ネタバレ・感想あり孤高の陛下の至宝の寵姫のレビュー

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安定の萌え
2023年4月28日
死にたがりの陛下と後宮に捨てられた男爵家次男。孤独だった二人に心から愛する人ができたのは良かった。お互いの愛情が溢れてる二人がキュンキュンしました。もう少し長く読みたいです。
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書き下ろし短編良かったです!
ネタバレ
2023年1月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 書き下ろし短編にやられました。これで星4から5になっちゃいました。本編は孤独な2人が寄り添い、信頼感や愛を深めていくお話。でもちょっと会話文だったりが気になって、ストーリーを楽しめきれなかったのが本音なんですけど、書き下ろしの王の人柄でチャラになっちゃいました。イラストも綺麗で良かったです。
イラストも素敵
ネタバレ
2022年10月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 実家で疎まれて後宮に入れられた男爵家の次男が、偶然にも2回国王の命を助け寵姫にさせられたところから始まるお話。賢王と呼ばれいつも鋭い視線の国王が、実は心に傷を抱え死んでもいいと思っているのが切なかったです。受けのシリルも不遇の子でしたし…。将軍バルトの軽さとリヴィア嬢のあっけらかんとしたところが救いでした。森原先生のイラストも作品の雰囲気にとてもあっていて素敵でした。一点気になるのが、シリルの兄が送ってきたお菓子が毒だと何故ヴォルフは気づいたのかということ…。
よかった
ネタバレ
2022年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さま買い。SALEにつられて2作目です。
お話が面白くて好みでした。
とある国の賢王と言われながらも冷たく皮肉屋で美丈夫なヴォルフ×大学に通い、学者になりたかったのに身内に騙され、後宮に送られたシリル。
シリルがお勉強も出来て聡いのに猪突猛進でまっすぐで優しくて鈍いところが好き。
何かを隠してるであろうヴォルフも賢王と呼ばれるだけあって、賢くて人の感情の機微とかにも敏感で。
最初、反発し合ってたシリルとヴォルフの言葉の応酬というか、2人の絶妙な会話のテンポ感とかも楽しくて好き。
ヴォルフの秘密もシリルが知らなかった事実も次第に明るみになると切ないですが…読み物として面白かったです。
具体的な建物の間取り(階段とかの構造がどうなってるか、とか)の記述が少ないからか、『後宮』という言葉からなぜか中国の昔の平家の建物を想像してしまったのは私だけかも。
電子書き下ろしのヴォルフの甥っ子目線の話が良かった。
時々読み返してしまいそうです。
全395頁、ツンデレ攻めの寵愛
ネタバレ
2022年5月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ツンな攻めがデレていく様子が良かったです!攻めは何者かに命を狙われているのですが、わりとアッサリ解決しました。Hは流れに沿って自然な感じで、お互い好きになってからだったのでラブラブが楽しめました!
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読みごたえありました
2022年3月1日
後宮を閉鎖し、妃も娶らず世継ぎも作らないと公言する賢王の後宮に義兄によって幽閉されたシリルが、あることがきっかけで名目上の寵姫となり義兄との確執や様々な出来事を乗り越えて、王との絆を築いていくお話です、素直なシリルが可愛くて、王の溺愛ぶりも読んでいて楽しいです。王の不穏な噂についてもしっかりと理由が書かれており、納得して読み進められます。ただ残念な点は、従者の言葉遣いが砕けすぎて馴れ馴れしく、違和感がずっとありました。
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題名がぴったり
ネタバレ
2021年6月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさに孤高の攻め、攻めのポッカリあいた心の隙間を埋める至宝の寵姫。攻めが命を諦めた所を救ったばかりか攻めに生きる意欲を思い出させる受け。確かに最後の、何もいらない、彼だけ残してくれれば。好き嫌いではない、命そのものだ、と、受けのことを表現した攻めにグッときました。
そして所々にくる、攻めが受けをバカか、と叱責するシーン、攻めの受けへの愛情が駄々もれで萌えました。
孤高の陛下が唯一デレる瞬間の目撃者になれて幸せwでした。
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無限大の溺愛
ネタバレ
2021年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 国王陛下33歳×男爵家次男23歳。大学卒業を目前に控えたある日、突然後宮に入れられてしまった主人公。学者になる夢が破れ二年近くが経った頃、後宮で偶然国王に迫った危機を防いだことで運命が動き始める。距離を開けようと抗っても、グイグイ主人公に引きつけられる国王。彼に訪れた二度目の危機を防いだ時、主人公を寵姫に据えることを決意した。不器用な二人の恋物語は国王の駄々漏れの愛情に満ちたものだった。お互いに肉親の縁が薄かっただけに、一枚の貝みたいにぴったり寄り添えるのかな。十年前の即位時に甥に当たる義弟の息子を後継者に指名してるので、男同士でも世継ぎ問題は絡んでこない。控えめな主人公の性格では身を引いちゃいそうだからと、国王が周囲への念押しも忘れないところは漢だった
読後切ない余韻が残りました
ネタバレ
2021年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ まず登場人物たちが皆とても素敵。主人公のシリルはきれいな容姿はしていますが色気振りまくタイプではなく、知識欲にあふれ自己を持っています。子供っぽくすぐ泣いたり感情のままに勝手な行動で先走る受が苦手なわたしにはそれだけでマル(笑)攻もただカッコいいだけじゃないバックボーンがあり、他、後宮で出会う公爵令嬢も将軍も宰相ももっと活躍してほしかったと思うほどキャラが立っていました。逆にいうと、主要な登場人物以外のモブが居なさすぎて若干不自然。将軍や宰相がいるのなら部下の一人や二人居ておかしくないのにそれが出てこない。その辺もあってお話はクライマックスで割とあっさり終わってしまった感はぬぐえません。お話も人物ももっと盛り上げられたのではないかと思い少し残念でした。
だけど甥との会話での攻のセリフ
「彼だけは残しておいてくれ。それだけでいい」
そう口にした攻の心情に思いをはせ泣けてしまいました。ここを書いてくれた作家さんに感謝。これだけでもう星5です。
意外にめちゃくちゃ良かった
2021年3月5日
口は悪いけど溺愛が透けて見えてる攻めなので安心して読めたし、受けも凄く賢くて大人、少し天然なとこもあってとても魅力的な人物でした。エロ漫画かよって展開ばかりの作品が多い中、ゆっくりと進む愛情が染み込んでいくようで素敵です。
すごくよかった
2020年10月25日
お互いの気持ちや行動が無理や矛盾なく、自然と寄り添っていってて、最後までとても楽しかった。ある場面で受けが言ってた「日を改めたい」が凄く可愛くて、彼らしくて良かったw
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好きです
2019年11月10日
ポンポンとした会話と心のなかでの突っ込み、楽しかったです。
内容はハードな部分もありますが、私的にはハッピーエンドですね。
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面白い!
2019年11月4日
最初は恋愛に発展するなんて思えない、無愛想な出会いの2人が少しずつ愛を育むストーリーで最高でした!
思いが通じてからはしっかりエロもあり、おまけのSSの甥っ子視点の話もとても良かったです。

幸せな気持ちで読めました。
おススメします!
おもしろかった!
2024年11月11日
初めての作家さんでした。あまり期待せず読んだのですが(すみません💦)楽しめました!私が流し読みしていたせいか、誰のセリフかわからないものや、いつそうなった?という補足が一行足りない箇所があったように感じました。しかし全体のストーリーと主役の二人のキャラが好きで一気読みでした。
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後宮のお話
2023年5月4日
後宮で偶然王様に出会った受けちゃんが愛され寵姫になるまで。濡れ場は3回。脇役の娘達が賢くてサッパリしててよかった。もっとエピソード欲しかったな。
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激あまで
ネタバレ
2022年11月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ とっても良かったです。シリルの痛みと賢王ヴォルフの痛みがリンクしてるとこ。うぉーっとひとり興奮しました。色々納得のフラグ回収、上手い構成だと思います。シリルのたまの絶妙にズレたボケがニヤニヤさせられ、『君は馬鹿だ』という甘いヴォルフの一言に昇華されていく……。

誰が暗殺を仕掛けているのかー。解決もまた優しい切なさでスッキリってわけではないけど、深い深い傷を抱いているふたりにはちょうどいい結末だったのでは……と感じました。

ある意味淡々としているふたりの脇が最高に個性的な面々で、こちらの方々が明るくパンチのあるおかげでどんより沈み過ぎず、ウィットにとんでい〜い感じに仕上げてます。

シリルはやっぱり可愛いし、ヴォルフは本当に切ないほど一途な溺愛で幸せな幸せな老後まで想像出来ちゃいますよ~
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まさに孤高の陛下
2021年12月27日
後宮でのバトルとかそういうものもなく、後宮が今作品のように描かれているのは新鮮に感じました。文章も読みやすかったです。
素敵
ネタバレ
2020年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人の過去や兄の行った行動に傷ついた2人の境遇を乗り越えるために支え合ってる所が良かったです。
ある意味究極
ネタバレ
2020年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 国王の周りの複雑さが気になり読みましたがなかなかドロドロしてました💦正妻に産まれないなら側妃も仕方ないけど無闇に子供を作るとこうなるの典型王家になりヒーローが孤独になったっていうとこでした😔でもやっと至宝の玉を手に入れたってことがスゴく良かったです😊
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清々しい読後感です
ネタバレ
2019年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 395ページという大作ですが、溺愛を芯にサクサクと小気味好く進んで行く為苦もなく読み進められました。生い立ちや環境にそれぞれ問題のある後宮の人々と王様が心通わせるやり取りが実に分かりやすく軽快で陰謀や暗殺が伴いつつも救いのあるストーリーになっています。ツンデレ殿下のデレ具合も秀逸です。是非、どうぞ。
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薄幸な受けのシンデレラストーリー
2019年11月30日
腹違いの兄に後宮に幽閉された受けが、それでも学問を探究し、たくましくもまっすぐ生き抜いて、孤高の王に見初められ幸せを掴むお話。
薄幸ではあるけれど、はかなくはない受けがわたしは気に入りました。
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甘々なお話かと思ってましたが…
2019年11月22日
甘々、イチャイチャで終わるのかと思っていましたが違いました。甘々は後半に入るまでお預けでした。受け様は賢く芯が通っていて、なのに天然な部分もあって好みでした。思っていたより読み応えもあり良かったのですが、ひとつとても気になりました。エッチの最中、ヴォルフを平仮名表記して受け様に呼ばせるのはやめて欲しかった。一気にかしこいはずの受け様がおバカにみえてしまい、違和感が…
ギャップ萌え😄
2019年11月7日
何時陛下は妃に落ちたんだろう?と読み返したくなります。
鉄面皮の下で実は脳内お花畑だったのでは?!電子版のSSを読んで、そうだったら面白いなと思いました。あと、脇キャラも、すごい良い。将軍×付き人さんで、続編読みたいです。
この先生らしいところはあります
2023年3月7日
最近の作品のほうが面白いですね。

主役たち、とくに受けの子の態度、言葉遣いに疑問がわいてきて、話に集中できなかったです。ハッキリ言うと傲慢に見えてしまうほど悪い。相手は国の頂点に立つ人なのでは? 話も、正直お粗末で不自然に感じました。この話がBLである意味もなく、主人公が女性のほうが遥かにドキドキできたかと思います。
流し読みしてしまいましたが、楽しく読める人もいるでしょう。この先生は、王道な作品が多く、他の作品の方がオススメですね。作家買いしているほど、他は面白いです。
甘々!
2022年10月7日
王道ストーリーなので、少し物足りなさもありましたが、さらっと読めて面白かったです。甘々溺愛が好きな方にはおすすめです。
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凛とした受けが気持ちいい
ネタバレ
2022年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 孤高の陛下・・・確かに。自ら孤立して必要以上に苦労を背負ってる。そんな陛下に物おじせずはっきりと自分の意見を言う受け最高。どの辺りから陛下がほだされたのかわかりにくかったけど、そういうのって本来自分でも線引きできないかぁなんて思いつつ。面白かったし気持ちの良い読後感でした。
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スルスルと
ネタバレ
2021年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 狼と黒猫の話が面白くて、過去作も読んでみたいと思い、評価も高かったので購入しました。
お話はスルスル読めました。けど何だろう、スルスル終わってしまった💦私的に面白かったのは受けの兄がお金をせびりに来たところと、とあるお菓子を贈ってきたところです。
最後の盛り上がりもスルッと解決でした。
話し方のせいかな、各キャラが頭悪そうに感じました。会話のなかで「は?」が多用されてたのもすごく引っ掛かりました。
電子特典の甥目線のストーリーはとても良かったです!!タイトルの「至宝」に納得できました。本(紙)で購入した方は読めてないのかな?もしそうなら残念すぎます。
イラストは表紙も挿絵も雰囲気が合っててとても良かったです😄
同じ言葉は多用しないで欲しい
2022年12月13日
は?え?多くないですか。
溶ける…何回出て来たんでしょう。ストーリーは王道。何で殺されても良いと思ってるのか賢王だって言う割には…納得いかないところが多かったです。
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作家名: 貫井ひつじ / 森原八鹿
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA