読後では、御曹司でめっちゃかっこよくて、営業部のエリートのヒーローが、不器用さんで照れ屋さんだから言いたいことも言えなかったのかなと納得するけど、愛しい人とやばい雰囲気になってきたらそれはそれでちゃんと伝えないと取り返しのつかないことにるよ。ヒロインの立場としては、都合の良い恋人という仮の名前のお手伝いさん?とヒーローの気持ちを信じられなくなるわ。大事なことは思うだけでは、察してちゃんではダメ。交通事故に遭い記憶喪失だけで(それも大変なことだけど)すんでよかった。もし最悪なことになっていたらつたえることもできなくなってたものね。この作品を読んで素直になること、相手の話をちゃんと聞くこと、自分の思いを口にして伝えること、当たり前のことだけど大事だって改めて思った。