読み放題にこのような心情変化のあふれる作品があるとは思っていませんでした。
ヨミホの契約をやめようと思っているので、クーポン利用でついに購入。この作家さんの同じ出版社からの作品も読んでみましたが、そちらはいまひとつだったので、他の作品を読む気にはなれずにいます。
誤解から別離し、再会するものの、復讐心と執着する愛情でヒロインが苛まられるというストーリーの作品は多いと思いますが、そういう数々の作品 (他の作家さんたち) を読んだなかで、この作品はかなり好きです。
奥付を見ると初出が2014年で、イラストがあるようなことをあとがきに書かれているので、期待して購入してみたら、ヨミホと同じで、本文にイラストはなし でした。たぶん、表紙イラストのことなんですね。
それにしても、この出版社は、ページ構成のミスが多く、なぜここで改頁なのか? と首をひねるようなところが何か所もあります。その大きすぎる空白部分には、イラストを入れる予定だったのでしょうか? この出版社、定価は高すぎるといつも思います。