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恋という字を読み解けば

ネタバレ・感想あり恋という字を読み解けばのレビュー

安西リカ 二宮悦巳
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何もなくても、恋はある
2025年6月18日
あとがきで「何にも起こらない話」と書かれていましたが、派手な展開や事件がなくても、恋をするというのはそれだけでその人の中ではめちゃくちゃ大きく「何か起こっている」んですよね。まさに、そんな恋の本質を読み解いた作品のように感じました。あらすじから、つらい展開が来るかなと身構えましたが、そこも控えめで、あくまでタイトル通り純粋に「恋を読み解く」話でした。
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可愛くみえて
ネタバレ
2024年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説、ただいまセール中。フォローしてるレビュアーさんも書いてましたが、ノンケ攻め視点ってたしかに珍しいかも。。
ノンケの社長秘書の土屋が、仕事で知り合った社長の従兄弟で社長に片想いしてるゲイのタレント書道家の頼人くと友達になって、楽しく一緒に遊ぶうちに叶わない片想いし続ける頼人のことが気になって、、というお話。
土屋ことつっちーくん、仕事はちゃんとするしブレないし親しみやすいし性格も良いしで、よくこんな優良物件残ってたね〜。間違いなく会社で爆モテしてるよね。(後半そんなシーンもある)恋愛スイッチなかなか入らないものだから残ってたんだよね。だから自分の気持ちにも頼人くんの気持ちにも全く気づかない。。まあ良いとしよう。人懐っこい頼人くんも可愛い。金髪にしてカラコン入れて〜って仕事のためにちょっとあざといところも好き。そして書き下ろしで完璧に戦略立てる賢さもさすが。途中で書道家だから想いを書で発散するなんて、なんて可愛いんだ。。どの和歌を書いてたのか気になる。この夏いろいろあって疲れてたので、こういうクスクス笑えて応援できて完璧なハピエンBL小説、ありがたいわ〜
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攻めが良い！！
ネタバレ
2024年2月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ●全体的にスカッと爽やかなお話で読後感が良い😶
同い年もの。ノンケ社長秘書×ゲイ書道家。

●攻めの土屋は竹を割ったような性格でたまに口が悪かったり、ぶっきらぼうだけど家族思いで強くて嘘がなくてとても良かった。

●受けの頼人はちょっと子供っぽいところがあったり、恋に浮かれたり憧れがあるようだけど、自分の気持ちを素直に相手に伝えるところが良いなと思った。

●友達として関係が始まった2人だけど、途中、土屋の鈍感さと頼人の意地で少し拗れて最後はハピエン。
お互いに過去の経験も少なく、チャラついたところもなくて良かった。
頼人がウジウジ悩んでいても、土屋が正面突破で言葉と行動で好きな気持ちを伝えてくれて良かった。

頼人と社長のキスはあるけど付き合っているわけではなくて…社長は優男でちょっと誰にでも良い顔し過ぎだけど何かと2人のために動いてくれるし、他のサブキャラも邪魔にならずナイスアシストがあったり良かった👍

●Hは付き合ってからで、経験が少ないからかいろいろ新鮮でやりたいのか、土屋が絶倫でまぁまぁ濃厚。

●ストーリーとしてはお互いが好きになる過程が丁寧に書かれているのが良い😃
家庭環境は違くとも、生きていく環境が似ていたり、お互いを尊重して理解していくところが良かったし、2人の考えた方もしっかりしていて良かった。
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安西先生の世界好き！
2023年6月27日
安西先生の作品は全部読むぞー！というファンになってからも、ファンタジー系・オメガバ系・外国が舞台、という好みでない系統の作品は未読状態です。現代日本の、まさに「何も事件が起こらない」人間模様が私のドストライクでした。でもこのお話は、表紙絵の「金髪碧眼可愛い受け」ビジュアルに全く萌えなくて（趣味程度に書道をやっているにもかかわらず）ずーっといまいち読もうとしなかったんですよね。…いやーばかでした。面白かったです。
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ツンなカッコいい彼！
2022年11月6日
特にこれといった出来事はないですが、頼人がかわいいです。土屋が頼人を好きになるとこは分かりましたが頼人がいつ頃、土屋を好きになったのかなあと思いました。その後の二人の話も、かわいくて楽しめました！
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良すぎる！
2022年9月30日
劇的な物語ではないけれど、じんわりゆっくりと進む展開にドキドキしました！さすが安西センセ。キュンキュンが止まりませんでした。自分がリアルに恋してるみたいな気分になれました。
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ノンケ攻め視点が新鮮
ネタバレ
2022年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 安西先生のbl小説は何度も読み返したくなります。
今回は美人書道家でタレント業もこなす頼人と、高卒から社長秘書に抜擢された土屋のcp。
頼人と土屋の上司、社長の祐一郎のキスシーンを見てしまったところから、土屋と頼人が友人として仲良くなっていく展開は無理なく破綻なく気持ちいい。
最初から攻めの土屋目線で物語が展開するのはbl小説ではそれ程多くないのではないでしょうか？
土屋の語りにも関わらず、思わず「土屋このニブチンがあ〜！」と叫びたくなるのをグッと堪えて読むのがまあ楽しかったこと。祐一郎の結婚式の後、土屋が頼人を探して追いかけて、こういうシチュ、安西先生上手いなぁ。

2人が付き合い始めてからは頼人目線で語られますが、こちらはこれぞbl小説って感じでニヤニヤしちゃいます。
頼人が書道家という事で、心のモヤモヤを書を書いて落ち着ける、その草書をいつしか土屋も読めるようになって、みたいな流れが大好きです。
設定その他諸々ファンタジーですが、人の気持ちの動きは共感できる事ばかり。
しばし自分の年齢も悩みも忘れて楽しめる、オススメbl小説です。
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安西買
2021年11月1日
安西の見た目が恐い攻wwそしてソレに翻弄される受wwが実は攻が翻弄されてるっつぅww何が何やらww好きに被せての好きっつぅコレは定期的に摂取が必要なので有りですなww安西の年上受も好いんですょ♪コチラも定期摂取モノですww
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好き…
ネタバレ
2021年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めが男らしくて最高でした。。。でも付き合うのは少し大変そうですよね…なんでも直球なのはいいけど基本的に寡黙で塩対応なので苦労しそうだなって思います汗 愛が足りないわけじゃないので慣れればいいかもですが、初めのうちは大変だろうなあと何故か私がつっちーと付き合ったらifみたいなことを考えてしまうくらいいい男でした土屋明信。(笑)
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平和で癒される…
2021年6月24日
平和すぎる(笑)安西先生信者なんで評価は甘めかと思いますが楽しく読み終えられることは保証できます。書道家という生業が珍しいぐらいで突飛なことはおきない安定の日常ラブ。いつも仕事がストーリーにうまく絡んで人物像がくっきりする印象がありますが今回も書に心の内を記す頼人の人となりが可愛らしい。土屋の飾ることを知らない人柄も好ましく周囲の人たちまで嫌なヤツがひとりもいない。エッチがわりとしっかり分量あります。土屋が積極的で順応性が素晴らしいです(笑)ややこしい話や暗い話が面倒ならこの一冊で癒しを！
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幸せ〜
2021年6月18日
ものすごい事件や、ドラマチックな出来事もないけれど、読み終わった後に心がホンワかする。安西先生の書くお話は本当に大好きです。
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さすが
2020年5月17日
安西リカさんのストーリーは良いですね。見た目はちょっと派手だけど実は繊細な心の持ち主で ガサツでは無いと思いますが真っ直ぐで正義感のある者と心が惹かれ合うのをうまく表現されていて感激しました。
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好きな作家さん
2020年2月15日
頼人が土屋に惹かれていくにつれ言動が可愛くなってるのに全然気付かない鈍感な土屋。
でも、自分の気持ちに気付いてからは独占欲も見せて良かった。
もっと甘いその後が読みたい。
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大満足です。
ネタバレ
2019年12月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ メンタル強めのコワモテ社長秘書土屋と、社長のいとこでタレント業もこなす美貌の書道家頼人が友人として親しくなるにつれ…。
わくわくドキドキ、心がぎゅっとなる切なさもあり、書道も上手に生かされていて、読んでてとても楽しいお話でした。
本編の他に、ヤキモチ仲直り編、同棲への道（？）編のSSが入っていて、あまあまイチャイチャもしっかり読めて大満足でした。
頼人がとっても可愛かったです。
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おすすめです！
2019年8月21日
キラキラしたイケメン書道家だと思っていた頼人の本当の姿は、早くから独り立ちしたせいもあり、寂しがりやで見た目以上に性格も可愛いいと分かれば、土屋でなくとも惹かれちゃうでしょうね。しっかり者で男前なノンケと、うぶなゲイの恋…スゴく良かったです。安西先生のハッピーエンドの作品の読後感がとても好きです。これから先の２人を想像して幸せな気持ちになります。表紙も作品にピッタリで素敵でした。
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面白い！
2019年6月7日
ガサツながら動じない性格の社長秘書、土屋と、社長の従弟で書家の小柳頼人の物語。社長秘書といえば細身のクールな美形をイメージしますが、それとは真逆の土屋が魅力的。デキル男なのにちっとも気取ってなくて常に自然体。包容力もあって、そりゃあ好きになっちゃうわ。さらっと読める作品です。
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小説 書道
ネタバレ
2024年9月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 書道家のライトと、リーマン土屋の話。安西リカさん好きで作者買い！今回は書道家！墨の匂いが漂うような描写が多くて、あまり馴染みのない書道の世界、楽しかった！攻めの土屋は短髪黒髪（想像だけど）真面目ノンケ攻めで、爽やかでカッコい！受けは天真爛漫美人で可愛い！2人のやりとり見てるだけでほっこり。土屋はなあ、イイ奴だなあ。苦労人で性格良くて黒髪短髪だぜ？（妄想だけど）なんとなくノンケって言うよりはバイっぽいしね、そう思うことにしよう、うん。土屋はでもノンケっぽさが良さでもあるんだよなあ。
ライトの仕事のお教室の運営とかがも少し具体的だったらより面白かったかな。
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読みやすかったです。
ネタバレ
2023年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 長年片想いしてることを偶然しってしまい、いつのまにか好きになってたつっちー。
きちんと告白してというところも、真面目で好きです。相手がまたノンケということもあり、なかなか素直になれない頼人のいじらしさがまたかわいい。
両想いでのエッチがエロい。
体格差とか、みためのこともありますが、好きです。
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寝る前に読むのに良い一冊
2022年7月7日
相変わらずの読みやすい文章でした。
友達として距離を縮めて、一緒にいて楽しいとか会いたいって気持ちから、それが恋心だって気がつく描写が良かったです。
顔も性格も男前な攻めも、健気だけど決して弱くない受けも好きです。安西先生は日常のお話が上手いですよね。寝る前に読んだらよく眠れると思います。
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さらっと読める
2022年2月2日
ストーリーはさらっと読める感じで、大きなことは起こらない日常もの。でも安西先生の文章が好きなので、どのシーンもとても魅力的に感じました。
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面白かった！
ネタバレ
2021年11月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノンケ社長秘書とタレントもしているハーフ書道家のお話。大きな事件は何も起きませんが、面白かったです！SSで幸せな二人の日常がずっと続いていくのだろうなとほんわかした気持ちになれて、本当にハッピーエンドです！
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甘くて優しい
2021年7月17日
ほんわかした空気感のかわいいお話でした。実直で飾らない攻めのキャラが良かったです。最後の最後まで、幸せ仕様、甘い膜に包まれたような内容でした。
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いつのまに！
ネタバレ
2020年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けがいつのまに攻めに落ちていたのか、そのあたりの過程が（読み返せば分かるといえば分かるんですが）描写されていないので、ちょっと突然感があるっちゃありました。でも、途中ネタバレさせてないからこその、あの「隠れ家」でのバレシーンが生きるのかな。
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フゥン
ネタバレ
2023年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 竹を割ったようなサッパリした堅物？攻め×タレントとしても活動する書道家受け。どちらも26歳。攻め視点→受け視点、と両方楽しめるのが良かった。一番初めの方、受けが攻めじゃない優男(従兄弟)に片想いしてて、キスとかしてるのがなんか嫌だった。従兄弟もノーと言えない系男子で、でも政略結婚で女性と結婚しててなんか嫌だった。攻め以外あんまり好感持てなかったなぁ。同作者様なら他の本の方が萌えました。
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もう少しドキドキしたかったかも
2022年7月28日
1話目が3点、2話目が4点です。100ページずつくらいなので、あっさりな感じ。1話目が珍しくノンケ主人公のノンケ目線だったのも、あっさりな感じを増したかもです。
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普通に
2020年4月22日
何故か社長秘書になってしまった主人公、社長の従兄弟の書道家タレントと仕事で知り合いウマがあってつるむようになるが、従兄弟同士でキスしてる場面を目撃し、というお話。苦労人の主人公の個性や面白みがあまり伝わってこなかった気がします。社長の遊び癖もリアル展開はないし、従兄弟との絡みもキス止まりと中途半端な印象。純粋にドキドキするかというとそうでもなく読んでしまいました。
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作家名： 安西リカ / 二宮悦巳
ジャンル： ライトノベル BL小説
出版社： 新書館
雑誌： ディアプラス文庫

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