ネタバレ・感想あり竜伯爵の花嫁選び【特別版】(イラスト付き)のレビュー

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途中からずっと泣きっぱなし…
ネタバレ
2025年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 竜伯爵であるフィレンツが自由を得るため、償いのために竜伯爵を消すと決め、晴れやかな笑顔となったとこから、もうもうあまりに切なくてずっとずっと泣きっぱなしでした。えれな先生のお話は攻めが受けに最初にかなりやっちまってしまうのですが、今回もホントに切ないの連続でした。ホントに最後の最後まで竜伯爵と同一人物と気づかれないで話が進むので、際の際までドキドキしっぱなしでした。あ〜良かった!
これからお子が生まれるのか、どうするのかはわからないけど、2人の未来が幸せと愛情にあふれて、悲しむことのない世界であってほしいと思うばかりです。
特別編で、フィレンツの子供時代の唯一の温かな思い出が出来てホントに良かった。竜伯爵の一族はその生態ゆえに神様から愛され、色々与えられたにもかかわらず、最初から人間の私利私欲に利用されてたわけで、もうほんとにこんな純粋な生き物たち、これからずっと報われて欲しい。
あまりになきつづけてしまうので、水分取りながら読みましょう!
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竜伯爵の気持ちがせつない
2024年1月1日
最初はちょっとした言葉のアヤから、勘違いで儀式の場から花嫁ではなく花嫁の守人としてその場にいた日向(日本とハンガリーのハーフ)を連れてきてしまった竜伯爵。自分の名前を呼んでくれる家族もいなくて名すら忘れてしまった、長い間ひとりぼっちで暮らし、竜の血筋は自分で最後で良いと覚悟して生きる伯爵が、あることで感情が昂り嫌がる日向をおかしてしまい…。以降、竜伯爵を嫌って頑なになってしまった日向に対する竜伯爵の誠意というか、思いやりというか、愛が切ないお話でした。
せつない
2020年6月2日
竜の花嫁として生贄にされると思っていたが 竜が実はとても心の優しい人で 竜である事を知らぬまま 竜を殺そうとしている日向に対する竜の気持ちが切なくて泣きそうになりました。
猛烈にせつない
2020年5月23日
独特な世界観のある話だった。挿絵のせいもあるかな。竜伯爵はなんであそこで嘘をついてしまったんだろう。そこから歯車が狂って、途中本当に切なくて読むのが苦しかった。最後は気付いてもらえてよかった。
竜侯爵の切なさに涙
2023年6月5日
すれ違っている二人の会話の切なさが堪りませんでした。特に竜侯爵の複雑な心境と一途な感じに、胸が痛かった。美しい挿絵と相まって、素敵な世界観でした。
そして2人は幸せに暮らしました
ネタバレ
2022年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素敵な童話のようなお話です。yoco先生のイラストも素敵。森の中に住む竜と日向。ちょっとした誤解から、破滅への道をとりそうになりますが、ギリギリで誤解に気がつきます。2人も、同じような心を持っていたのです。心の中美しさ。そんなお話でした。
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良かった
2022年10月28日
作者さんのこの世界観のお話が毎回好きでいろいろ読んでいますが、この物語もとても良かったです。いつか短編集などでその後のお話も読んでみたいです。
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竜の花嫁
ネタバレ
2022年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔ながらのしきたりで、竜の花嫁選びの日、日向は花嫁候補たちの守り人として、その場所にいました。遺産目当てで日向を亡き者にしようとした親族に命を狙われ、言い放った言葉を竜に聞かれて、勘違いした竜に拐われました。ちょっとナンダカナーというエピソードなんですが、かわいらしいです。登場人物の少ない中、メインキャラが竜の化身であることは察せられます。あとは二人の心がいつ寄り添うのか。切ない情感あふれるヨーロッパの古森が、瑞々しい二人の想いを引き立てました。
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景色が見える様に
2022年4月12日
空気が澄み自然溢れる景色が浮かぶ童話の世界を堪能しました。神に哀れまれての不平等契約が竜の恩恵から遠ざかってしまったのでしょう。感情を忘れた竜伯爵に同情しました、日向から得られた愛情がまた彼を変えて愛する心を自覚出来た喜びを語るシーンが素敵でした。
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とても素敵だけど
2020年10月22日
様々ばら撒かれた伏線が上手く回収されているようでいて、放置されたものも色々あって、若干モヤモヤしながら読みました。

あとキャラ設定に無理がありませんか?
いくら何でも、さすがにアレは気付くでしょ。

てことで、微妙な箇所は多々あれど、竜は好物だし、ついでに言うと薔薇も好きなので、モヤりながらも オッケ〜♪ なカンジでした。
おとぎ話
ネタバレ
2020年10月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ ひとりぼっちで森を守り、人間達の繁栄を秘かに支える優しい竜と、竜の一族と契約した地元貴族の末裔の男の子のお話。
森の中で出会った謎の青年…なぜすぐに正体に気づかない?と思うけど、分からないからこそ本当の気持ちを通わせあえたんでしょうね。
そんなにハードではないけど、レ○プ紛いの獣○もあるので地雷の方はお気をつけて。
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竜伯爵の深い愛に感動
2020年8月16日
御伽噺ですね。挿絵もマッチしていてとても素敵。この雰囲気は小説ならではだと思いました。漫画だと御伽噺感が薄れそう。
ひとりぼっちで生きてきた龍が切ない
2019年8月25日
おとぎ話みたいな世界観は相変わらず。
ひとりぼっちで生きてきた龍が、種の存続のためだけに人間を娶る気になれなくてひとりぼっち死に行こうとしている姿が切なすぎる。
そんな中出会った花嫁と、ふたりぼっちで生きていく決意をするのですが、二人の子供が生まれたらいいなぁと願わずにはいられません。できれば子沢山で。
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切ない
ネタバレ
2018年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中盤から涙無しでは読めませんでした。とにかく竜伯爵が可愛そうすぎて。あんなに純粋な攻めは初めてでした。でも受けが懐と愛情が深くて救われた時は本当に良かったね~ってなりました!途中切なすぎて読むのが辛かったけど最後はハピエンでほっこり。ちょっとお値段高めなので-1です。
うーん(。・_・。)
2022年4月13日
悪くないけどね、淡々とお話が進む。この作者さん好きだから結構買ってるけど、いまいち読み込めなかった。
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怪力でもないのに運べるわけない
2022年1月18日
レビュー評価高めだったので読んだけど…。家族を亡くして孤独な人間と竜。会ってすぐに…とかおかしい。貰うつもりなかったのにそんなに荒れる必要あるかな?大体、人のことが分からない、感情とは?とか言っているけど立派な書庫に山のように本があるのに肝心なこと、「人間の花嫁」を貰うにあたって大切なことは全然わからない、理解出来ていないのは何故?全てのことが心に通じる…とか色々とモヤモヤする。普通、これだけ色々な事あって、この状況、二人の会話で…絶対分かると思う。分からない人なんていない。
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