ネタバレ・感想あり葉桜の季節に君を想うということのレビュー

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イヤ、すっかり騙されましたー。
2024年10月19日
〝タイトル〟を人間の人生に例えての比喩、奥深い・・・。
「叙述トリック」というのも、あまり考えずに読んでいたので・・・。何よりも、時間軸とか、今語られている中心人物が誰なのか不明な点、そして唐突に出てくる回想シーンに惑わされました。
電書の不便なところは、前述のあのシーンをもう一度確認したい!と思った時に、戻るのが面倒な事。(それでも戻って読み直した所もありました)
結末に辿り着いて、自分の思考に相容れない部分を残念に思う気持ちもありましたが、物語としては、映像化は無理な事も含めて、楽しめました。
レベルが違う
2020年3月31日
ミステリを読み始めた頃は無名作家のを適当に買ってましたが、やはり有名どころはレベルが違います。
殺戮にいたる病、ハサミ男などと並ぶ、どんでん返しミステリーの傑作です。
衝撃の叙述ミステリー
2018年3月2日
叙述トリック(どんでん返し系)のミステリー作品です。
後半のセリフたった一言で、今まで読んできたストーリーがガラッと変わります。様々な伏線も割りと丁寧に回収されている印象を持ちました。小説とか普段読まないという人でも読みやすいと思います。なにより、この小説に仕組まれたトリックに後半のセリフまでもし気付かないで読み進められたら、最高のどんでん返しを味わえること間違いないです!ネタバレ無しにまっさらな気持ちで読んでみてください。この「え?!」っていう感覚は初見の1回目でしか味わえませんよ!
傑作
2023年6月6日
日本ミステリーの歴史に残る名作品です。
映画で見たかたも多いと思いますが、小説の方が面白いです。最後がね
面白かった…けど
ネタバレ
2022年11月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったのですが、肝心のアレには途中で気がついてしまい、そうすると内容的にはちょっと長くて…
気づかずに最後まで行った方が絶対楽しめたと思います。
色々なミステリに触れる前に読んでいれば…と謎の後悔をしています。

それにしても面白かったですよ。
最後まで楽しく読ませていただきました。
2022年2月12日
最後のどんでん返しにびっくりさせられた作品。一度目を読み終えた後で、改めて二度目を読むと、いろいろと一度目の視点では見えてこなかったものが見えてきて、それもまた楽しいです。
ミスリードは巧みだが…
2021年5月5日
視点や時間軸が結構コロコロ入れ替わるせいで、集中力が途切れる。また、せっかく一人称で書いてあるにも関わらず、状況説明が多く、今ひとつ感情移入出来ない。ラストは素晴らしい驚きが待っているので読んでみても良いと思いますが、個人的に大絶賛という作品でもありませんでした。
どんでん返し好きがお好きな方に。
2019年11月21日
はじまりは、ありふれた物語のように。すこしの色気も含みつつ、淡々と進んでいきます。

途中所々でかすかに感じる違和感…それがこの物語のカギ。しかし、私は注意深く読んでも全然気づかなかった。クライマックスであっと言わされましたよ。

「葉桜の季節」という言葉。桜は花が散っても終わりじゃない。盛りを過ぎたあとも、なお。

読む前と読み終わったあと、タイトルの印象が変わります。

どんでん返し好きな方、ぜひ。
🙂
2023年3月9日
ええ、見事に騙されてしまいました😄。何と言う事でしょうか、ここまで、貴方方の様々な⁉アレやコレやを🌀真実を知らずに目で追って・・まぁ〜そうで御座いますか❗。そして、葉桜の意味を考える。成程でありマス☘。
びっくりはした
ネタバレ
2024年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ びっくりはしました。
びっくりはしましたがだから何なのか、という印象。
実は◯◯でした、と明かされても読者を騙すためだけの伏線だったように思えます。(叙述トリックはそういうものかもしれませんが…)
一応、実は◯◯だったと明かされる時にそれを前提としたトリックもありますがそれを踏まえても少し期待しすぎました。
最初の章で感じていた違和感がラストに繋がったので伏線はしっかりしていると思います。
ミステリー初心者の方なら結構楽しめるのではないでしょうか。
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