ネタバレ・感想あり恋知らずのラプンツェルのレビュー

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芯のしっかりとしたお姫様受け
2024年11月7日
御曹司、成彰に告白されて、めちゃくちゃ意識し始める不憫受けの眞幸・・このベタなスタートが好きです。そしてどこに行っても憧れのお姫様扱いの眞幸なので、成彰は内心、気が気じゃないというのも好みなシチュでした。成彰が眞幸を着実に囲い込んでいく過程にニヤニヤが止まりませんでした。成彰は典型的なスパダリですが、実は腹黒っぽいのもよきです。
まさにお伽話な優しい物語
ネタバレ
2023年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんの今回は癒しの作品です。
タイトル通り、完璧で素敵な王子が不遇ながら良い子に育った姫を囚われの塔から救い出すといった物語…ですが、ほんとのところ、攻・牧野は惚れた後輩のために8年間、一生懸命優しくて完璧な先輩を演出してきて、実は野獣な面も持ち合わせています。受・眞幸も可憐で儚そうな見た目ながら案外、いつも自身のも周りのことも冷静に見ていて、現実主義な面もあるしっかり者です。
そんな2人のキャラがとても魅力的で、眞幸の親以外の周りも珍しいぐらい良い人ばかり。事件や、眞幸が切なくなるシーンもありますが、牧野や周りが優しく包んでくれるので、ストレスなく読み易いですね。エチもそんなに多くないので、逆にあっさりしてて物足りない方もいるかもしれませんが、日常に疲れた時に読みたい優しいお話です。
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あー好き
2023年8月4日
先生のお子ちゃまが出てこない大人な話です。
この攻めさま好きー。かっこよくて仕事出来て、御曹司なんていいとこしかない!これぞBLの極み。こんな夢のような作品が忙しい日々の癒しです。
ラプンツェルがいい子すぎて、弟くんがまたいい子すぎて、この2人の親の酷いこと。
そこだけが腹立つポイントでした。
ひめは王子にみそめられたんです
ネタバレ
2022年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不遇の御曹司、眞幸。それでも、家族を信じたい気持ちがあったから、淡々とやってこられたんですよ。でも、辛いリストラ業務をこなしたあと。最後の希望が見えなくなってしまう。可哀想すぎます…!弟のカズくんが凄くいい子なんでそれが救いでした。高校のときから、眞幸を見守ってくれていた成彰先輩は眞幸のために色々としてくれるわけです。最高ない王子様です。眞幸はちゃんと自分の足で立つ事を忘れない人なので、王子様にもたれて…って感じにならないのがいい。甘やかしてしまいたい王子様には物足りないようですけど、その方が関係は長持ちするはず。塔から脱出したひめは王子様と幸せに暮らします。溺愛系大好きです。蓮川先生の美麗イラストが表紙だけなのです。そこが残念でした。
なかなか、おもしろい
2022年1月12日
眞幸の親からの仕打ちに、読んで何このひとたちと思いました。救いなのは弟が慕ってくれているのと成彰があたたかくしてくれる。彼の父母もあたたかくて良かったですね。弟はのちに跡をつぐのかな。
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すごく好き
ネタバレ
2021年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく好きで何度も読み返している作品です。とっても良い子の受けが、親に愛されていなくて本当にかわいそうなのですが、その分、攻めを含む先輩たちやブラコンの弟たちに愛されていて、なんだか読んでいる私まで受けを見守りたくなってしまいました。高校生時代の受けに一目ぼれして8年かけてくどいていく、スパダリな攻めの溺愛&執着ぶりも良いです!!
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さらっと読める
2020年10月10日
内容的にはそこまで濃くなくて読みやすいと思いました。主人公も可愛いし、好きですね。でも、主人公のお父さんは主人公のことをどう思っているのかわからなかった。
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エリート
ネタバレ
2025年1月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 御曹司である眞幸。エリート起業家の成彰。二人とも素敵で、表紙のイラストが、イメージにピッタリでした。結ばれるまでが、とても長く感じられました。
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いい意味で凪いだ気持ちで
ネタバレ
2022年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不遇な受けが可哀想なんですが、周りの人や攻めがいい人であまり悲観的になることなく読めました。周りの応援や攻めの愛が揺るがず深く、ドキドキハラハラすると言うよりはずっと凪いだ気持ちで読むことが出来ました。
受けの気持ちがハッキリと攻めへ好き!という訳ではなく何となくお付き合いへ…となったのがストーリーやキャラクター上仕方がないかなとは思うけれどすこしだけ引っかかりました。綺麗なシンデレラストーリー風ですがエロは割と濃厚で、攻めの攻め具合はとても好みでした!
不遇の御曹司
ネタバレ
2021年8月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 継母と父親の態度や仕打ちが酷だったので星4つです。戯れで手をつけた女の子どもだからそこまで可愛いとは思えなかったのか、父親が受けに対して見て見ぬふりをしていたのが、まあ前妻の子としてはいつもこう言う扱いが多いですが、どうしても納得いかなくて嫌でした。でも攻めや同窓生などがみんな味方でいてくれたのが救いでしたね。そしてこういうお話って異母兄弟はだいたいクソなやつのイメージがあるのですが、今作の弟はブラコンだししっかりしてるしですごくいい子だったのがいい感じでした。父と義母への鬱憤が分散された感じですかね。攻めにでろでろに甘やかされて、幸せになってほしいです。
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えっ!?本編ブツギリで終わった!!??
ネタバレ
2024年5月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けは前妻との子どもで、何かと不遇な御曹司。元々トモカさんと結婚するつもりで、マジで予定のない妊娠だったのかもしれませんね、受けの父的には。しかもそれに潔く腹括って自分のしでかした事受け止める度量もないカスのようで…うーん、弟くんがお兄ちゃんスキーだったのは良かったけど、会社辞める時にも、じゃあ、山口の子会社に…とか言い出してめちゃくちゃムカつきましたね。受けの親はとりあえず攻めからキッチリ釘刺されたのでこれ以上何かしてこないことを祈る。ナム。しかしこの受け、ラプンツェルとか言われてて、なんとなく表紙のイメージとかから儚げなイメージあったんだけど、社内でもケジメつけてるし、なかなか攻めに靡かないし、最終的に作中一度も攻めに好きとか言ってないように思うし、なかなか男らしい男前受けです。ちょっと、、もう少し攻めに優しくしてあげても良いんじゃない…??と思った。受けみたいな人とてもしっかりしてて好きだけど、BLという創作物においてはちょっと物足りなかったかな。結局攻めに流されて付き合うことにしたん?そこに愛はあるんか?状態で、でも、あそこで攻めの手を取らずに生きていくことも選べなかったんだよね??うーーーん。(あまり納得してはいない顔)両親断罪イベントも攻めが何もかも取り仕切ってくれて、普段は弟くんがギャースカ言ってくれちゃうから、受けの本音ってあんまりわからなかったような気がする。受け自身、正面からこの問題にぶつかりたくなかったんだろうけど、なんか周りがお膳立てしてくれた感は残ります。受けの両親が本当はどう思ってたのかも、シーン別パートないので不明なままですし。極め付けはラストやっぱり会う時間減っちゃって寂しいかも…おわり。で、え???!!おわったんやが!!という気持ちで一杯でした。投げっぱなしエンドかい??と。その後のショートでも同棲してませんでした!!!攻めがあまりにも御曹司すぎるので、今は大事な時期なのわかるんですけど、個人的にはガッカリエンドでした。ストーリーが面白かったのもあって、残念です。(結構グチグチ言ってなかった?)(階段から突き落とした犯人誰ですか?)いつか受けから大好き、とか、今日エッチしようとか言ってほしい過ぎる…なんか、いつも攻めから迫ってるし。攻めは自分から好きになったんだから、惚れた方が負けとか思ってそうだけど…受けもっとデレて欲しい……
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年下男子に惑う年上男子
2021年7月9日
両親と上手くいかず、ブラコン気味の異母弟とは仲の良い桐原。そして高校の九つ上の先輩で実業家・牧野。最初から桐原を狙っている感満載スパダリ。
出世コースから外れて働く御曹司ながら、都合良くリストラ仕事を押し付けられた上、怪我をさせられ(犯人わからず)、父にはブチ切れられ……。
そんな中での牧野の包容感。世話に料理に送り迎えと騎士っぷりを発揮!おまけに桐原の両親にしてやったり。
牧野の秘密でロミジュリ状況になることもなく、あっさりカップルになりました。サラサラと読めるお茶漬け本。
急なS状結腸の四文字で、BL世界から目覚めそうに。話とは合わない気がするので、その辺は適当にぼかして良いかも。イラストなし。
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