甘い内容ではなく重たく切ない系。テニスプレーヤーの後輩・天久保(希少なα)×甘味処の店主・入江(希少なΩ)。過去の悲劇から立ち直り、自分で大好きなあんこのお店を開く入江。天久保がスパダリ大型犬、年下男子と好き要素たくさん。最初から最後までいい男ぶり。
しかし、オメガであるがゆえの悲劇性と甘味話が合っていない気がしました。運命の番と言いながら、体(欲求)と心(感情)をどう分けて考えているのか疑問でモヤモヤ。この辺り天久保は結構しっかり否定してくれてモヤモヤ部分はすっきり。個人的にはオメガバース必要なし。
捨てられオメガの件もよく分からず。甘味処についてももう少し働く描写が欲しかったです。当て馬の菅谷が良い人で、バイトの夏海が1番大人。イラストあり。