全体的にふわふわでした。
三歳児を守って「素晴らしい王妃!」に引きました。賢王っぽいのに、ディミトリアス…君は、それでいいのかい?と突っ込み。ガレスも「素晴らしい」、村全体でも「素晴らしい」ってなってて、えぇええええ?と頭を傾げました。
「思い出に一度だけ…!」にも引きました。もう手を出さないというディミトリアスに縋るうえ、しつこい濡れ場と多数の●吹き…とんだ●乱娘で、「かわいい」って言われても……と両方の変態さにも度々引きました。なんていうか、登場人物、みんながみんなお花畑で、薔薇食ってるみたいな感覚でずーーーっとなんか心がもやもやしたまま読みすすめ、終始、腑に落ちないまま終わりました。最後、国王、タキシード…馬車の時代に?身内だけの結婚式…国王…国王…だったよね!?そして、挿絵…構図……あまり好みじゃないと言うか、私のイメージと違くて、なんか現実に引き戻されました(笑)
でも、物語の運び方とか好きなのと、寝落ちせずに最後まで読めたので、甘めの甘めで★3です。