ネタバレ・感想あり梟はなぜ烏を黒く染めたのか【特別版】のレビュー

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新世界を見た…くらいに面白くて笑いました
ネタバレ
2025年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルから何となくハードボイルドな匂いを感じていて、でもあらすじを読んで政治関係の話と分かり…掴みどころのないまま読み始めましたが、凄く面白かったです。鳥人BLは、おそらく前例のない、不思議で特殊な設定だと思います。
始めは、その設定がよく飲み込めずにいて迷走しました。苗字が鳥に因んでいるのは面白いし、あらゆる「人」が「鳥」に変換される現象…「人目」は「鳥目」、「人だかり」は「鳥だかり」、「人たらし」が「鳥たらし」までは笑っていられても、さすがに「赤ちゃんが産まれた」を「卵が孵った」と言われた時は目が点になりました。読み進めるうちに不思議な世界観を受け入れた感じです。
中でも「カッコウの托卵」は興味深くて、本筋と関係ないのに気になって色々と調べたら面白かったです。実際の「カッコウの托卵」でも種族間のせめぎ合い・鍔迫り合いがあって、本編の政治の駆け引きと似た所が興味深かったです。
命懸けのシーンで種族本能が出てしまいピンチに陥るとか、まさか過ぎて笑いました。設定だけでも面白さを語り出したらキリがありませんが、政治の世界の話は複雑すぎず、素人が少し背伸びをすれば届くような理解の範疇に収められていて、結果色んな意味で満足感の高い作品になっていたと思います。
一途な攻め
ネタバレ
2024年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鳥人のお話だからどんな感じなのか不安もあったけど、設定がしっかり作り込まれていて面白かったです。いろんな鳥のそれぞれの習性が生かされていて、特に逃げてる最中だとゆうのに我慢出来なかったコケコッコ〜には笑ってしまいました笑。受けは烏だから光り物を集める習性が有り、攻めがいつも求愛行為として何かしら贈っていて、結ばれてからの贈り物にはキュンとしました。奈良先生の少年時代の2人やキャララフが可愛らし過ぎて最高です。
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鳥の擬人化政界もの
2024年5月28日
鳥の特性と生態が上手に活かされてとても面白い。シマフクロウ属の深森とカラス属の黒羽。黒羽を小学生の時から狙っていた深森の一途な想いが無事に届いてよかった。
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鳥人間のイラストも可愛かった。
2024年5月5日
奈良先生のイラストは正直、私には可もなく不可もなくなのですが、この鳥人間のイラストは良かったです。それぞれの特徴を良く描いていました。巻末の設定画も良かったです。
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幼馴染の定義にあてはまるカプでもある
ネタバレ
2024年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻め32歳受け31歳なんですよ…30の大台超えた者同士のカプもそれはそれでエロいよね…幼少期をしる幼馴染カプ。お互いにお互いのこと意識してたんだろうに、女もちゃんと知ってる2人。受けとか告白されるのも振られるのも女からなんだろうな〜って思うよーちゃんとデートもして、エッチも満足させてくれて親切なんだけど、振られる感じ。こんな忘れられない相手がいたら、他の人に本気になんてならんと思う。鳥の様々な習性や特徴を活かして展開されるちょっと変わったお話でした。なかなか面白かったけど、鳥貝城崎はちゃんと断罪されてほしい。受けは流されてエチしたけど、いつかちゃんと恋人同士の甘々イチャイチャとか、好きとか愛してるとか攻めにしてあげなさいよね!!攻めが大人の色気溢れていて素敵だった。受けはツンデレだけど、攻めが気になるの隠せてない意地っ張りでかわいかった。受けが素直になったところも見たかったかなー!
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キャラ設定がツボりました!
2023年6月7日
先生の「はけんねこ」を彷彿とさせる鳥人BL。ストーリーは王道なんだけど、擬人化した鳥人という意外性と鳥の特徴を活かしたキャラ設定が凄く面白くてハマりました。
烏、梟、鶏、軍鶏、鶯にシマエナガ、ペリカンにフラミンゴなどなど、こんなに鳥って種類があったの?そんな特性が?と何度もググってしまうほど。中でも梟の求愛行動が凄く可愛くて胸キュンですよ。そして緊迫した中でのコケコッコーね、いやもう面白すぎ。
幼馴染もの、将来有望な若手国会議員でイケてる梟攻めとできる政策秘書のツンデレ美人烏受け。烏受けを何とかして手に入れたくてちょっかいを出す梟攻めのブレない態度が好感度大、そして巻末のキャララフとSSはご褒美のよう。イラストも2人にあっていてとても良かったです!
おもしろい着眼点
2023年6月2日
現実にどの鳥族に分類するか想像してしまいます。最初は幼馴染の2人や周りの各鳥族の特徴が面白く笑ってましたが、事件発生に笑ってる場合では無くなり深刻になりました。この先2人の優秀な仕事ぶりやイチャイチャぶりが気にかかります。
おもしろい!
2023年5月28日
おもしろかった!とても!ラブなんだろう!ラブなんだろうけども、ラブコメなきがして、最高でした!!シリーズカモーンщ(´Д`щ)カモ-ン
最初違和感がありますが
2019年12月11日
読み始めは違和感というか めんどくさいというか 種目とか覚えられない!と、思いましたが 読み進めると意外と 特徴というか 習性が散りばめられていて 面白かったし 盛り上がり箇所も有って良かったと思いました。
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おかわり大盛り希望です
2019年1月10日
政治家スパダリと他事務所の政策秘書さんの恋。のっけから始終とっても魅力的な攻め様から好き好きアプローチ。受け様が傾いて行く様、いつ折れるのかなーと一緒にドキドキしました。恋も仕事も一緒に冒険できる素敵カップルです。幼馴染の純愛で恥ずかしいけど大事な言葉は惜しまないダーリンは読んでいて羨ましい限り。是非是非、お二人のその後のおかわり大盛りお願い致します!
面白かったです
2018年12月17日
国会に提出する法案もカッコウやモズの特性に関する事だったりと、鳥の習性が随所にいかされていて、おざなりではなくしっかりした鳥の設定になっていたので楽しめました。
光物のプレゼントや、逃げ回っているのにどうしてもこらえきれない「コケコッコー」すごく良かったです。奈良千春先生の挿絵、最高です。是非、続編やスピンオフを期待しています。
これはこれは
2024年12月18日
普段あまり読まない政治家設定、あと鳥の設定が面白かったです。この先とか気になる感じで終わりました。二人のご家族とはどうなるのかな?
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鳥の世界
ネタバレ
2024年9月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 擬人化というか。幼馴染でちょっと仲が悪かった。そんな2人は大人になり、政治の世界で生きるものとなりました。1人は政治家。1人は議員秘書として。目指すものはより良い社会。そんな2人が過去のことに拘っていられるんだろうか?理想を持って政治に飛び込んだんですから。そもそも、深森はずっと黒羽が好きだったみたいですけど…!長ーい片想い。
おもしろい
2022年5月26日
獣人の話はよくありますが、全てが鳥。おまけに色んな種類が出てきて特徴をとらえた人物像になってました。政治的なな話もあって、読み応えありました。
おもしろい
2019年8月15日
スズメ目カラス科カラス属に分類される黒羽(受)は、与党「はばたけ」雀派に所属するスズメ目モズ科モズ族のベテラン議員の秘書をしているのですが、同じ党の梟派フクロウ目フクロウ科シマフクロウ属の深森(攻)に俺の秘書になれと口説かれる…という話です。
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発想は まあ。。。
2019年8月17日
鳥の世界の話なんですが。。。こういう想像の世界の中の想像の世界に入り込める人にはいいでしょうが。。微妙ですね。
評価も良いし、結構好きな作家さんなんですが どうも 先に進みずらかったです。
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作家名: 中原一也 / 奈良千春
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 二見書房