ネタバレ・感想あり忍び逢い 愛した人は暗殺者のレビュー

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惜しい。
ネタバレ
2023年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 207ページ挿し絵なし。両親を暗殺された天涯孤独ヒロイン、暗殺集団のエースヒーロー。とある日、大怪我を負ったヒーローを拾い看病したヒロイン。初めはぎこちなかった2人は徐々に絆され愛し合うようになったが、ヒーローはヒロインの両親を奪ったのは自分ではないかと勘づき…という話。好きな要素盛り沢山ですが、なんか惜しかったです。シーン毎にワンパンチ足りないというか。例えば、ヒーローは両親に捨てられたのではなく春日に殺された設定にしたらもっと面白く結末に深みが出たのに。あと、ヒロインにはヒーローが両親の仇と知った時怒って欲しかった。秒で許してて薄っぺら…って思ってしまいました。聖人すぎ。もっと言うと、序盤にヒロインがヒーローに体を明け渡してまでしつこく執着する理由が弱く、展開に無理があったように思います。でも、ヒーローヒロインの幼なじみの執着は狂気じみてて良かったですよ。食材は良いのにうまく調理出来なかった印象でした。
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愛の深さ
ネタバレ
2022年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ふたりの宿命に涙が出ます。忍びとして生きてきたヒーローが唯一最後まで手を掛けなかったのはヒロインのみ。しかしヒロインの両親を手に掛けていたのも紛れもなくヒーローで…時がたち再び出逢ってしまった。お互い背負っている悲しい運命と逃れる術は無いのだと苦しみ迷い続け…イバラの道を素足で歩くような辛苦が続く中、肌を重ねる事で互いを確かめあい心から安らぎを感じていた。悲しみや孤独を乗り越えたふたりにとって、月明かりの光が射し込むような、穏やかな未来が見えた結末は胸を撫で下ろさずにはいられない。どうか幸せにと願って止まない。
すごくいい
2020年10月20日
いいと思います 内容が絵とあっています。喜怒哀楽が中味にあらわれていて、響きだすものをかんじています。
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駆け足で終わっていく
2023年1月2日
200ページと少ないので、展開が早く感じる。えっちするまでが早い。そしてその描写も多い。
暗殺、仇、悔恨、私の好きなテーマが盛りだくさんではあるけれど、物語の深みはない。雛菊ちゃんが優し過ぎて、孝明をあっさり受け入れたのがつまらない。雛菊ちゃんの復讐心でドロドロの展開にして欲しかったー。
ヒロインside,ヒーローsideがいれ混じっていて、ちょっと読み辛さを感じる。
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