ネタバレ・感想あり後宮を飛び出したとある側室の話のレビュー

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どのキャラも素敵
ネタバレ
2018年12月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説サイトで連載時から大好きだったので、書籍化は嬉しく、応援の気持ちも込めて購入しました!ちょっとお高めですが、ボリュームあるし、挿絵も見たいし、ショートストーリーつきだし、満足です。Web版にはなかったものとしては、結婚式後のタイミングでのリケルメ目線の回想を含めた短編と、結婚後のショートストーリーがついてます。
主人公のリードは日本人の転生者ですが、それがものすごく大きく作用することはなく、性格や感覚に影響しているという程度です。世界観は中世ヨーロッパ風?で、魔法が使えるとか男でも子どもが産めるとかはありません。
もちろん、表紙のふたりのお話になるのですが、タイトルの通り、リードは後宮を飛び出した側室でした。そのあたりもかなりじっくり書かれていて、リケルメ王との出会いから、10年にわたる寵愛、優しい王妃さま、リードを慕う王子たち、他の側室たち…など、飛び出すまでのことがしっかりあるからこそ、ハッピーエンド後もしみじみ切ない余韻が残ります。
Web版で、思い入れがある方の攻めと結ばれないと納得できない人は読むのを控えて、という感じの注意書きがあったのですが、確かに、リケルメ王も魅力的で、愛があったのも確かで、添い遂げられなかったことがちょっと悲しくなるぐらいなのです。
お話的にも、個人的な感想としても、若いラウルと出会い、結ばれ、活き活きと仕事をしていくという明るい結末と未来は間違いなく幸せで、読んで不満はないですし、そこに至るまでの過程も色んなエピソードがあって、キャラも素敵で、面白いです。
ただ、なんだかしみじみと、出奔前にあーだったらこーだったら、とか当事者たちの後悔や未練の気持ちのようなものを抱きつつ読み終えたお話でした。
転生者の知識
2025年5月20日
気になっていたので購入。転生者の知識をどう活かすか、戦争によも平和にも使える異世界。人の心を動かすにはどうしたら良いか。誠意をもって行動することの大切さを表現している。
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よみごたえすご!!!
2024年8月17日
1巻だけ読んだ感想。
なんだかんだで全員漏れなくリディが大好きすぎる。前半のリケルメとの出会いと寵愛にもそれはそれでキュンキュン。後宮の他の側妃たちとの交流や、側室としての切なさ、これだけで終わってもいいくらいドラマチックだけどここからがドラマなのよね。。。リケルメの思いや重責、リードに求める愛や安らぎ、もっと頼ってほしい思いもわかりすぎるし、だけどラウルの若くて青くて不遜で包み込む愛にもグッとくる…!マクシミリアンくんも報われてほしかったなぁ。主人公が身ひとつで成り上がるのもいいよね。だけど、総じて長いし結局ぜんぶリディくんの有能さ、美しさ、人望とかでどうにかなっちゃうストーリーなのかなと思うと続きはまぁ読まなくてもいいか…?
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☆3.7穏やかなお話
2024年1月25日
ちょっぴり、ストーリーにひねりがあるといえば、あるのかもですが、
とても穏やかな静かなお話ですね。
可もなく不可もなくです。
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おもしろい
2024年1月19日
うわー!!!登場人物みんな魅力的で…なんだろう?全員に幸せになって欲しい。リケルメが…リケルメエンドにならないかなあ…
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リケルメエンドをお願いします
ネタバレ
2023年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ifでもいいので、何とかリケルメとの未来をお願いしたいです。先王と同じ道でもいい、やっぱりリケルメとリードで歩んでいってほしいです。

リケルメにはやっぱりリードが必要で、報われてほしいです。ラウルは、リケルメに比べると頼りなさ過ぎて、2巻なんて、王室の嫌なところ直撃で何のためにラウルを選んだのか分からなくなってしまいました。周りの貴族からの精神的な攻撃とか、これならリケルメのもとにいたほうが全然よかったじゃないかと。何ならフェリクスとの方が幸せそう。。
壮大な物語
2023年1月3日
3巻まで読了。1巻は挿絵あり、2巻と3巻は挿絵無しでした。1巻から通しで3巻まで読んだのですがなかなかボリューミーでした。そして3巻完結では無いようです。私的には3巻が1番面白かったので次巻で3巻までの話がどう進むのかが楽しみです。
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面白かった!
2022年10月11日
初めてのBL小説。全部読めるか心配だったけど全然読めた。笑 3巻買ってまだ途中だった 早く続き出ないかなぁ。
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面白い、、けどなー
ネタバレ
2022年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ ラウルと結ばれて欲しくない私は捻くれ者でしょうか?なんとなく、切なくて家出してしまっても、元鞘に戻って欲しかった、、
甘い、読みやすい
ネタバレ
2022年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界ファンタジーで良作を求めていたところ、レビュー等も読んだ上で購入しました。
とっても辛い事件などは無い分、安心して読めました。
そして甘あまなパートナーと、甘あまな新たなパートナーがどちらも主役をあまーく愛してお話が進みます。
安心感をもって甘いお話を読みたい方にはお薦めです。(逆に言うとはらはらしながらも最後に涙も出てしまうようなことはないので、そういうお話を求めている方はちょっと違うかもしれません)
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切ない
2022年4月3日
少し切ない。側室の寂しさも男の立場も切ない。シモンも気に入っているので幸せになって欲しい。面白かった!
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一巻だけでも
ネタバレ
2022年3月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻のなかの、リケルメが「帰るぞ。」のところがキュンキュンのツボ。鬼リピですね、、
ラウルに攻めが変わるのがいやな人はいやだろうなあ。
リケルメがパーフェクトスパダリなだけに、若いラウル物足りなく感じるかも。10年愛からの若いスパダリに、って新しいとも言うかなあ。笑
三巻で余り話が進まないし、一巻が良すぎたから続きは追わないかもなあ。
しかし、挿絵が、大事なリケルメに退官の儀をしてる場面の背景が室内の階段て、萎え萎えの萎え。屋外のガゼボですよ?
編集者も機能しないかあ。
作者とファンは悲しみ( ;_; )
うん。これは、、
ネタバレ
2022年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ リケルメ推し。ただその一言です!笑
話の感想はまぁ置いといて、リケルメ贔屓になっちゃったらラウルとリードの二人にもキュンキュン来ませんでしたー。個人的に攻めが年上が好みなのもあると思います。「リケルメ」と言う名前だけの登場ならもっと集中してラウルとリードの関係にもすんなりはまれたのかもしれません。
でも話は面白くて3巻まで一気読みしました!
予想以上だった
2021年10月31日
試し読み読んでみたらおもしろかったので割引きにもなってたので購入。一気読みしてしまうぐらいおもしろかったです。でも今、3冊目なんですがちょっとこの話はどうなの?って途中で止まってます。2冊目もだけどなんか話の書き方がすっきりしないというか…あと挿絵ないならないって書いてほしいです。
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すごい!
ネタバレ
2021年10月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皆さんのレビュー高評価+お買い得&クーポンで1巻のみ…良かったら続きを買おうかと。なかなかの大作で読むのが大変…でも止められない止まらないでメチャ寝不足。この作品BLの括りだけでは勿体ない。ただ、リケルメ王が幼いリードを側室に考えるとか無理!自分の子供と変わらない程とか言っているクセに…子供にそんな事思うなんて恐いわ。それとリケルメ王に対するリードの言葉遣いに違和感。親の職業からも、教養あるはずの貴族の子供なのに酷すぎでは?(本当は転生者だし…)いくら王様が普通に話せと言っても…こんな汚い乱暴な言葉遣いするのかな?この会話のシーン、何度読み返しても違和感あるのは私だけかな?でも普通、知り合い&友達にでもここまで酷い話し方…しないと思う。
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面白い!
ネタバレ
2021年5月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初作家さん。
値下げになってるのを見かけて試し読みをして気になって購入。
所謂、転生もので現代の日本人大学生(男子)の記憶を持った見た目が麗しく賢いリードが主人公。
若くしてリケルメ王の側室となった後、色々あって後宮を飛び出して隣国に渡った先の王太子ラウル(リケルメ王の甥)と出逢って…
個人的に受けは(特に)純潔が好きなのでちょっと読むのを迷いましたが読んで良かった。
リードがとにかくいい子。やたらとリケルメ推しの方が多い様ですが私は断然ラウル派。
王族で男同士で子を持てないのは致命傷とはいえ、やっぱり一夫多妻とか誰よりも大切な相手がいるのに他の人とも…っていうのは好きになれなくて。
若くて青くて少し不器用だけど実直で嘘をつけないラウルにリードが惹かれるのは必然。
とてもお似合いの2人です。
これからも様々なことを乗り越えてより絆を深めていくんだろうなぁ。
イラストもとても好みです。
1巻は少しお高めですが600ページを超えるボリュームなので読めば納得。
実は他サイトの方が安かったのでそちらで揃えてしまって、シーモア限定書き下ろしが読みたくてこちらでも全巻買い揃えました。
書き下ろしは私の買った他サイトとは違ったのでよかった!続きも楽しみです。
面白いけど混乱する
2021年3月1日
国の名前も人の名前もカタカナだから、3巻になったらもうこんがらがってしまい、流し読みになってしまいました。。
2巻の隠し子がいる?という騒動にもモヤモヤさせられましたが、ラウルがどうにも頼りなくリケルメがカッコよく描かれ過ぎているような、、気がしないでも無いです。
ストーリーに引き込まれました!
2020年10月31日
キャンペーンで購入。値段の高さに評価との間で悩みましたが、買って良かった!面白くてサクサク読めました(*'▽'*)
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良かった〜
ネタバレ
2020年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 評価が高いので気になっていました。思い切ってよかったです。
長文だったのでどうかと思いましたが、最後まで面白く一気に読み切ってしまいした。
ただ、すんなり感もあり起承転結で言えば“転”がもう少し強いほうがメリハリきいて良かったと思いました。
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とても複雑なハッピーエンド
ネタバレ
2020年7月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私はリケルメ派です!! 最初のリードとリケルメとの馴れ初めからリードの苦悩とリケルメの執心見てたら、ラウルにはどうやってもときめくことができませんでした。なので物語的にはハッピーエンドですが、個人的には複雑でした。まあ最初から新しい恋に進むのだと分かってはいたけれど、リケルメの愛と、でもその愛をひとりで受けることのできないと思っているリードの譲れない部分のすれ違いなんだけど、そこは無理やりでも貫いて欲しかった....というリケルメ派の思いです...リケルメの強引さすきです
😊
2020年6月2日
登場人物がそれぞれ魅力的で、一気に読みすすめたくなるお話です。
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読み応えありました
2020年1月22日
リードが後宮を出るきっかけや その後アウルと出会い共に暮らし始めるストーリーは面白かったですが リードの前世が日本人でその記憶がリードにわかってとかの話っておかしく無いかと思いました。多分設定は中世と思いますがその前世って未来の人の事を前世というのでしょうか?無くても良い設定だと思いました。挿絵も綺麗で良かったですが 文章と違う風景で描かれていたのが残念。再会したリケルメとリードが中庭で話しているシーンが見たかったです。
楽しかった。
2019年12月30日
読みやすく楽しかったです。ただ結婚話の時かな?子供ができないしと躊躇う受けが、経緯を考えると出来ない方がいい気がしたのですがこちらが勘違いしたのかもしれませんがちょっと謎でした。
お高いですが納得の頁数と読み応えです!
2019年11月29日
名ばかりの側室が軽い気持ちで抜け出したラブコメかなぁ?と思ってましたが、かなり後宮の陰を穿ったお話です。でもドロドロした所はなくストレスなく読み進められます。気になった所は転生物なんですが、その設定が余り生かされていない。この時代背景なら好きなだけ書物が読めたらそれだけで充分博識。もし女の子主人公なら自立した女性としての価値観を持つ意味で転生記憶は必要ですがBLだし…。それと目線がコロコロと変わるのも読み辛かったですね。
1つの出会いと別れ、新たな出会い
2019年11月28日
リケルメとの出会いから別れまで、もの凄く丁寧に描かれていて読んでいてとても切なくなってしまいました。たった一人という最高の贅沢を望んだリードの寂しい気持ちが痛いほど分かるし、気持ちの上ではリードをたった一人としていたリケルメの愛もちゃんと分かる。
この二人のエピソードがしっかりし過ぎていて、ラウルが霞んでしまうほどでした。

最近のクルクルパーなエロ本BLが嫌いな人には満足できる作品だと思います。

ですが、ラウルとの結婚式で義父としてリケルメとバージンロードを歩くリードは悪趣味の極みだと思う。新しい男へ、前の男と向かうって。どう考えても無神経。男のリードにウェディングドレスを着せるのもあまり納得できないし、現代の結婚式と同じ様式にしなければ回避できた設定だと思うのでそこで⭐︎マイナス1
面白かったです。
ネタバレ
2019年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ リケルメ王に溺愛されていた側室の立場に甘んじられず、というかいたたまれなくなって飛び出した美しく聡明なリードが隣国の王子ラウルと出会い見初められ…とあらすじだけ書けばセレブなシンデレラストーリーのようですがそんなことはなく、描写は丁寧でさほど展開に無理もなく、楽しく読ませていただきました。
丁寧さが逆に説明過多でごちゃついて感じてしまうところもありましたが、架空の異国の物語という設定上、仕方がないですね。
なんとなく設定がヒッタイトを舞台とした超有名少女漫画に似ているなあ、という気はしましたが、面白かったからいいかなと。
いろいろ考え合わせて星4つにさせていただきました。
お値段お高めですが、かなり長いお話なのでコストパフォーマンス的には妥当かなと。私は値下げで買ったので、お得感ありました。
リケルメの男っぷりに対してラウルのかっこよさがあまり出しきれてなかったような気がしましたので、まだ読んでない続編でのラウルの活躍を楽しみにしています。
綺麗です
2019年10月27日
表紙が綺麗です。いいお話でした。他の作品もチェックしてみようかなと思います。
タイトル買いです
2019年8月30日
タイトルで面白そうだったので購入しました。値段が高いなぁと思ったんですが、最近のはこれで普通なのかな クーポン使ったけど 結構、勇気いりました。
良い!!
2019年8月23日
リケルメが好きなので複雑な思いはありますが、リードの思い、リケルメの立場上やむを得ない成り行きが切ない部分もありますが良かったです!!
長編王道BL
2019年8月21日
レビューを見て購入。しっかりした内容だし、あるある前世記憶ありものとしてもストーリーに馴染んだ設定でした。ページ数もあって読み応えもまぁまぁあるのだけど、これっといった事件があるわけでもなし(小ぶりな物はあり)そこまで引き込まれなかった為休み休み読みました。キャラ的に王様押しの私にはラウル寄りにはなれなかった。リードが後宮を後にする切ない理由も、王様の気持ちを知ってるんならそんなにこだわらなくてもって思ってしまった。それこそ戻って王様を政治的にも支えてほしかった。もっとギューとなる心理描写が好きなだけなので、主人公はそんなに酷い目にあわないシンデレラストーリーが好きな方には大正解なのかも。
楽しめました
2019年7月20日
全526ページ。イラスト有り。中世風王宮ファンタジーです。タイトルや作品説明にあるように後宮の側室である受が自ら外に出ていった話ですが出ていくまでの部分で100ページ位を使い丁寧に描写されます。出ていくに至る苦悩をする前、それこそ初夜の幸せなあたりまでを広げて書けばよくある王道王宮BLラノベができてしまうと思います。そのためこの作品はハピエンのその先を見た、といった感じがしました。レビューでの高評価と長編に期待しすぎた部分があり思っていた程ははまりませんでしたが、フラットな状態で読めば楽しく読めたと思います。攻が二人出てきますが、作者様の個々のキャラクターに対する親心なのか、結ばれない方の攻に対する心情描写や補正が多く感じ、悪いところがないからこそ読み手としてはどうしてもそちらが魅力的に見えてしまう気がします。結ばれる方の攻は、結ばれる一点が他より特出して幸せなためキャラクター自体の魅力を大きく感じる掘り下げはあまり感じませんでした。形なりともキャラクター全員が幸せになるための弊害といえるでしょうか。それが切ない雰囲気をまとうこの作品の独特の良さでもあり、微妙な点でもあるように感じました。受の転生設定は作品説明に記載する程の意味はなく話に影響はほとんどないためご注意ください。イラストは表紙の印象通り綺麗でした。個人的に評価は☆4.5くらいで、高レビューが多いためとりあえず☆4です。
ていねい!
2018年12月9日
丁寧に丁寧に主人公の思いを描いている『王道BL』です。えっちは少なめなので物語を堪能したい人にオススメです。
面白いのだけど
ネタバレ
2025年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 楽しく読んだのですが、ちょっと主人公に都合よく話が進み過ぎかなあ。
主人公が性格的に後宮におとなしく収まっているタイプではないので出ていくのはわかるのだけど、それでお咎め無しって。周りの関係者全員死刑になってもおかしくないし、いくら何でも軽率じゃない?もっと賢く出ていく方法もあったのでは。どうせ主人公がうまく行くように話は進むのだから、そこだけ辻褄を合わせなくても、とか前世の記憶って必要あった?とか、登場人物全員身分高い割にはフットワーク軽くて、あっさり罠にハマりすぎじゃない?そしてきれいに解決しすぎじゃない?とか結婚式のシーンも流石にそれはどうよとかモヤモヤする点が沢山ありました。
とはいえ主人公含め、それぞれのキャラは魅力的なので、細かい点に目をつぶれば楽しく読めます。
ただ2巻以降は特に主人公にスキがあり過ぎて賢く見えなくて残念です。前世絡みの引用は正直鬱陶しいので、別の形に置き換えて欲しかったです。
4巻まで買ってしまったけど、1巻まででも良かったかな。
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個人的に合いませんでした…。
2024年5月8日
途中で思ったのが「拙くないかなぁ」でした。三人称で視点が転々とするのはとにかく、誰の視点か不明なことが複数回。意味は通じますけれども。□主人公にとても都合の良い話展開で、本人は飛び出した以外は流れのままで良い感じ。辛いこと大変なことの描写は殆ど無く、起伏も無ければ、どう対処したのか疑問に思った辺りの描写も無く。□ついでに、周りの人達が揃ってお優しく、悉く主人公に好意的で、ひん曲がった私の感覚では薄っぺらく感じられました。□取り敢えず読破はしたので☆は3個にしましたが、読み返さないだろうなぁ。□国王が何で賢王でいるのか不明。主人公以外の人物像や心理が蔑ろになっているのが気になる辺り私には合わない。試し読みしたのになぁ…。
引き込まれます。
2024年1月31日
表紙の絵柄が好みだったので、手に取りました。テンポが良く、次第に大河ドラマのよに壮大な展開になって、飽きずに一気に読めました。
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最近
2024年1月25日
最近こういう宮殿ものをTLやライトノベルでしか読んだことなかったので、この分野で読めて新鮮でした。面白かった。
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一気
2024年1月16日
一気に読みました。
やっぱり後宮のストーリーになるといろいろあるのはわかってましたが、たまにしんどくなってページ閉じた。
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高評価が不思議です
2024年1月11日
つられて読んでしまいました でも3巻でダウン・・・ 面白いから4冊も出ているとは思います 髪切って逃げるのがうけるのかな?
1冊のみ買うべきだった
ネタバレ
2023年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1冊目はお値段成程な、500ページ越え。
2冊目は半分ほどの約250ページで一冊で話自体は完結。お値段も半額。
3冊目は約160ページの次巻に続く!で、2冊目と同じ金額。

160ページで次巻に続くんなら、一冊でまとめて欲しいかなぁ。


そして、私も例に漏れず?王様派でして、1冊目読了後に灰と化しそうでした…
未来の心変わりを恐れてた受だけど、結局早々に心変わりをしたのは受の方で、王様はその後何年もずっと気持ちは変わらずなのがね。なんだかな。。って思ってしまいました。

2冊目は以降はカプに関する違和感みたいなのが薄れて行ったけど、3冊目の終わり方がなぁ。
気になるところでぶった切られてるけど、もうお腹いっぱい感はあります。

ラノベが好きな方には好きな世界観なんだと思います。


あとは、受のイラストがどんどん女性化して…ん??と思ったり。

っと、マイナス要素の多いレビューになってしまいましたが、総合評価は⭐︎3です
うん。いいと思います。が…
ネタバレ
2023年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃどネタバレになってしまうので注意して下さい。主人公リードが大陸一の大国の王リケルメの側室になり、寵愛されて、でも自分が側室の1人という立場が辛くなり、いつか愛されなくなってしまうのでは無いかという思いがどうしても辛くて後宮を逃げ出します。ハッキリ言って、ここまでだと星5振切れるぐらい良かったのです。本当に…。ただ逃げ出したあとに隣国へ行って、才を見出されて王太子の側近になり、その王太子のラウルと結ばれる流れなのですが、逃げた割には安易に隣国で活躍したりして、えー…となりました。後宮に居る時はリードの辛い思いに寄り添って読んでいたのに、え、ラウルの事好きになるんだ…って。難しいだろうって、無いよねって思いながら読んでましたが、私的にはリケルメエンドが良かったです。
本編の後のショートストーリーで、リケルメの思いが描かれてました。リードは皆んなが息を飲む美しさで、そりゃあんなに綺麗なら寵愛するよねって揶揄われ?たけど、綺麗だからじゃないんだって…泣 リケルメ…。正室(王妃)も居て、側室も何人もいるけど、リードが初恋だったのに。めちゃくちゃ好きだったのに。辛い。 1巻を読んでラウルと結ばれたので、2巻3巻を読むかは分かりません。まだリケルメも活躍しそうなので気にはなるけど、1巻までで終わりそうです。良いお話なのだろうと思うのですが、私は星3で。すみません。
私には合わなかった
ネタバレ
2023年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白い話だとは思いますが、受けにイマイチ魅力を感じませんでした。
それなのに王から長きに渡り寵愛を受けながらも後宮を飛び出し、辿り着いた新天地でもその国の王子から熱烈に想われる。
都合のいいお話だなぁと段々冷めてしまって途中で読むのをやめてしまいました。
読み応えはある
2021年7月9日
読み応えはありましたが、自分には、主人公のリケルメ、ラウルに対する思慮の浅さが気になって魅力的には思えませんでした…とてつもなく賢い設定なのに、自分の大切な人に対する配慮がないことに違和感。大切な人の気持ちは大切にしてほしい。主人公は一生懸命いきているんだろうけど、それに振り回される周りは、本当だったらどうなんだろうと思うと、読んでいてツライ気持ちになることが多かった。
世界観は面白いと思いました。
こんなもんかな
ネタバレ
2021年5月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高評価に期待しましたが、期待した分ガッカリしました。
宗教が全く違う異世界で『聖母子』の宗教画が存在したりと、西洋文化に似た世界観ならこんなもんだろうという"なんとなく"な描写が気になります。
また、主人公等が国の制度改革に取り組んだことはボンヤリとわかりますが、『あっちもこっちもやりました』と説明は浅い。一つとして具体例もなく、その過程の苦労も伝わってきません。ですので、共に試練や苦労を乗り越えた仲間としての王太子と主人公の描写もイマイチ消化不良。
文章も難しい単語を使えば高尚になるわけでもなく‥。寧ろ引っかかる文章もありました。
史実に基づくものではなく、一から創造するこの手の小説は、綿密な調査を必要としない分簡単なように見えて実はとても難しいと思います。説得力のある背景、場面を彷彿とさせる表現には、もう少し勉強が必要かなと思いました。

評価を下げて申し訳ないですが、ライトなノベルならこんなもんかなと。三つ星です。
良かったけれど
2020年6月13日
ストーリーは良かったけれど、主人公の容姿賢さ性格の良さなど褒める描写が多くて、ちょっとくどいなって思いました。そんな何回も言わせなくても もうわかったから!ってなります。そこ以外は楽しめました。
もうちょっと
ネタバレ
2020年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ ボリューム感たっぷり!文字の大きさにもよると思うのですが電子だと1000ページ近くありました!
設定も好きだったので値段は高かったですが3回くらい迷って購入。

私は最初あたりの後宮で王様から愛されてる部分が一番好きでした…
読み進めていっても王様贔屓入ってしまう…
なんせ王様に全然悪いところはないし、主人公のことを心から愛しているので…
その人の唯一になりたいって所からしたら、国が一夫一妻制で既に王妃様がいるから仕方ないことだとは思うんだけど、間違いなく誰よりも愛されてるんだよなぁ…愛されることが許されない隠した関係でもなく、正式に側室として愛されてることは誰からも認められてるし。

王様と再開した時も、もう一波乱あったらよかったなって気持ち。話し合いで和解(?)してしまった…

人それぞれの趣味によると思いますが、今回わたしは王様以上に主人公とくっつく殿下に魅力やすっごい好きになる展開を感じれなくて王様と和解した所で本閉じちゃいました…(´;ω;`)それ以降に素敵なシーンがあったらすみません。
まぁまぁ良かった
2020年5月3日
人物像や心理描写が細かくて、とても落ち着いたお話でした。ページ吸うも多くて2冊分は十分あったと思います。ただ長すぎてちょっと飽きちゃったかも。
面白くなくはない
ネタバレ
2020年2月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中飽きもせす、普通スルッとに読めます。設定とかも好きです。が、いろいろとおしいっ!後宮をとびたした所まではよいのですが、隣国の皇太子とくっつくまでの側室の心の変化が分からなかった。え、そこおさまっちゃうの?王様の元を飛び出してきた意義は?みたいな。まあ、自分の読み込み不足かもしれませんが…。あと、転生ものである意味はあまり無いなと思いました。もっと活用すれば良いのに。好きな設定だけに個人的にいろいろおしい作品でした。
ボリュームはたっぷりありました
2019年11月30日
お高い設定に見合ったボリュームは満足するものでしたが、よく言えば天然な受けが、わたしには単に男を弄んでいるように思えて、イマイチ魅力を感じませんでした。
が、続きがあったので、結局2巻目を購入しました。
面白い設定
2019年11月10日
題名に惹かれて購入。前半はとてもテンポよく進むのですが途中から丁寧な状況説明が返って鬱陶しく感じて少し不快でした。前世の記憶持ちとかの設定も無くても充分辻褄が合うのではとも思いました。
浮気野郎
ネタバレ
2024年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10歳の主人公を見初めた当時すでに6歳の子持ちで、15歳の時に貞操を奪って、自分は主人公と息子の仲に嫉妬するくせに、他の側室との間に子供をつくり、少年を新たな側室に迎えるショタコン国王への心象で、作品への評価は変わると思う。
もう後継ぎいるんだし、主人公を真剣に愛していたのなら、他の妃とセック スするなよ…。

寵愛されていた側室が書き置き一つ残さずに突然失踪したら、真っ先に誘拐を疑われそう。
主人公は自分のことで頭がいっぱいで、他を思いやれてないけど、一番可哀想なのは国王を好きな王妃。

長い髪を切り落として後宮を飛び出した主人公が、最後はその髪で作った鬘を被って隣国の王太子と結婚式挙げるの、鳥籠から飛び出して別の鳥籠に入ったみたいな、元の木阿弥感。
王太子が今後、政治的な事情で側室を娶らないとも限らないわけで。
もしそうなっても正妻の余裕で平気?
主人公の顔を知ってる後宮で勤めていた侍女や出入りの商人絶対いるので、いつか前身バレる。
心のうちがよく分からなかった
ネタバレ
2023年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定や背景描写は興味深く読みましたが、イマイチ登場人物の気持ちが伝わってこなくて、するーっと読みました。
好みと違いました
2022年10月1日
不備な子が幸せになるお話が好きなのですが、ちょっと違いました。どっちかと言えばよく出来た主人公が現代知識を活かして活躍するお話しかなと思います。
馴染めなかった
2022年4月14日
設定は面白いと思う。ただ長いだけの印象。もう少し表現力ほしいなぁと思った。都合がよいのは仕方ないとして…、あざといという印象が強く残った。読み返しする気がおきない。
おもしろかった…かな
2021年10月9日
異世界物に最近ハマっているので恋愛ファンタジーとしては面白かったです。リードが容姿端麗な上に頭脳明晰、知識豊富、聡明謙虚、少し天然と非の打ち所がない人物像なのはこの世界観ではお約束。でも、何回もくどい。そう言うのはさらっとで大丈夫です。

ラウル×リード、側室ありきの中お互い唯一の生涯のパートナーって考え方素敵です。ただ国づくりの政治面での話は弱くもう少し説得力が欲しかったです。日本での記憶も生かし切れてないのが残念でした。

私の中でどうしてもムリだったのがリケルメ×リード。リケルメの一目惚れって…出会いの時点でショタコン…。3年待っても気持ちが変わらなかったから側室にして溺愛…う~んやっぱりショタコンは受け付けず。読めばリケルメの印象も良くなるかと思ったのだけど無理でした。リードのリケルメへの会話口調も違和感が…リードの品格が落ちる感じがして残念でした。そしてリケルメのリードに対する執着も受け付けず。リケルメの関わった結婚式の衣装やら演出やらも悪趣味に思えました。政治面での弱さとくどいリード褒めと残念なショタコンリケルメで☆-3です。リケルメ×リード推しの方々スミマセン。
ちなみに私はレオノーラ*リード義母子推しです笑
文章がまだまだ
2021年5月5日
ストーリーは面白いと思うんだけど、文章が拙い。
いくらボリュームがあっても、この金額を取れるレベルになっていないと思う。
続きも買ってしまったけど…ちょっと後悔してます。
受けがな‥
ネタバレ
2021年1月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けが女々しく自分勝手でした。国王ともっと真剣に話し合っていれば、逃げなくても良かったのではと思いました。
びみょう…
2020年10月20日
前世の記憶いるかな?主人公がハイスペックすぎる上にいい人すぎてつまらない。一夫一妻にこだわるより、そのハイスペックを活かす人生を選んだ的な展開の方がまだ設定が活きる気がした。
キャラが良い
ネタバレ
2019年10月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずリードの生い立ちからリケルメとの出会い、後宮での幸せな生活や愛された日々が丁寧に書かれているので、その後のお話で切なくなる部分が多いです。ラウルの一途さや誠実さに救われました。
キャラクターそれぞれに好感が持て、嫌なキャラがほとんど出てこないので気分良く読み進められます。
結末も予想出来るとはいえ「なるほど」と思わせる展開もあり読後感もとても良いです。

個人的に気になったのは、視点がコロコロ変わるのが(多元視点というんですね)どうにも合わなかったのか読みづらかったことと、何度も同じ言葉が出てきたり説明が少々くどく感じたのと、次々出てくる名前がカタカナばかりで…(笑)これは設定上なんの問題も無いんですけど(笑)カタカナ横文字苦手な私には覚えづらくてちょっとキツい程度に登場人物が多かった…時間のある時に一気読み出来ればまた違うかもしれません。
あとはもう少し挿し絵が多かったら嬉しかったな。
初めて★1をつけるよ😠
2024年11月27日
評価に騙された… これまでどんなにつまらないお話でも最後まで読まなかったことのない私が、力尽きた… 本当に下手すぎる。ああしてこうしてこうなってと、まるであらすじのような文章。生き生きとした人物や心情描写も無し。布石も意外性もない、先の読める展開。本当に頑張って文字を沢山書いた作者様には悪いけれど、短いお話から修練して、出直した方がいい。沢山上手な人の話を読んで勉強して。物語はアイデアありきではないよ! 人の一挙手一投足に心を宿らせてよ!! 私は怒ってるよ。高いお金を払って読ませるなら、そのレベルにある責任があるよね。
読むのがしんどかった
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ セール期間中に1〜4巻をまとめ買いしたので仕方なく全巻読了しました。ただひたすら苦行でした。こんなに面白くないストーリーある?ってくらい内容が頭に入ってこないです。出てくるキャラがみんな優しすぎるためご都合主義で話が進んでいくせいか薄っぺらく感じました。1巻のストーリーは思い出せますが、2〜4巻はどんな内容だったかいまいち思い出せません。レビューで面白いと書かれた方が多かったので、1巻の試し読みもしましたがすごく後悔しています。それと、主人公が髪が長くてドレスを着ていたのが最初から最後まで解せなかったです。
まぁ
ネタバレ
2023年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻目ですが・・・
とりあえず、子供趣味は気持ち悪いので
もういいかなです。
後は違う展開になるみたいですけど・・・
最初で無理。
読むのを止めました😌
ネタバレ
2021年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段、BL小説は全く読まないんですが、シーモアで読んだ他の作家さんのBLっぽいライトノベルが面白かったので、幾つか読んだライトノベルの一つです。
1巻はなかなか面白く、ご都合主義的なところはあるものの、キャラがイキイキしてましたし、読み進めていくのが楽しかったです。
2巻はかなり早い段階で真相に気づきました。
政治的に甘過ぎる処置に苦笑しましたが、まあ、ファンタジーだしと、許容範囲でした。
でも、3巻は途中で読むのをやめました。
あの文章の書き方は作為的で好きではありません。
ああいうテクニックで書かれた一般的な作品を複数知ってますけど、それを取り入れられると、読むテンションが下がるし、登場人物たちのやり取りは正しいのか嘘なのか、ストーリーを素直に読みとれないというか、不信感しか残らないんですよね。
ネタバレされても、また嘘を付かれたり試されてるんじゃないかと思いますし…。
怪奇物や猟奇的なミステリーなどであれば、作者の意図もわかるんですけど、この作品でそのテクニック使う?とびっくりでした。
序盤の主人公の前世の記憶と報告書のシーンでわかったので、ネタバラシのところまですぐに飛びました。
なので、ほとんど読んでないです。
リケルメの番外編は読みました。
読者の予想を裏切りたいとか、ハラハラさせたくてああいうテクニックで書かれたんでしょうけど、ハラハラの後、どういう気持ちになるのかは読者の自由ですよね。
作者の意図を全面的に賛同してもらえるとどうして思えるのか不思議でならないです。ただの驕りだと思います。
もちろん、こういうテクニックを気にしない人もいると思います。ありふれたテクニックですし。
悪役令嬢物の構成を効果的に使いたかったのかなと思いましたが、作為的な文章構成はうっとおしく、読むのが面倒としか思えなかったです。
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