いたい。
引きずられてウツが悪化してしまうかもしれない。
というか、躁鬱がデフォの私は引っ張られそうになったので、途中で休憩を入れつつ読みました。注意事項としてレビューを書いておきます。
もちろん、漫画家志望の人は一読しておいた方がいいと思います。
作者も書いているように転ばぬ先の杖です。
それにしてもこの編集大丈夫か…?
なんというか、会社としても人としても少々どころか…なレベルに思えるけど。
ホントに怖かった((゚Д゚ll))
2017年9月9日
タイトル通り怖かった、、、
人の心や労働をまったく尊重できないモンスターが担当となる、そういうモンスターと関わる怖さに震えました。
そんな相手と対峙して、それでも業界のおかしさや、同業者、読者の存在を考えて、ここまでの作品に仕上げた作者は尊敬に値します。
すごい話や、、、
「転ばぬ先の杖」として価値ある一冊
2017年6月29日
Togetterで紹介されていた無料分から続きが気になってすぐに続きを読みたかったので即購入しました。他人事ではない立場だからかもしれませんが一気に集中して最後まで読めました。後半文字が多いとご指摘の方もいますが、ブログなどよりはこうして漫画にして頂いた方がより理解でき、また最後まで無料サンプルと同様のクオリティでわかりやすい漫画表現、絵を中心に描かれていますのでエッセイ漫画として描いた意味が十分ある作品だと思いました。エッセイ漫画はほぼ読んだ経験がないのですが、読んだことのあるものがスカスカ白漫画に落書き程度の絵、まるまる文章のみのページ多めのものだったので一般的なストーリー漫画同様密度が高く読み応えのあるクオリティの高い一冊と思いました。著者の境遇もあるのでしょうが非常に精神力、忍耐力の強い方だと尊敬の念を抱きます。怒りを抑え大人な対応を貫こうとしている姿勢や垣間見える悲惨な過去から自己陶酔と感じる方もいるようですが、そういった思考プロセスや境遇が描かれていることで事の顛末が理解しやすくなっているのでそこまで気になる、鼻につく程ではないと個人的には思いました。漫画業界に関わる方は学べることが多い一冊だと思います。特にこれから夢を抱いて業界に入ろうとしている方には厳しい現実を突きつけられると同時に同様の事例に直面しても希望を抱けるような結末になっているので一読して損はないと思います。著者自身のためもあるでしょうがこれからの漫画業界のために、という信念で描かれた内容にとても勇気付けられました。漫画業界だけに限った話ではなく生き方の参考、色々なことを考えるきっかけにもなると思います。同業者や協力者、同じような仕事上の人間関係での悩みを抱える人に勧めたくなる一冊です。書籍版も購入して周囲に紹介し、また心の支えとしたい一冊です。
読むべし!
2017年6月15日
これからの、そしてこれまで頑張ってきたクリエイターの方の力になりますように。
芸術と娯楽が、誰かの苦渋と悲痛な叫びを基盤に成り立つような社会が無くなりますように。
twitterの無料公開分3章から
2017年6月12日
twitterの無料公開されていた3章までを読んで、あまりに気になって購入しました。
漫画としてとても上手に描かれていて、とても読みやすかったです。
佐倉先生のこれからの作品を楽しみにしています!!!
面白かった
ネタバレ
2017年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ためし読みから流れるように即購入してしまったのは初めてです。
読みながら続きが気になって気になってしょうがなかった。

佐倉先生が途中でボーノさんや編集長をヒステリックに怒鳴り散らしたりせず(個人的には怒って当然・むしろよく一度も怒鳴らなかったなと思う)、(漫画を読んだ限りでは)佐倉先生の心の中の芯のようなものを通して対応できてよかったと思った。
読みながら私の腹の中もムカムカしたり、ハラハラしたり、
心の叫びのような台詞を読んでは、読んでるこっちも大声をあげてしまいそうなほど心が動かされて、なんと言えばいいのかわからないけれど、漫画描くの上手だなって思った。
「先生、僕くやしいです…」や、漫画を何冊も買って何枚も色紙の応募を送ってしまった人の話は悲しいやら悲しいやらで、もう本当に悲しかった。
うまく表現できないけど、二人とも、きっと純粋に先生の作品を楽しんでいた人で、今回のような業界内の不誠実な仕組みがなければ先生の漫画を楽しむだけで終わっていたはずなのに、特に色紙を何枚も応募してしまった人が自分のしたことに後悔してしまったことを見て、二人の読者としての気持ちがやるせなくてならない。

商業として売るためには全てが自分の描きたいように描けるわけではないというのは理解できるけど、漫画家を一人の社会人として対等に仕事をせず、
漫画家を漫画製造マシーンとしてより低コストに、より扱いやすくするための、「商業として売るため」という範疇を遥かに逸した不条理な仕組みが、これを機に、1ミリでもなくなればいいと思った。
秀逸なエッセイです
2017年6月11日
担当編集者といい編集長といい、もはや人間性を疑う程の不誠実かつ悪意まじりな言動の嵐にア然としました。大事な新人作家を、それ以前に一人の人間をここまで追い詰めたにも関わらず○adokawa上層部は最後まで対応なし……どういう出版社なのかよく分かりました。文章量は多めですが絵も構成も読みやすく、筆者の出した結論には好感が持てます。一体験談としてとても勉強になる、そして希望を貰える良い作品です。
読んでて本当に怖かったです…
ネタバレ
2017年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 恐ろしい内容でした。
事件のことや先生のことはこの本で初めて知ったのですが(ツイッターでこういう本が出ますというのを知ったので気になって買った)こんなことが、現実にあるのか?と思いました。
ネットで色紙を見ましたがあのクオリティで描き続けたのは本当に凄いし、並大抵の根性じゃ無理だと思います。そして流されず、頑張ったのが本当に本当に凄いです。
絵が描けない人は、多分色紙を見てもこんなの3分か5分くらいじゃないの??と思われると思いますが、実際絵を描くというのはとても大変です。特に色紙なんか普通の紙に描くより大変ですし…。でも絵を描かない編集者はそんなこと知らないしだからもっと早く描けますとか言ってたんでしょうね。色んな編集者がいる中で物凄いハズレを引いてしまったのはとても悲しいですが、これからちゃんとした編集者さんと信頼を気付いて素敵な作品を作って欲しいです。
この本を買ってこういう人もいるんだ、こんな反応もあるんだ、というのを知れてよかったです。事件に関係ない自分でも読んでてお腹が気持ち悪くなりましたが、知れてよかった。という気持ちが強いので買って良かった、読めて良かったと思いました。
この本を読んでから、また絵が描きたくなりました。少しずつ練習しようと思います。
怖すぎる
ネタバレ
2022年7月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ この件について少し知っていましたが、こうして改めて読んでみると胃が痛くなり、憤りを感じます。
勿論、マトモで有能な編集者、出版社、作家、読者、メディアが多いとは思いますが、この方以外にもトラブルを告白された有名な漫画家さんを何名もお見かけして、純粋に漫画を描く作業だけでも大変なのに本当に許し難いことです。被害の有り様や立場の違う方だとかその後の対応とかいろいろありそうですが、業界全体が萎縮しないよう改善されると良いのですが…
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壮絶
2017年7月6日
一人の作家をここまで蔑ろにして胸糞もいいところだなと思いました。ただ、「作者が一言断れば済んだのでは」と思うような話ばかりでした。
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人の不幸は蜜の味とは言うが、、、
2017年6月17日
面白かった。漫画家さんの大変さがよく分かった。レビュータイトルにも書いた通り、序盤は他人の不幸を見て「うひゃひゃ、こんな大変な思いしてこいつ悲惨だわー」みたいに笑っていたのだが、後半になると悲惨すぎて正直笑えなくなるどころか、こっちまでストレスが溜まってきた。そして最後まで読むと、この漫画家さんにとって少しでも励みになればと、一度もレビューなど書いた事無い自分が、こんな駄文を書いてしまっている。
このレビューを読んでこの作品を一人でも多くの人が購入し、読んでくれたらこの作者にとって微力ながら協力できたという事であって、私は嬉しく思う。
最後にもう一度書くが、作品の後半になってくると作者が置かれている悲惨な状況に対して、なぜかこちらまでストレスが溜まってくるので、それだけは注意して読んで欲しい。そして最後まで読んだらあなたもレビューが書きたくなっているはずだから、書いて一緒に作者の力になろう。おすすめです。
怖い
ネタバレ
2019年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ この方はこの後どうなったんでしょうかね。変な編集者はよくいるといいますが、これは自分の首を締めてるようにしか思えません。後味が悪かったです。
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現実は奇なり
ネタバレ
2018年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ この話の最も怖いところは、救いの手が実は……というところ。ぜひこの後に起こった事を検索してもらいたい。この作者さんは本当に、よい出版社/編集者に縁がないわぁ。残念ながら、作者にイライラした話だった。
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やばい・・・
2018年2月21日
怖かった〜!!でも、私的にはもう少し怖い方がいいかも!って思った!まあ、人それぞれですけど、あんまり星五まで行く小説はないですよね〜…
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広告で気になっていた
ネタバレ
2017年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全て暴露、というのが気になって購入
あくまで作者の主観なので、どこまで本当かわからないけど、この担当みたいな人って確かにいるわ〜と思うので概ね真実な気がする
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漫画になってない…
2017年6月15日
暴露内容はけっこう衝撃的で
野次馬として面白いものはありましたが
作中で「この怒りはいつか漫画で表現する」みたいなことに
こだわっていたわりに、
本文は後半ほぼ全部文字だらけで
これならブログでやってもよかったのでは?と
思いました。
作者さんにはお疲れ様と言いたいですが、
自己陶酔もちょっと感じる内容でした。
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もやもやする
2019年4月4日
この作者の主張が事実なのかどうかの判断は(一方からの話しか聞いてない)私には出来ませんが、事実であったとしたら相当な無能企業&担当だなーと思います。
ただその無能さを笑い飛ばせるようなお話にはなっておらず、むしろ終始重い雰囲気で物語が進むため読んでて気持ちが沈んできます。
にもかかわらず(実録のエッセイなので仕方ないですが)溜飲が下がるような結末は用意されていないので読後感は非常に悪いです。
「出版業界ってこんなトラブルもあるんだなー」という参考にはなりますが、「読んで良かった!」とはとても思えないというのが正直な気持ちです。
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文字多すぎ😔
2019年5月29日
漫画というよりはエッセイにイラストが添えられてる感じ。
そしてずっと似たような内容の愚痴なのにページ数が多くて
だんだん読むのがつらくなります。そしてお値段が高すぎる!
こんな内容なら半分のページ・値段でよかったのでは?
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作家名: 佐倉色
出版社: 飛鳥新社