三部作で、こちらが一作目じゃなかったせいか、モノが違うとか、海が~とか分からなかったです。
戦に敗れた国の皇帝の三男であり、神子である受けが、記憶喪失のまま奴隷王が操る船に助けられ~って話し。
三男のせいか、神子のせいか、元々の性格か、ぽやぽやしてるお坊ちゃんが受けです。
奴隷王が割と受けに優しいので、長男や次男の話のように辛さは無いです。
が、浮き沈みも少ないので私は物足りなかった。
長男の「帝と獣王~」はメチャクチャ好みだった。
次男の話も読んでみます。
同じ兄弟で敗戦後の三兄弟それぞれの話しだけども、受けや攻め、その周囲の人々、環境も全く違うので三作でも好みが分かれるでしょうね。