腹に抱えたものが何であるかはだいたい予想通りではありますがありきたりな令嬢ものと違い、汚い手段あり、絆ありで楽しめました。少しずつ少しずつ核心に近づいていく様子が面白かったです。
ただ、ヒーローの愛人発言はいただけないですね。止むに止まれずなんてただの言い訳は聞きとうない!愛妾になってたらめちゃくちゃ虐められそう。愛人としてしか受け入れられなかったとしたらそんな提案しないで身を切る覚悟で関係を断つのが本当の愛情でしょうよ。
ど根性姉さんのストーリーも良かったです。勝手に色々背負い込んでいた分、姉さんには幸せになって欲しいです。