数年前に買って読み返して読んだ商業BL小説の中で今ダントツ一位なくらいめちゃくちゃ好きな作品です。
一見薄幸美人な攻め×正義感溢れる男前な弁護士という私得なカップリングで購入したんだと思います。
最近ふと読み返して、宮緒先生の圧倒的な文章力の高さに脱帽しました。
半分は濡れ場だった(もしくはそれに近い割合で濡れ場)と思いますが、そのような艶を感じさせつつも菖蒲の重々しい過去や華麗なる一族にまつわる確執などどこか硬派なミステリーを読んでるかのような作風や読みやすく豊富な語彙力で彩られた文章でさくさく読めました。
面白いです。
どんでん返しは前シリーズ作品の「掌の檻」のほうが驚く要素がありましたが、個人的にキャラ萌えするのはこちらでした。
男前受けが好きなら是非、読んでみてください。損はしません。