スピンオフから本編を知り、スピンオフと同じくシリアスなヒストリー作品かと思いきや死に戻ったので、ん?となった。そういえば、スピンオフでも竜がなんちゃらと話に出ていたっけ。と納得。こちらのお話から近侍たち皇帝の周りの人物の物語へと繋がっていったのですね((o(^∇^)o))
ヒロインのシーラは竜を守って生きてきたから人との接触が少なかったから、何も知らない幼子のように清らかで思いやりにあふれた静謐な17歳。かたやヒーローは騎士上がりの皇帝でいささか野蛮。出会いは最悪でシーラを犯罪者として牢に入れる。犯罪など犯してないと無実を訴え、それなら証明してみろ、どちらにしてもお前の処刑は変わらないと断罪される状況だったけど、この国の不作続きは守神の竜が死にそうだから。でも皇帝が竜に会えば何かしら好転する。と言われ国を救うためシーラと身分を隠し旅に出る皇帝。
この旅の行程でシーラに対する気持ちがどんどんあふれて抑えられなくなる皇帝。そして、それはシーラも。竜に無事に会えたらどうなるのか?その前に皇帝を暗殺しようとする追手が。そして、その追手にあっさりやられてしまう2人。その後は…
ミラクルです。ビックリしました。知らずに読んでて、そうきたか!そして、感動!わぁお!そうだったのか!
本編とスピンオフ、ティアナのお話。どちらが先でもいいと思います。他のスピンオフもあるらしく、次はエミーリアのお話を読もうかな。