ネタバレ・感想ありナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー

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感動
2024年7月26日
素敵でした。普段殺人ミステリー的なのを読んでいるので、久々に心が温まるお話を読めてほっこりしました。
感動しました。
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同種同量
2022年11月26日
出自も年齢も考えも性別も、生きている時代さえも異なる人々がある一つの繋がりによって互いに理解し合い絆を深めていく。そこにあるのはバラバラなはずの個人の行動が奇跡的と言っても良いような縁に導かれ、一つのことに収斂していく感動的な様子です。
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邂逅
2021年11月12日
時空を超えて、見えないつながりが、バラバラなはずの人々の人生を結びつけ、手紙という手段で交信する。
時に突き放し、時に関心を寄せ、悩み相談を介して、相談する方もされる方も、人生に屈折点を与えられ、ある意味運命に翻弄もされながら、主体的にひとつの道を選び取る。33年(32年間となるのか)の長期インターバルを結ぶ不思議なめぐりあい。いや、浪矢雄治さんにとってはそこまで意識してなかったにせよ、結果として、若い頃からの出来事の総仕上げ的なライフワーク。
時間を扱う話はパラドックスをどう処理するかが左右するが、晴美くらいしか乗っかってないので収まりは悪くない。
離れたところにある幾つかの人生模様、登場人物同士の横の繋がりが当初みえにくい分、新たな場面が始まるとき、それまで読み進めて来た流れが断ち切られ、戸惑いから入る。翔太、孝平、敦也をかませて、ナミヤ雑貨店の不思議な立ち位置がちょっとしたブラックボックスのように、関わる問題は、回答者の声で新たな方向を得るのだ。持ち込む相談者事情と、回答を得て反応して結果どうだったのだ、という先を検証したい気持ち、じいさんならずともよくわかる。

幾つも相談絡みのドラマがあって、オムニバス風に感じるが、晴美のだけが、他の相談案件と毛色が異なる上に、全体の中で目立つ。

3人の泥棒の1日(一晩)が綺麗事でなくてストーリー展開し、話の全パーツを有機的につないで面白い。
4.5のつもり。

映画化された作品だが観ていない。
映画はどちらかと言えば映画館まで割と足を運ぶ方で、予告もしっかり見ているが、食指が動かされなかった。
東野先生作品は他には「容疑者Xの献身」を読んでいるが、あちらは殺人事件、こちらはファンタジー、趣向が異なるとはいえ、あちらのほうが読みごたえはあった。33年目の浪矢さんの意図が活かしきれたとはいいにくい、多少拍子抜けのきらいがあった気がしないでもない。
全てがつながってる
2021年2月21日
伏線を回収して話がつながっていく物語が大好きで、そういったお話でした。
読んで欲しいとオススメしたい一冊です。
迷ってる方は読んでみてください。
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素晴らしい
2020年7月14日
色んなドラマが絡み合って、最終的にほっこりします。東野圭吾さんらしいSF小説でした。
読む価値は有ります。どうか信じてください。
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敦也
2023年4月7日
東野圭吾先生の作品は、ミステリー好きにも、ヒューマンドラマ好きのも満足できる
本作は映画も面白いのでお勧めです。
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不思議な感動作でした
2021年10月6日
東野作品には珍しく、ミステリー要素はないですが、心温まる感動作品でした。
映画化もされていておすすめです。
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作家名: 東野圭吾
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫