ネタバレ・感想あり推し、燃ゆのレビュー

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【販売終了のお知らせ】

本作品は諸般の事情により販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

友達のおすすめで来ました
2022年11月30日
ヲタ友が共感できる部分あるよ~と言われて買ってみました。ヲタクとして共感できる展開があったり、思ったより短かった話ですぐ読み終わりましたが、ところどころが重くて普段読む小説のスタイルと似てて更に好きになりました👍
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高校中退のアイドルオタク
ネタバレ
2021年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族からも見放された、高校中退のアイドルオタクが、アイドル引退後になんとか生きる巧妙をえるまで。
せつなさ、やるせなさが、全編を貫く。
中受には出題されないだろう。対象が、年齢以外にあまりにも学校が扱う若者像からかけ離れている。

未来永劫
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ただただ凄いの一言
ネタバレ
2021年4月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10代の子に是非読んで欲しい。
推しの不祥事から主人公が崩壊に向かっていく過程や推しへの信仰心の描写が生々しくリアルで、同時に自分が10代だった頃の不安定な感覚が戻ってくる様な作品でした。
天才だと思います。
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とても良き
2021年2月22日
この作品はとても面白いです!!
自分自身も推しがいるので共感しながら読むことが出来ました〜。
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うーん
ネタバレ
2021年2月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでて苦しくて 一気に読んでしまいました。暫く忘れてた昔の記憶がわきあがってきました。読後感は良くないです。でも心乱される地に足がついた文章だと思います。
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推しって ほんと 心のよりどころ。
2021年2月16日
ダイスケリチャード氏のジャケに目が留まり、推しについて 書かれてあるとならば、読まずにいられませんでした。推しは アイドルかもしれないし、作品の中のフィクションの相手からもしれません。だけど、推しがいる人は誰でも 共感できると思います。と、同時に、推しがいなくなるとは?を 考えると ぞっとするかもしれません。個人的に アイドルを推してた時もあったし、解散や事件で このヒロインのような気持ちを体感したことがあります。作品の中でも やっぱり 推しはいて、その彼、彼女が 消えてしまわなくなる出来事があると、心が消沈してしまいます。普通の生活から 見事に 転落してしまうこともありました。ヒロインは まだ 10代だし、柔らかな心を持っていて 年を重ねた私ほど 心が強くなってはいないだけに、余計に 推しがいなくなることに 衝撃を味わっていて、そして、その彼女の心情が とても 上手く表現されていたと思いました。長編でもないので、さらっと読めるので、推しがいる方は ぜひ。

そして、アイドルやファンを大切にするエンタメの方々にも 読んで欲しいです。ファンが 心身ともに あなた様に捧げているってこと、覚えていて欲しいです。
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「推し」がいるすべての人へ
2021年2月12日
「アイドルの推し」を生活の「背骨」とし、その「背骨」を通して世の中とつながっている主人公の「感覚」の表現の凄まじさに鳥肌が立った。そして、「推しの(ネットでの)炎上」というテーマが「今」なので、「今」読んでほしい本。
久しぶりに小説を買いました
2021年2月4日
最初パラパラと読んでみて好きそうならおすすめです。
Twitterユーザーで推しがいるなら試し読みしてみてください。
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すごい人が現れた
2021年1月20日
読み進めるたびに震えが止まらなくなった。間違いなく芥川賞受賞にふさわしい作品がこの令和に現れた。
共感
2021年3月31日
リアリティ溢れる作品で体感した。また読みたいと思います。良い作品だと思います。
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懐かしい
2023年5月4日
「推し」に対する信仰や崇拝の話にはあまりついていけなかったが、若かった頃の自分の不安定さを思い出した。
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「今」読む本
2021年5月4日
「推し」っていつから言うようになったんでしょう?推し活というものに全く縁も興味もないけれど、話題だから読んでみようと図書館で半年待って借りました。なるほど、推し活というものがどういうものか理解しました。が、主人公の生きづさらがあまりにも痛々しく不憫でならず、計らずも同じように生きづさらをかかえる身内を想い息苦しくなりながらもまだまだ人生長い彼女がどうか光を見つけられますように…と祈りながら一気に読み切りました。子供の頃のお風呂でのエピソード、胸が抉られました。まだ高校生の彼女に、まわりの大人はなぜ手を差し伸べないのか歯痒くて…

何かに過度に入れ込むのって、単純に楽しいとか好きとかもあると思うけど、意識無意識に関わらず多くは現実逃避ですね。
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Obra recomendada
2021年2月1日
Muy buena obra, merecida ganadora del premio. Te centras en leer tanto que olvidas lo que está sucediendo en el mundo real. La recomiendo 😉
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受賞作
2021年1月22日
SNSかLINEのメッセージを読むかなような気軽な文体で綴られている。
その世代の人物像は、やはり同世代から綴られていると瑞々しくて自然である。
少し前の『蛇にピアス』のときの印象に近い。
独特の感性
ネタバレ
2022年1月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「芥川賞受賞作品」と聞き購入しましたが、この作家さんと感性のチャンネルが合わない限り読み進めるのは難しく感じるかもしれません。
自分の経験から言っても推しの偉大さというのはどれほどすごいものかはわかります。それでもこの主人公に心から共感することはできず、登場人物全員に感情移入が持てないばかりか嫌悪感まで感じてしまってダメでした。
ページ数的には一般的な小説と比べても本当に短いです。物語がこれから動き始めるのかな?と思った途端に終わるので拍子抜けします。
とにかく比喩的な表現が多く、冒頭でも書いた通り作者さんと同じ感性を持ってないと文章どころか文節を理解するのさえ時間がかかります。言い回しや比喩にこだわりすぎて本当に伝えたいであろうことが伝わってない気が……
唯一良いと感じたのはタイトルのインパクトと表紙の可愛さ。
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オタクのはてブロの方が面白い
ネタバレ
2021年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紹介通り、女子高生の推しが炎上した話。
炎上した本当の理由が推しから語られるでもなく、ひたすらファンである主人公の視点だけで進む物語。
一人称は「あたし」。

推した理由を語るシーンでオタク特有の言い回しが出てきて、そういう部分で若い子が軽率に共感しやすいんだろうな…と思えど、途中から面識ない同担の「自分語り」をひたすら聞かされている気分に。

文字が多けりゃいいってもんでもない、と前置きした上で…それでもやっぱり、ハードカバーで140ページ程度のボリュームは物足りない。

長い自分語りが終わり、ここからどう転がるんだろう…とようやく物語が動き出したと思ったら、そこでアッサリ終わって拍子抜け。
起承転結の「承」の後半で終わるような…それでいてフルプライスな事に、だいぶがっかり。

自分の推し作家も本書作者と同じく学生デビューだけど、毎回300ページを超える大作シリーズを書き上げて面白く読ませてくれるので、その感覚に慣れ過ぎてしまったのかも。

表題の通り、リアルなオタクさんのはてなブログで読む推し語りの方が、同じ自分語りでも熱量が高くて面白い。
1000円以上出して読む内容ではないなと私は思いました。
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