ちょっとしつこいくらいの、服装や調度の描写がよいです。
その場にいるような気がして、引き込まれます。
手触りや光を反射して艶めくようすが思い浮かべられる。
表紙のタイトルが丸くデザインされていることから、わりとポップな内容を表しているのだと、あとから気付きましたw
ヒロインのモノローグはわりと硬いのですが、反面物言いがなかなかに若者らしくてポップです。とくに、前半。
わかりやすい進行で、今風のお話です。ヒストリカルだけど。
ああこれが、こうで、こうなるんだな、だよね、うん、と安心して読めます。
本当はもっとヒリヒリさせられたい!
おい編集こういうところは見るのかい! 見ないだろうなレーベル的に!
取り乱しました。
ほどよい合体技へのタイミングに導入で、そのシーンの長さも回数も、ちょうどよく感じました。
もう少し、パパりんの発狂ぶりやらいつも一緒の彼女のようすが見られたら、嬉しかった。……けどそれこそサブキャラ出張りすぎウザいになったやもしれませんので、ちょうどよかったのでしょう。