ネタバレ・感想ありB.L.T【イラスト入り】のレビュー

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年上攻め
ネタバレ
2025年4月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買い年下攻め正義人であるのでどうかなと思ったが 作者の大ファン 作者がい全作品読むでもやっぱり会わないのもある 挿絵もショタっぽくてだめだった
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良かった!
2024年11月30日
のっけから一体どうなるかと思って、悪い方向ばかり考えたけど、ハピエンで良かった〜!
高野さんありがとうしかない!
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始まりが
ネタバレ
2023年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ ショタだったのでしょうか。ともあれ、出来心が引き合わせた2人。北澤は壊れゆく夫婦から取り残される雛。そんなことは誰にも言えずにイライラを募らせて大宮にあたり、タカリ、振り回す。北澤に参ってしまっているからこそ、無理も受けてしまうのです。ダメな大人だけれど惚れた弱味…。自分の首を絞めてます。まだまだ子どもの気持ちが抜けないからなのか。5年の歳月があっても何故か近づいてしまう2人。千博や高野も含め、みんなが自分の気持ちに正直に生きてる感じで、潔いというか。千博は思いがけない大宮からの別れ話に逆上。その後のやり方が唸るほどにピッタリですね。パーソナリティに。美しいプライドが天より高い人を拗らせ、振り回されて壊れゆく大宮。欲しいものがあるのに手にできないもどかしさと、自分を支配しようとする千博の間で心境を吐露するくだりが読ませます!北澤も素直じゃないとこもあるからこそ、可愛らしく見えるんでしょうねぇ。大宮を逃したらこんな人はもう現れないよ〜と。恋はエゴ。エゴを擦り合わせたら愛になるのかな。
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アブノーマルからの純愛
2022年11月23日
最初の出会いはとても褒められたものではないですが、
そこから二人が結ばれるまでの過程が素晴らしかっです。
木原先生の他作品を読まれたことがある方は、今作品は比較的ダメージが少なく、スムーズに読めると思います。
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まさかのサンドイッチ(本物
ネタバレ
2022年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説作者さん買い積読から。BLTなんてタイトル、まさかサンドイッチなのと思ってたら直球でサンドイッチでした(ベーコン、レタス、トマトのサンドイッチ)。他に意味があるのかなあ。。
うわー開始から5年前の回想ではずるい大人28歳とわがままで生意気な中学2年生の13歳差。年上攻めで中学生の時はやってないけどけっこうキワどい。漫画ではかなり地雷で私は読めない気がするから小説で良かった。。回想終わって現在、さすが木原先生で心離れても執着してくる元恋人の描写が怖すぎて、どう決着をつけるのかと思ってたら、案外さっぱりと別れましたね。年下くんの純粋でわがままで離れがたい魅力、わかるようなわかんないような。。たしかにダイビングのイントラにいそうなタイプかも。
回想時の年上攻めがやっぱりどうしても地雷なので星4.5かな〜
読み応えあります‼️
2022年10月13日
ページ数は185ページとあり、値段の割に割り高…とガッカリしたのに、巧みなストーリー展開に絡め取られ大満足でした。
長編小説を読み終わった様な満足感、充足感、素晴らしい作家さんですね❣️
登場人物たちは、どの人も欠点だらけで、アホだな〜バカだな〜と、誰1人にも同調できずに読み進めるうちに、でも彼等の嫌な部分が大なり小なり自分自身の中にも有るんですよね
人の心にある醜さ弱さ愚かさ…それでも愛おしい、そんな物語を書いて下さったんですね
キレイなだけのBLじゃあ無い、人間ドラマ。
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私的には大宮さんが一番クズな気もするよ
ネタバレ
2021年12月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大宮さんが一番クズでは?だって中学生相手に痴漢してその子相手に酷い酷いと言ってもね。2人が良い状態になったのに振られて傷ついたって、中学生と付き合ってたら君見事に捕まるでしょうよ。
甘やかし放題にしといた恋人ともはっきり別れずに北澤君に手出すし、それを秘密にしてるし!
でも、何故か話は面白い。最後にはクズの大宮さんも可愛いおじさんに思えてくるという木原マジック。本気で凄い。
すごくよかったです
ネタバレ
2021年9月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 書店店長 大宮雄介(33才)×大学生 北澤眞人(19才)。住んでいるアパートから近いことが理由で応募した書店バイトの面接で出会ったのは5年前に痴漢をネタにさんざん振り回した男。何食わぬ顔で対応する大宮に切なくなった北澤は会えて嬉しかったと告げます。レビューを読んで軽いお話かなと思っていましたが、木原先生初心者の私には結構重かったです。大宮が5年前も現在も振り回される役で、現在は北澤より2年間つきあっている浮気者の彼氏(千博)に束縛されてなのですが、すごく追い詰められる感じが辛くて。大宮が千博の元カレの高野に苦しい胸の内を語る場面は泣けました。普通はこんなに振り回されてくれないと思うのです。それは弱さにも思えるけれども優しさなのだと思います。だから北澤もそんな大宮を信じることができたのだと。木原先生の書かれる受けって最終的にすごく受容するタイプになるように思います。揺るがなくなるというか、まだそんなに読んでいない初心者ですが。2002年2月初版の作品に商業誌未収録のdessert boxと後日談ショートdessert box plusを加えて新装版として出版された今作、読後感はとてもよかったです。追加されたところが本当にいいです。何と引き換えにしても欲しいって、そんな愛もう応援するしかないし、浸るしかない。最高です。
2010年12月 挿し絵あり。
もっていかれた~!
2021年9月23日
最低の出会い。弱くて情けなくって不誠実な大人。でもこんな風に恋焦がれ、愛され、必死で求められたらどんな気持ちになるのか。前半はツンツン中学生に振り回されて翻弄され、倫理観ダメだけど攻めに同情。再会後は攻めの壊れ行く様に心揺さぶられます。だからこそ受け健やかな成長が眩しい。袋小路みたいな恋の先にやられた。すごく良かった。
木原先生にしては甘口
2020年6月10日
みんなそれぞれに自分のために行動している、我儘も裏切りも嘘も脅迫も何もかも突き詰めると自分のため。むしろ突き抜けていて清々しい程ですね。私には不倫で離婚した北澤の両親の姿が大宮と千博の二人の関係に重なって見えました。何にしても関係を上手く繋いでいくことは双方の努力が大切なんでしょうね。お勉強になりました。
千博............萌えないクズキャラ。
ネタバレ
2020年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 千博が最初から最後までイライラさせてくれました。あそこまで大宮にひどい仕打ちをした千博が半年で「飽きた」で大宮をポイした上にあのワガママプライドエベレストメンヘラをこじらせたままマスターといい感じに落ち着こうとしているのが...胸糞悪いなー。木原音瀬先生の作品のクズ受けは大好きなので千博にここまでイラついた自分にびっくりしたくらい。うーん...もし別作品で自分は家に男連れ込んでひどい嫌味も言う女王様なくせに攻めが別れようって言った途端自分の命を人質にヒスり続けて引き止める受けがいたら...いやわりといいかもしれない!!ただ本当に大宮と北澤が良いCPなのでこの作品では本気で目障りでした。ちなみに作品はもちろん安定のおもしろさ。この胸糞感も含めて楽しめました(マジ)
やっぱり痛い
ネタバレ
2020年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本作は痛くないとのレビューが多かったので手に取ってみましたが、大宮が追い詰められていくくだりはやはり痛かったです。容赦なく大宮を追い詰める千博の狂気は強烈で、壊れていく大宮の弱さや残酷さにゾッとしました。一番苦しい部分が一番面白かったです。そんな優柔不断なダメ人間を好きになってしまったがために眞人は大急ぎで大人に成らざるを得なかったんでしょうね。立ち位置逆転という感じですが、とてもバランスの取れている2人だと思いました。決してスマートとは言えない登場人物たちがとてもリアルに魅力的に描かれている作品だと思います。
何回読んでもじんわりします
2019年3月28日
何回読んでもいいですね。
読後、ほっこりじんわりします。
高野&千尋の番外編をもっと読みたいな~
ホっとした
2018年4月13日
読んだあと、気分がフワっとして思わずにっこりする作品でした(この作家さんにして驚きの読みやすさです)。スゴい出逢いだし、ドシっと紆余曲折はあるけれど、一途な想いがヒシヒシと伝わってきて、あぁ読んで良かったと思える一冊でした。
大好きです!
2018年1月7日
木原先生らしからぬお話。最初の方はゲスな男(男の子)に、ほんとムカついていたんですが、後半に進むにつれ、ゲスだった男の子も成長を遂げました。木原先生のお話なので、安直にハピエンとはいかないのですが、でも良かったです~!後日談というのか、木原先生の同人誌に載せていたお話も再録されたようで、なお良かったです。木原先生のお話が初めての人にもオススメできる、読後感もいいお話でした!
作者買い、痛さ覚悟で読み始めたけれど…
ネタバレ
2017年10月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 185ページでイラスト入り、値段はちとお高いけれど一気読みする面白さでした。導入から痴漢とか、どうなるの?な展開ですが、酷過ぎる人も痛過ぎる事態も無く木原作品にしては清々しく気持ち良く終わった感じ。甘える事に飢えた子供が受けとめてくれる大人に際限無く甘える様や、人が追い詰められて壊れていく様をちゃんと書かれているので物語に説得力がありました。痴漢するほど衝動的な面があるくせに悪人になり切れない優しい男がどうやって落とし所を見つけるのか…と引き込まれて読んでしまいました。超ガキだった中学生が意外に逞しく成長してたことやカフェのマスターが意外に優しかったりと、最後の甘さたっぷりな2人の姿といい、珍しく⁈ ハッピーな気持ちで読み終えられます。
人間の狡さ、弱さ、醜さ…
2017年8月20日
さすがは木原作品…。時間を忘れ読みふけり、なかなか現実に戻ってこれませんでした(笑)
気が弱くて優しい男を書かせたらピカイチな作家さんだと思う。幼稚なお子さま受けが成長していくにつれどんどん可愛くなっていって、最後の決断もホント男前!二人のHシーンもたまらずキュンキュンしました。表紙の受けが幼すぎかとも思ったけど、始まりは中学生だし…(笑)中の挿し絵は良かったです。お値段が高いので半額クーポンで購入。余計にお得感たっぷりでした!
時々起こる事件
2024年10月2日
の裏側ってこんなんなんだろうなぁ。って思わされるお話。時々ニュースで不倫してる人が配偶者殺した。って見て、殺す前に離婚すればいいのに。って思ったりしたけど、離婚が簡単じゃないんだって気付かされた。攻がとにかくクズい。小市民感が滲んでるのにクズい。でもこのハピエンは良かった。
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先生の作品の登場人物の濃さったら
ネタバレ
2023年2月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大宮といい北澤といい、特に千博さ!!
登場人物のキャラの濃さ!!
中学生に痴漢する28歳、痴漢にたかる中学生
千博がどーーしても好きになれないキャラ
はーーーー本当にイライラしながら楽しく読みました。
けどあの半年の詳細を読みたかったです。
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木原BLはやっぱりおもしろい。
ネタバレ
2022年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語は、2部になっている。自己中心的なクズ中学生とそんなクソガキに振り回される気の弱いリーマン。電車で、そのリーマンの男がいつもかわいいなと思っていた中学生にふらふらっとチカンしてしまったが、その中学生にチカンをネタにお金を巻き上げられたり、呼び出されては奢らされたかられる。どんでもない奴だと思いながらも、彼に対する下心を捨てきれなくて結局仕事を失うまで振り回される。2つ目は、その中学生も大学生になりアルバイトに応募した先の本屋の店長が、そのリーマンの男だった。そのリーマンの男にも同棲している彼氏がいて。。とあからさまな人間の我が絡み合っていく。昨今の甘いBLには程遠い痛いBL。でも、この作家さんの作品の好きなところは、それぞれの人間模様にも物語りがあって、クソはクソなりの人生が描かれている。顔がよくても性格が悪かったり、自分の不幸は相手のせいだとばかりに弱いやつだったりして、ほとんどカッコよくない奴らばかりだけれど。それぞれが悩みあがきながら進んでいくところが目が離せないし、その後どうなっていくんだろうと気になってしまうのだ。
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面白いです!
2021年1月4日
痴漢から始まる年の差恋愛、メンヘラの当て馬と、かなり濃いめの設定なのですが、木原マジックでかなり爽やかな仕上がりになってました。
読み終わったあと近所のカフェにBLTサンド買いに行ってしまいました。
こちらは新装版なのですがビーボーイノベルズの挿絵のが個人的には好きです。
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そんな魅力的とは思えないけど
2018年1月2日
どこがいいの?そんな風に言われても納得の、なんとも冴えない主人公なんだけど、それでも、「あいつ俺のことすごく好きなんだ。すごく優しいし真面目なんだ」って。もう……ご馳走様としか言いようがない。
これが木原作品の読後かと思うほど、ほんわかほっこり沁みてくる。序章、本編、その後に、デザート3編と読み応えもありました。
あっさり目のお話です
2019年10月8日
木原先生の作品の中では、ドロドロ感なくて、読みやすい作品でした。スピンオフが、もう少し欲しい感じです!が満足です
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ハラハラした
2018年11月24日
リアルに考えて、20代後半で中学生に痴漢ってちょっと引くなっていうのが正直な感想です。攻めの若干の気持ち悪さがこのお話に完全にのめり込めない原因でしたが、読んでる内にページをめくる手が止まらないほどあっという間に読めたので、ストーリー的には良かったです。
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作家名: 木原音瀬 / 元ハルコ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: リブレ